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一応電気工事士の資格を持っているのですが、工事の経験が無い為ご質問させて頂きます。
外壁(サイディング)に電灯を取り付けたいのですが、壁に穴を開ける時の注意点と何を使用すればよいか、穴の部分に塩ビ管等での絶縁は必要でしょうか?教えて頂けませんか? また話は変わってしまうのですが、壁の中を通す事ができない配線の場合で、外壁を這わせる場合のカバーなどはどのような物を使用すればよいでしょうか?電線によってはカバー無しでも固定のみで大丈夫なのでしょうか?

A 回答 (4件)

電気工事屋をやってるものです


木造一般住宅と判断して回答します
外壁に孔を空けるものはドリルで充分です
電線が通るくらいの穴でOKです
サイディングであれば保護管は特別必要有りません
メタルラス等の金属部があれば保護管は必要となります。
壁の中に線を通すのは通称スチールというワイヤー線のようなものを使うのですが、やったことがない及び一人ではなかなか難しいと思います、
外壁を配線するのであれば、通常は塩ビパイプ(VE管)を使ってサドルでとめていきます。
若しくはPF管というジャバラ管を使います
見た目は塩ビ管の方が良いですが、施工性はPF管の方が楽に出来ます
外壁の色に合わせてパイプの色を選んでください
グレーとベージュの2種類がありますので
比較的近い方の色を選べば良いと思います

カバー無しで電線を直に外壁に固定するのであれば
VVF等のケーブルであれば問題は有りません
サドルで間柱等を狙ってとめてくださいサイディングだけに固定ではすぐ外れてしまいます
被服が一重の電線は直接固定は出来ませんので注意してください
ケーブルを直に外壁に打ち付けていくのは耐用年数は短いと思っていたほうが良いです。
太陽光などの紫外線には比較的弱いので10年20年といった長いスパンでの耐久力は有りません。

最後になりますが
外壁の貫通部にコーキング等の防水処理をすることを忘れないでください、忘れると雨漏り当の原因になりますので注意してください
また、外灯を固定する場所もサイディングだけにビス止めではすぐ落ちてしまいますので、間柱等の下地を狙って70mmから100mmくらいの木ビスでとめたほうが良いと思います
あまり長いと壁を貫通してしまいますし、短いと柱まで届きませんので注意してください

外灯を取付する配線、器具付けはそんなに難しい作業ではないので
注意点をしっかり守って作業すれば思っているより簡単に出来ると思います
がんばってください

参考URL:http://www.asahi-net.or.jp/~QQ3Y-NKDO/ocl/feet/D …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。専門家の方のご意見を聞けて大変参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2006/03/05 20:58

サイデイングとは金属の物ですよね。

トタン等金属製の壁を貫通する時は、塩ビ管等の保護管が必要です。金属製のものを電線が貫通する場合は注意が必要です。VAケ-ブル等直に外壁を這わしているのを見かけますが(別に構わないと思いますが)出来れば塩ビ管、それよりもフレキシブルチュ-ブ(ホ-ムセンタ-で売っていますね。)のサドル止めで配線した方が見栄えも良く、安全性も高いと思います。蛇足ですが器具に行く線はU字型になるように配線する必要があります。Uの下部分に雨が落ちて器具とか壁の中に雨の侵入が無いようにする為です。
以上、ご参考まで。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。大変参考になりました。

お礼日時:2006/03/05 20:57

勝手な想像で回答します。


外灯を取付する外壁の内壁部分のコンセントを探す。
コンセントを外し内部BOXの裏側をノックにより
開口できるはずですので、長いビスか、ドライバーに
ビスをテープなどで巻きつけ、内壁から外壁にビスをまわします。外壁にビスの先端がでます。その部分を外壁から、(キリ、トンカチなど)で開口する。
トンカチだと先端が尖った部分で叩く。
叩いた場所の周辺5~10センチほどのサイディングの肉厚が半分になる可能性が多い。
キリだと綺麗に開口できます。
サイディングの場合
貫通部の絶縁のための保護は、されてないケースが多い。ご自分で開口部を確認し漏電するかどうか自己責任で確認してみては?
開口した場所にホームセンターで配線用露出ボックスを買ってきてつける。そこから外灯の高さまで、パイプを配管し照明を取り付けます。
スイッチは、コンセント付近か、外壁面の露出ボックスにとりつけてみては?
露出ボックスとパイプは未来工業を検索して確認してください。開口部からの水の浸入は、お気をつけください。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。大変参考になりました。

お礼日時:2006/03/05 20:57

 以前、現場監督をしていました。



 アドバイス出来る範囲で、回答します。
 外壁に電灯を取り付ける為の穴を開ける(コア抜き)際に注意点は、まず、図面を手元に持って来て耐力壁がある場所の確認して下さい。
 後、構造によりますが、軽量鉄骨の際には、ブレースが耐力壁以外の所にも使用されています。
 耐力壁が入っている箇所は貫通しない様にして下さい。
 ブレースが入っているところは、ブレースを切らない様にして下さい。
 
 次に、配線は、前もって、配線の電源元から、穴の所(電灯を取り付ける箇所)までジャバラの塩ビ管を入れて、その中に配線を入れ込んで下さい。壁の中には、断熱材が使用されていますので、漏電による火事防止の為です。

 ジャバラを電源から電灯の所に、はわすのは中々難しいでしょうね。

 外壁に、はわす方が楽と思います。但し、外観は気になる人には、気になりますが、・・・。

 外壁に、はわす場合は、塩ビ管で良いと思います。塩ビは・・・、どうかと思うのであれば、錆びない管を使用されればいいかと思いますよ。但し、塩ビと比較して、費用はかかります。

 電線のみの固定はやめるべきです。雨風にさらされる上に、日中、太陽光にさらされていますので、漏電の可能性は高くなります。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。大変参考になりました。

お礼日時:2006/03/05 20:56

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