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人とかかわっていくのに
相手をクレッチマーの性格分類に
あてはめたり、フロイトやユングの精神分析理論を
駆使したりしながら学術的に高度な技術を
つかって人とかかわるのは有効でしょうか。

そんなに堅苦しく考えなくても皆普通に
コミュニケーション能力を身につけていますか。

心理学や対人関係マニュアル、議論術などの本を
丸暗記して自分で考えるよりパターンに当てはめて
人とかかわるのはどうでしょうか。
そんなことを考えながら人としゃべっている人は
いるのでしょうか。

でも、人としゃべるのに
考えてしゃべることが必要だと思います。
考えるためにはまずは材料で
ある心理学などの知識が必要な気がします。
何の知識もなければどのように使いこなせば
いいかもわからず考えれないように思います。

研究室での研究にもまずは基本的な知識が
なければあやふやにしか考えることができません。
心理学の知識をたくわえながら実際に人間と
会話することが実験であり実験の結果、
家に帰ってから相手の表情や反応を
思い出しながら会話の問題点を
見出して考察してさらに磨き上げていく。
などと考えるのは大袈裟でしょうか。

ご意見アドバイスお願いします。

A 回答 (6件)


素人の個人的な感想ですが、心理学に精通しているということと、人間の心理を理解できて良い人間関係を築いていける、ということは全く別の問題です。

心理学の専門家の方々全てが、他人の気持ちを良く理解して適切なコミュニケーションを取れる人格者かと言えば、そんなこともないでしょう。
むしろ、心理をわかったつもりになっているような傲慢さが不快感を与えていることに気付かない方も多いのではないでしょうか。
無論、人それぞれですから中には立派な方もいらっしゃるでしょうが、心理学に詳しいということと人格との間に何の因果関係も無いことだけは最初に述べておきます。
あらゆる学問に言えることでしょうが、獲得した知識、理論をいかに有効に生かしていくか、ということは個人の生き方・考え方次第でいかようにも変わってくるということです。
なまじ人の心の仕組みを知ろうなどとすることによって、相手より精神的優位を得ようとする自分自身の心の奥を逆に見透かされ、円滑な人間関係の妨げになることすらあるように私は思います。

心理学を学ぶことが悪いと言っているわけではありません。
もし、ご自分の人間関係を有意義にするために学ぼうとしているのであれば、逆効果になる可能性も大いにあり得るということです。


【>対人関係の気づき方 人付き合い】
の要点は、相手の心を覗き見ることではありません。
意外に思われるかもしれませんが、まず自分自身が地にしっかり足のついた生き方をすることです。
理想に燃えるのもいいですが、現実を直視しなければ、誰かに(精神的に)甘えるのでない限り「自分という肉体を維持しつつ生きる」ことはできません。
最も基本的な姿勢として、「地道な堅実さ」こそが必要であることを再認識してみてください。
そして、地に足のついた生き方と理想とのギャップに自ら取り組まざるを得なくなった時、あなたはごく自然なコミュニケーションへの第一歩を踏み出したことになるでしょう。
その時点で、心理学など学んでいなくても、人の心がわかる人間になっているはずです。
なぜなら、誰もがぶつかり悩む避けて通れぬ事柄で、あなたも同様に悩む経験を共有したことになるからです。
地に足をつけて生きることの重要さは、そういう面にも現われるということです。


確かに、おっしゃるとおり「>考えてしゃべることが必要だ」と私も思います。
しかし、「>心理学などの知識が必要」なわけではありません。
同じ人間として、相手は今どういう気持ちでいるのか、という【想像力】こそが最も必要なのではないでしょうか。
悩み、あるいは悲しんでいる人に対する場合、どんな専門的分析による接触よりも、その気持ちを深く理解することによって生じる目の色、または表情・仕草、あるいは拙い一言の方がどれだけその人を勇気づけるでしょうか。

他人より優位に立とうなどと考える必要はありません。
あなた自身が絶対的個人として自信を持って生きていけば良いのです。
そして、それが地に足のついた生き方であるうちは、あなたに人の心がわからないということはあり得ないだろうと思います。
自分が本当に必死で生きてるのであれば、ほんの少し、相手も同様に必死で生きようとしているのだという想像力を働かせることは、そんなに難しいことではないはずだからです。

人間は意志で行動できますが、意志とは単なる論理だけではなく感情も大きな土台のひとつになっていることを思い出す必要があるように思います。
あなたが、ご質問文で述べられたような内容を基盤にして他者と接したとしたら、心ある人には間違いなくすぐに見抜かれるでしょう。
そうでない人にも違和感を覚えられるでしょう。
そして、どちらからもあなたは信用されなくなるでしょう。
コミュニケーションの内容よりも、それを話す自分の心のうちを覗こうとする人間に誠意を感じることは誰も出来ないからです。

この当たりをクリアーした上で、純粋の学問として興味をお持ちになるのであれば、心理学であろうが何だろうが大いに結構なことではなかろうかと考えます。
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始めまして今日は。

素人意見ですが参考にして頂けると嬉しいです。

>そんなに堅苦しく考えなくても皆普通に
>コミュニケーション能力を身につけていますか
正直、私は建前上(ある程度の嘘を言って誤魔化します。)あまり深い
コミュニケーションを交わる事はあまりしません。興味のある会話で
したら、ある程度は何も考えずに素直な気持ちで意見し合っています。

>でも、人としゃべるのに
>考えてしゃべることが必要だと思います。
これは率直に同感します。相手が何を求め、また何の意図を持って
質問しているのかを常に先読みをする事が重要だと実感します。
仕事の経験上ではこのような相談を耳にする事があります。
日本人特有の回りくどい言い方には、欧米人にしてみれば単刀直入
に要点だけを求める意見が欲しいので、ビジネス関係ではない限り
相手にとっては苛立ち感だけがあるようです。
ただ、心理学などの知識をそこまで追求する程ではないのかな。と
思う反面があります。私もパターンを当てはめるのなら、今までの
経験上で、あ、このタイプは陰湿で根暗なタイプだなとか傲慢でプ
ライド高いタイプだな程度で振り分けています。

>心理学の知識をたくわえながら実際に人間と
>会話することが実験であり実験の結果、
>家に帰ってから相手の表情や反応を
>思い出しながら会話の問題点を
>見出して考察してさらに磨き上げていく。
>などと考えるのは大袈裟でしょうか。
ここまでする必要はないかと思います。ただ、嫌な経験をされた状況
だとその日に限って深く考える事は仕方がないのではと思います。
私でしたら、なんであの時は反論しなかったのだろう、次に同じ状況
があったら今度こそ意見しようと考えてお仕舞いです。

私も貴方と似たような経験があるから、書き込みをしました。それは
昔職場を転々とする時期がありましたが、新しい職場での何気ない会話
ですが、良くこのような在り来たりの質問がありますよね。
【以前まではどのような仕事をされたのですか?】
この答えに私は、●●系の仕事で○○部でなになにをして来ました。と
真面目に答える。ですが、中には相手に細かく聞くだけ聞いて自分の
事を聞かれると、嘘を言ったりはぐらかされたるする輩も多いのです。
それなら、自分が答えたくない野暮な質問をするなら最初っから話しか
けるな!と内心腹が立ちます。こういう事を何度も経験するとやはり
こちらも嘘で保険を掛けとく必要はあると思います。私でしたら
親しい友人や同僚に相談する事をお勧めします。

あまり参考にならない意見ですが、何かの参考にして頂けると嬉しいです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
もっと物事を大雑把に考えてみます。
参考になりました。

私も今までに人に質問してきても
自分のことは内密にしてしゃべりたがらない
という人間によく会いました。

お礼日時:2006/02/25 14:40

反論は常に存在し、それは常に少数意見であるし、少数意見のほうがいいと私は思っています。


だから書きます。

結論としては、やめておいたほうがいい、と言っておきます。
今普通に会話ができているなら、必要以上にこういったことを考えるのは、精神に支障をきたします。だから他のことに興味を向けてください。

証拠として、私の実験結果が提示できます。実際私はこのようにして色々なことをして、一時期人が信用できなくなりました。二年半かな。でもそこから救ってくれたのも心理学者(ユングさんの自伝)だったと述べておきます。

ただし、人間との会話が上手くいかない人間は、実際存在するわけです。
そして、そうでない人間は、そういった人間のことを「悪意を以って会話しようとしない人間」とみなします。なぜなら、とてもそんな人間が居るとは思っていないからです。ふつうの固定観念ですから、それがいけないとは言えないでしょうね。
すると、どういう回答が返ってくるでしょうか。

それも、私の過去の経験から提示できます。私が相手に意志があってもそれを疎通できていなかったことに気づいたのは高三の頃です。但し、これはどちらかと言うと心理学より国語の問題として扱ったほうが、私はいいと思います。人間の心や現実の行動は、心理学のように分析切断して考えないほうがいいからです。但しそれを知ったのは心理学書の言葉からであったとは述べておきます。

もちろん、本当に悪意ある人間も居ますから、あまり考えつめるのは自分の首を絞めることになります。

ただ、一つ言いたいのは、拒否の意志を示すのはともかく、拒絶の態度だけは取ってほしくない、ということです。「私はしない」はともかく、「役に立たない」と言うことは、理論的に正しくとも、現実的におかしい発言だからです。なら誰が心理学書を書いたのか。なぜこんなものを書いた人がいるのか。そして私は一体誰に救われたのか。

最後に、ユングさんが過去に生き、苦しみ、悩んだ末、自分の考えを本にしたためた、という事実があったことだけは述べさせてもらいます。

P.S.
相手に殴られたらあなたが怒ってはいけない理由があるのでしょうか。
相手が悲しんでいたらあなたがかわいそうと思っていけない理由があるのでしょうか。
相手が悲しむようなことだろうな、と気づければあなたはそれをしないでしょう。
考えるのは私は大事だと思います。私は最後の事項が思いつかなかったから。そういう人間だったから。でもその意味の「考える」と言う行為は、その言い方よりも結構簡単ではないでしょうか。
皆さんが必死に否定する理由もご理解いただけると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
拒否の態度はとっても拒絶の態度だけは
とらないようにします。
参考になりました。

お礼日時:2006/02/25 14:37

想像を絶するぐらい大袈裟な話に思えるのですが、私には。



一見理論的には正しいようですが、題材は「人の心」という反普遍的で流動的な、この世で一番移り変わりの激しいものです。
対象者をたとえたった一人に絞ったところで、得られるデータは日々書き換えられていくわけですから
ある程度正確なデータを得るためには…何十年とかかりそうな気がするのですが。

>そんなに堅苦しく考えなくても皆普通に
>コミュニケーション能力を身につけていますか。

大多数の人がそうだと思います。
人間の能力には「いい加減さ」「柔軟性」「適応力」などが生まれつき備わっています。
あなたがこれから費やそうとしている何十年分の無駄な努力を省くために、それらが備わっているのだと思うのですが。


コミュニケーションは、日本語ではよく「意思疎通」として訳されています。
つまり、「意思」を「疎通」させるのです。(当たり前ですが)
あなたは「疎通」のことばかりを気になさっていますが
コミュニケーションでより重要な部分は「意思」のほうだと思うのですが、どうでしょう?
「意思」(=他人に伝えたい情報)が的確で、伝えたいという熱意があれば
「疎通」(=他人に伝えるための手段)は後からついてくる…ぶっちゃけ、どうにでもなる。
そんなもんじゃないでしょうか。

時々、まわりにいませんか?
「英語を勉強しないとっ!!もっともっと勉強してうまくならないとっ!!」
と必死になって頑張ってるんだけど
別にまわりに外人もいなければ、英語を話す機会も必要性もまったくない、そんな感じの人。
あなたもそうならないよう、お気をつけ下さい。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
自分自身の視野の狭さを痛感しました。
参考になりました。

お礼日時:2006/02/25 14:35

すごく大袈裟です。


赤ちゃん時代から、そういうものは「少しずつ」身につけていっているものを、後から、研究として集めたものであって、それが必ずしも自分に当てはまる万能のものではないはず。マシンですか?あなたは。

いちいち考えなくても、自動的にやっている一連の作業でしょうね、人間は。

考えていると吐きそう。

そういう「研究」の道にはいるならば、それもいいかもしれませんが、人と話したりするのが面倒になりません?
生きているのも面倒になりそう。

そういう考え方、寒気がしますね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
ものすごく手続き思考で面倒だと思います。
参考になりました。

お礼日時:2006/02/25 14:33

正直言って疲れます。

みんな貴方みたいに考えて話していたら、会話にならないでしょう。子供や心理学を知らない人は会話できないじゃないですか?   相手を見ながら共通なところ見つけて話をしていく。そりやいい加減なことも言いますよ、別に書きとめておくようなことでもないし、ほんの雑談ですよ。研究室の心理学は特別です。あくまでも研究ですからね。どんどん煮詰めていって結論を出していく。まあある学者が私に「あなたはよく根拠もないことをしゃべりますね」といわれましたが、別にそれで会話的に困ったことはないです。討論以外は会話は気楽にたのしくコミニケ取れたらいいんじゃないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
やっぱり堅苦しすぎるかもしれないと思いました。
少しは遊びやゆとりも必要だと思います。

お礼日時:2006/02/25 14:33

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