自分も一年前にイラストレーターとデザインで
フリーランスというかSOHOというか、
独立を目指した者です。
しかし、プレゼンが通らない、固定客も無いので
なかなか、仕事にありつけません。
諦めムードも出てきました。
そこで、すでに独立を果たし生活も有る程度安定した
クリエイター、デザイナー、イラストレーターの
肩書きの方で、活動の成功例をお教えくださいませんか?
これは、他の駆け出しの方にも有益なご質問とも
成ることを願って、ご質問させて頂きます。
また、どの方のご意見も基調と思いますので
点数は付けません。ご了承くださいませ。
A 回答 (6件)
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No.6
- 回答日時:
他の回答者の方が答えているとおり、
固定客という観点から見て、前職の人脈というのは相当貴重だと思います。
私も一時は独立を目指した身なのですが、引っ越しと重なって場所が離れてしまったために、
前職の人脈がほとんど使えず、相当苦労しました。
独立する上で、人脈は一番のリソースです。
時間があれば、とにかく一人でも多くの人に会うことです。
別に業界の人やクライアント候補の人でなくてもよく、
むしろ近所の人とか、昔の同級生とか、地域のボランティアとか、一見仕事とは関係ないように思える人と会うこと。
私の場合は、そういう人脈づての仕事が結構もらえました。
その機会を生かして「よい仕事」ができれば、
そのクライアントがまた別のクライアントを紹介してくれたこともあります。
私の場合は、そのままでいけば何とか独立できそうな気もしましたが、
地域的な特性もあり(田舎だったため仕事量が少ない)、苦しいことには変わらなかったので、
持っているスキルを生かせるような別の業種の企業に就職しました。
今は、会社に属すことである程度の生活保障がされている上、
部分的ではありますがクリエイティブな仕事もでき、
さらに副業として個人的にクリエイティブな仕事もしていますので、
それなりに楽しくやれています。
仕事にこだわるか、独立にこだわるか、
私の場合はそこがクリティカル・ポイントでしたが、
仕事を選んだ今、それなりに幸せだと思っています。
皆さんのご努力が成功の秘訣(何にでもいえるでしょうが)なのですね、でも、回答者の皆さんは人徳がお有りなのですよね~。
僕も無理にチャンスを掴もうと焦っているのかも
知れないですね。
でももう4回も転職してしまったし、
年齢は32です。
転職も厳しいです。35までは行けるかもしれないけど、、、
でもチャンスやきっかけって、40代でも訪れる
かも知れないし、生活もあるし、
状況に合わせた方がというよりも
合わせた方が、幸せの近道の場合もあるのですね、
また、ご苦労なさった経験則のお話とクリティカルポイント、そして選択と、大変貴重なご意見ありがとうございました。
No.5
- 回答日時:
2年前に独立し、現在フリーで広告の仕事をしています。
たった2年ですから成功とはまだ言えないと思いますが、生活には困っていませんし、その前に在籍していた会社よりも収入がわりと増えていますので、まずは順調にすべりだしたと言えるのではと思います。私なりの考えを書きますね。
やはり、みなさんがおっしゃっているように、何よりも!会社に在籍していたときの「人脈」です。その時から私の仕事ぶりを認めてくれていた人は、辞めた後も仕事をくれます。それがなかったら、辞める決心はできなかっただろうと思います。
それから、質問者さんとは状況が違ってしまいますが、在籍していた会社からも発注を受けています。会社に反発して辞めても、フリーでひとりでやっていく身にとっていいことはなにもありません。業界はせまいですしね。悪口なんて簡単にまわりますから。(逆に、評判もまわります。)
ですから、その会社でそれなりの実績をつくったことは前提として、その上で辞める時にできるだけきれいに辞めることに心をくだきました。
あとは、仕事のやり方についてですが、この2年、とにかく「次にまた呼んでもらえること」を念頭において仕事しました。仕事ぶり、人間性共に。
良い物を作ることはもちろんですが、仕事は人と人ですので、「また一緒に仕事をしたい」と思ってもらうこともとても大事だと思います。「自分の納得する物を作る!」と妥協せずがんばってもいいですけど、私は天才でも巨匠でもない駆け出しですから、一緒に仕事をする人の考えを尊重して丁寧にやろうと心がけています。
営業は、時間ができたら行きます。直接行って、会って話をすることが大切です。実力を公私ともに認められている人は別ですが、今の状況に満足していなく、仕事をもっとしたいけれどもまだまだです、と相談ぽく話すことも、時には有効ですよ。忘れた頃に電話が来ます。
なんか、全体的に地味ですね。スタープレーヤーが独立したとかそういう華やかな話の方が夢があるのかな?でも仕事って地味なものだと私は思っています。じっくり考えて、悩んで、ひとつひとつ課題をクリアして……の繰り返しです。
以前、中田英寿が「何年後はどうなっているなんて夢は考えない。とにかく目の前にあるものを一生懸命やるだけ」というようなことを言っていました。今できることをきちんとやっていくことが大事だと思います。
なるほど、ですね。
僕の場合は運が悪いのかも知れませんが、
賭け事のお金を貸してと迫る上司、
洗脳めいたセミナーに自費で行けという会社、
会社の人間がハードワークで鬱で倒れていく会社等で
苦労しました。
もう、デザインなんて辞めようとも思ったんです。
でも、時が経つと諦められない。
ただ、そうした事も、人に非があるのではなく
自分の人徳の無さなのだろうと思います。
デザイナーって派手な業界と思われがちですが
特にグラフィックは地味な作業の連続で
成り立っている職能ですよね。
自分も一応経験者なので地味とは思いませんし、
文章からもさすがだなと思いました。
貴重なお言葉ありがとうございます。
No.4
- 回答日時:
No.1です。
ご質問者を責めたような形になってしまい申し訳ありません。そのようなつもりではなく一般論として記述しただけで他意はありません。ご了承ください。
さて、成功例と言うのは案外まぐれ当たりのような部分が多くて
逆に失敗例のほうが原因や理由が分かりやすい場合が多いと思います。
それを知ってその轍を踏まないように心掛けるのも
長い目で見れば成功例になるのかもしれません。
私の場合では、29歳まで広告代理店でデザインをしており
部下が増えて管理職業務が主になってしまった事もあって独立しました。
今から思えば、その時に心良くしてくれていたクライアントに相談した事が
結果的に「成功」だった(駆け引きのつもりはなかったのですが)ようです。
直接のバックアップや新規取引先の紹介もしてくれて、滑り出しは好調でした。
「時代」も良かったのだろうと思います。
バブルが膨らみ始めた頃で仕事は余るほどありましたし
予算をふんだんに使っていいスタッフを集めて仕事をすれば
良いものが出来て当然です(笑)。
同時に、良いスタッフと組んだ仕事は自分にとっても大きな刺激になって
それが自分の力を伸ばす事にもなりました。
その結果、その評判が評判を呼んで取引先が増えました。
そこまでが私の「成功例」です。
失敗例(になりそうな)は、と言えば
趣味にしていた自動車レースで怪我をして仕事が出来なくなった時に
これまでの成功を全て自分の力と過信して
「しばらくは仕事をやらずにのんびりする」と考えてしまった事です。
そのことを前出のクライアントに話した際に
「今が勝負時なんだ。『こんな怪我をしたけど仕事を続けます』と言って
包帯をしたまま取引先を回るくらいの気持ちがないと先がないぞ」と言われ
自分の甘い考えを強く指摘されました。
言われた通りに、病院を退院してすぐに取引先を回りました。
おかげで仕事は減るどころか増えていきました。
それが2度目の「成功例」です。
●
まだまだ小さな節目はたくさんありますが
こうして考えてみると、私の場合では
「成功例」は全て他人の力や影響によるもので、逆に
「失敗例」は自分が作り出したものであるような気がします。
失敗例の多くは自分の「高慢」と「弱気」の二つでした。
その辺りを常に意識して仕事や人間関係に臨めばどうかと思います。
ただ、どんな時でも私を見捨てなかった人がいてくれた、と言う事は
私に期待や信頼を寄せてくれていたからであろう、という自負だけはあります。
どんなに力や名があっても、人から見捨てられたらお終いです。
●
まるで精神論になってしまいましたし、
悪い言い方をすれば物乞いのレベルなのかもしれませんが
例えそうであっても、やはり最後は「人間関係」がモノを言うんじゃないかと思います。
「貴方が謙虚になれば、鬼に金棒」なんて言葉があります(笑)。
貴重なご意見本当にありがとうございます。
とても解りやすくたすかります。
本を読むのとは違い、実践のお言葉は
ココロに響きます。
慢のココロが人生を左右するんですね、
精神論ではなく、真理な気がします。
ですので、厳しいお言葉も、正論で言って頂いたと
思っております。
また、こうしたご回答は、私に限らず、現在
起業を考えているかた、フリーになろうとしている
方々にも大きな意味合いのあるスレッドになって
いると思います。
様々なご経験の話し、まだまだ受け付けます。
akiyutakaさん、ありがとうございます。
No.3
- 回答日時:
1の方がおっしゃるように、独立する前にしておかねばならないことをされなかった、その当然の結果ではないでしょうか。
もし準備なり根回しなりを十分にされたにも関わらず、仕事が来なかったということでしたら、お気の毒というよりないのですが。そもそも何ら保証がないのが自営業です。独立してから模索していては飢え死にしてしまいませんか?
自分の事を言えば、10数年に渡り相当に稼がせていただきましたが、組織化しなかったこと、将来につなげなかったこと等で、仕事が減った時点で廃業せざるを得ませんでした。若い内に再就職される方が確実という見方も考慮に入れるべきではないでしょうか。
貴重なご回答ありがとうございます。
そうですね、根回しですよね。
>若い内に再就職される方が確実という見方も考慮に入れるべきではないでしょうか。
そうですよね。
ご経験からのお話、ありがとうございます。
No.2
- 回答日時:
「経営」と「経理」に目を向けられない人は、フリーになるのはやめた方がいいでしょう。
デザイナーという人種は、もちろんそういう事が苦手です。ですから普通は組織に属し、そういった事は他の人に任せます。しかしフリーになるということは、そういうこともすべて自分でやらなくてはいけません。今期の売上目標設定、収支計算、達成するための営業、こういった事すべてです。
また、フリーで活躍なさっている方は、ほとんど「副業」をお持ちです。これも経営計画の一環ですが、何か別のことで収入も得ているんです。大体はデザインの能力が活かせる関連したもの、例えばグッズ開発や雑貨ショップの運営などですけど。私はまったく別なんですが、プログラミングができるので、システム開発の仕事もしています(デザインより結構単価が高いです)。
私は組織が煩わしく感じるので独りでいます。
ですが、経営も煩わしいです。
しかし「組織」と「経営」、両方とも拒否することはできません。どちらか一つは必ず選択しなければならないのです。どちらを選択するかはお任せしますが、もし「組織」を選んだとしても、無能という事ではない事を知っておいて下さい。
客観的なご意見ありがとうございます。
両輪のような物なのですね。
ぼくも、フリーから法人化も視野には入れており
税理士さんの書いた本とかも読み勉強していますが
実際に活動をされている方々の本音等が聞きたく
教えてgooに投稿した次第です。
実際、本を読めば読むほど、経営者の大変さに
気付きました。
いちど、26の時に会社の撤退によるリストラになり
そこから、転職に恵まれず苦労しましたが、
読めば読むほど、経営者の気持ちも解るようになりました。
実際の経験者の方のご意見ありがとうございます。
良く解りました。
No.1
- 回答日時:
順序が違ったかな?と思います。
普通は広告代理店なりプロダクションに勤めている時に実力を付けて
自分が独立した際に発注先となってもらえる関係を作っておいて
(業務上背任とスレスレの行為ですが、まあいいでしょう)、
それから独立と言うのが道筋じゃないでしょうか。
「プレゼンが通らない」のは実力の差です。
「固定客がない」のは、そうした独立前の活動が影響しています。
或いは有名な賞などを獲って周囲が放っておかないとか
支援を得て独立を勧められるとか、などもありますが
それはほんの僅かな人達の話であって、あまり参考にはなりません。
独立して看板さえ掲げれば仕事が舞い込んで来るような気楽な業種じゃありません。
同時に、会社勤めが出来なくてフリーに逃げ込んだような人には
仕事なんて来なくて当然です。
芸術家肌の人が多い業界ですから
そんな「根回し」みたいな事はしたくないと言う人もいるとは思いますが
実力で仕事が取れるようになるまでには、そんな「地道な努力(笑)」が必要です。
「自分」という商品を売り出すのに
市場調査も話題作りもしておかないというのは、基本からして間違っています。
まだ時間があるのなら、もう一度会社勤めに戻って
実力と人脈つくりからし直したほうがいいかもしれません。
ありがとうございます。
仰るとおりですね。
ですが、体調を悪くし、辞めざるをえなかったのです。(残業、徹夜がつづき)
一度、事務所の閉鎖に伴うリストラから
上手く転職出来ず、何回か転職をしてしまい
履歴上就職も困難になってしまったのです。
過去を言っても仕方がないですので、
成功者の方々のお話を聞ければと思います。
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