プロが教えるわが家の防犯対策術!

はじめまして、
私は時々デザインを請け負っているのですが、
マネージメントは苦手で…まだ勉強できていません。

今回簡単なイラストを5000円で請け負ったのですが、
1パターンかと思いきや完成後に色んなパターンの提案を
するように言われました。

作業量にもよるかと思いますが、
この場合、別途料金を請求するべきでしょうか?

また他のデザイナーの皆様は
どのように料金を決定しているのか、
相場を調べれる場所はあるのか、

よろしければご指導お願いします。

A 回答 (3件)

>完成後に色んなパターンの提案


何パターン要求されてるのでしょうか?
別途に2~3パターンくらいまでなら許容範囲でしょうけど。10個~20個となってくれば話が違いますから。

全くの寝耳に水のお話であるのなら、追加料金を要求するのは当然かと。
ただ、相手の方は逆に「納得のいく物を貰って、初めて5000円」と思ってるはずなので…すんなりと追加料金に納得するかは微妙ですね。

何らかの書面とかで契約書的な物を作っていればですが。
口約束とかで始めてしまったのなら、双方に落ち度があると思います。ですので、今後ともその人が仕事を提供してくれるのなら。今回に限りという条件付きで折れてもいいと思いますし、仕事関係を抜きにして相手との人間関係を壊したくないと考えるなら、サービスするという選択肢もあります。

ただしどういう風にするにしても、必ず今回の件は「イレギュラーである」と言う意思表示ははっきりと相手方に示しておく必要はあります。
そうしないと相手、もしくは今回の相手経由で貴方に今後、仕事を依頼してくる相手は皆「何回、直して貰ってもタダ♪」と言う風に貴方を認識してしまいます。



◆デザイン系の料金の考え方::
小さな個人事務所的(SOHO)な仕事だったら、量的換算で。
大きなプロジェクト的な仕事だったら、機会換算でやるのがイイかと。


>量的換算
つまり時給換算みたいな「この仕事はn時間作業だから幾ら」みたいな計算です。
デザインの仕事をした事がない人(クライアント側)からすれば、デザインの直しで幾ら~という考え方はなかなか納得してくれません。「この人は金欲しさに、わざと直しを重ねているのでわ?」と変に勘繰る人が多いです。

そういう有らぬ誤解を生む前に。
最初に仕事を請け負う時点できっちりと、クライアント側にこの種類の仕事だったら幾ら~と目安になる料金表的な物を提示してあげると良いでしょう。

イラストの仕事だったら。
・A4サイズ/白黒  :1万円
・B4サイズ/カラー :3万円
・B3サイズ/カラー :5万円
~みたいな?

で、修正が入る時にも「全直し」なら基本料金の7掛けとか?或いは10割とか?
部分的な修正なら、単純に直し箇所の面積比率を基本料金とかに掛けて算出し、そてを基に見積もりして見せれば。デザイン的知識のない人には、そっちの方が感覚的に理解しやすいみたいです。この時に相手側への説明として、この作業には何時間(何日)掛かるから幾ら幾ら~的な言い方の方が、納得してくれます(時給的な考え方?)。


>機会換算
会社対会社みたいな大きな仕事で、1年間とか通してやる様な時に。
最初の時点で全工程の費用を算出し、あらかじめ直しや修正が入る前提で、料金と納期にもそれらを考慮して上乗せして置く方法です。

この方法の良い所は。
受注側が首尾良く仕事をこなし、費用も納期も少なくて済んだ場合。その差額部分が丸々取り分となり大いに潤います。しかし逆に見積もりを誤り、費用や納期を超過してしまった場合、その差額分を損害として被ります。

もちろん超過部分をクライアント側に追加要求しても良いのですが…。
大きな仕事であれば大きな仕事であるほど、比例して超過部分も大きくなるので。仮にクライアント側が払ってくれたとしても、貴方は信用を無くしその後の大きな仕事を得る機会を失ってしまうでしょう。


P.S.
>料金の相場
イラストとか絵画の料金の相場なんて、あってない様な物です(笑)。
相手が相場?を知らないのであれば、出せそうな範囲で吹っかけますし。デザイナーの方の知名度とかにも大きく影響されますから、ご自分の作業ペースと受注量などを鑑みて、これなら何とか喰っていけそうかな?~的な範囲で決めるしかないですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
私の場合、量的換算で行っています。
自分に見合った(?)年収÷12月÷22日÷8=時給
と考えて、だいたいどれくらいの時間が必要かと考えて
仕事を請け負っているのですが、まぁ修正が多い^^;

確かにデザインの相場あんてあって無いような物ですよね(笑)
私の住む場所は田舎なので、形の無いものに対して、
お金を払うというコトは理解してもらえない人が多いので、
ひどい人だと無料前提で頼んできます。

今回の修正パターンは3種類プラスです。
データなので簡単に直せるのですが…。
ちょくちょくと回数が多いので苦労します。

最近たいたいの料金の目安表を作ったのですが、
修正についての項目も増やすべきですね。

すごく参考になりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2009/04/30 19:03

今回は単品の請負だと思いますので。


考え方は4017Bさんのものでよいと思います。

私の場合、はじめに基本料金と修正料金を必ず告げます。
私ははじめの3回までは無料(構図やデザインをすべてやり直されるばあいもあるのでフィニッシュまでは仕上げません)こまめにメールでチェックをもらいます。以後の修正派度合いによりますが、修正1回につき料金の~10%くらいを請求します。
フィニッシュ後の修正は絶対に有料です。これは自分を安く売らないためにも必要で、向こうが出せない場合などは修正料金を請求書にはかいて同額を値引きというかたちで処理します

今回の場合、簡単であるということなので2パターンくらいはおまけでよいのではないかと思います。
デジタルデータであれば色修正は簡単ですから。ペーパーですとそうもいかないので30%くらいとってよいと思います。
別途料金請求きり出し方ですが、さらりと「では別途料金でこのくらいでよろしいですね」とそれがあたかも普通のようにいってのけましょう。
あいてがわかっている人であればそのまま了解するかすこし値引きを求めるかもしれません。良いクライアントは向こうから修正料金を言ってきますよ。
まったくわからない人(たとえば営業など)であれば「色パターンの提案は事前に言われていませんでしたし、そのために作業時間が発生しますので料金はかかりますよ。」と教えてあげましょう。
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この回答へのお礼

>はじめの3回までは無料

これすごく良いですね^^
僕もフィニッシュはOKが出るまで仕上げません。
でも、フィニッシュしてからや、むしろ印刷終了後に
修正というコトもあったりしますね…(ミスとかではなく)。
私のクライアントは素人さんが多く、
修正=無料という概念があると思うので、
一番はじめに告げることが大切だと感じました。

1、はじめに告げる。
2、3回を超えたらさらりと告げる。
3、ある場合は値引き交渉。


ありがとうございます。
すごく参考になりました。

お礼日時:2009/04/30 19:08

私は専門でやっているわけではないので素人目のお話になってしまって恐縮ですが、


最初の打ち合わせでどれぐらい作って欲しい。という提案があったうえで
様々なパターンを作って欲しいと追加で注文を受けたのであれば
それは別料金で勿論とらなければ、逆に駄目だと思います。
やはり時間を割いてつくっているわけであって、
作業が増えるということはその分貴方の時間とテクニックを売っているわけであって。
ただし、最初の打ち合わせでの契約によっては違うかもしれないので、
お客様と最初に綿密に「打ち合わせは何回まで。追加なら1枚00円追加。」という契約を交わすのがベターです。

「大切なクライアントで」「少しぐらいならサービスしてあげようかな」
などの理由があれば無理して料金を取らなくても良いと思いますが、
なあなあになったままで、次回発注時にも作業が増えるようであれば、
貴方の損になるだけです。
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この回答へのお礼

一般的な視点からのコメント
とても参考になります。

やはりデザインは目に見えないものですので、
何時間頑張ったとしても、素人さんからだと、
「高い!無料が当然」という感覚の人が非常に多いんですよ。
特に私が住んでいる地域は田舎の為、その感覚の人が
非常に多いため苦労します。

ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/30 18:58

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