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日本においてのモータリゼーションを見るにディーゼルエンジンを利用した車両というのは
トラックやバスといったものが中心であり
位置づけやイメージとしては排気ガスや騒音という視点から言えば
マイノリティー・・・もとい問題山積というイメージからか国内でのシェアは少数かつ一般的でないという印象が多々感じられます。

一方で欧州などでは一般的な乗用車でもディーゼルエンジン搭載とあったりし
欧州でのモータリゼーションを支える原動力となっているというお話をうかがいました。
環境への意識が欧州の方が敏感であり、改善の改善を繰り返したためという結論もありますが
どうしてディーゼルエンジンが普及しているのかという疑問が残ってしまいました。
また現在の欧州における具体的なディーゼルエンジンの立ち位置というのもわかりません。
ディーゼルエンジンの基礎的なお話でも構いません。どなたか欧州におけるディーゼルを取り巻いた環境について
教えていただけないでしょうか?

A 回答 (8件)

 日本も欧州も、自動車からのCO2を削減するため、販売される自動車に「燃費基準」が設定されています。


 日本の規制方法は、車両重量毎に燃費基準を定めるという方法です。従って、排気量の少ない小型車(例えば1500CC)から大型車(例えば2500cc)に乗り換える人が多ければ、いくら個々の車の燃費基準を厳しくしても、なかなかCO2の削減は進みません。自動車会社にとっても、大型車のほうが利益が大きいと考えられるので、上記の規制方法は好都合かとも思われます。
 一方で、欧州は、ある自動車会社から販売される車全体の平均燃費を規制しています。従って、いくら個々の車の燃費を改善しても、排気量の大きな車の販売比率が大きくなると、平均した燃費は改善されません。
 そこで、欧州で車を販売する自動車会社は、販売される車の平均燃費を少しでも改善するため、自動車会社自体がガソリンよりも燃費のよりディーゼル車を多く販売しよう・・・という方向に動きます。この点が、日本の現状と大きく異なる点です。
 日本のメーカーも、わざわざ日本で生産したディーゼル乗用車を欧州に輸出しているくらいですから、燃費基準の考え方が変われば、日本でも積極的にディーゼル車が販売されるようになるかもしれません。
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>ディーゼルエンジンの基礎的なお話でも構いません。



コモンレールって言葉が出てますが、その他に「直噴」,「パイロット噴射」「コーンウエーブ」などの技術もあります。

むかしは、ゼクセルに聞けば大抵のことは教えてくれたけど今は無理かな?
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欧州(輸出した日本車も)と日本のディ-ゼルエンジンは違います。


他の方もおっしゃるように、コモンレ-ル(超超高圧=2000気圧)でススの出にくい、トルク、馬力ともにすごいディ-ゼルです。年々高気圧、高性能になっているようですが。
これには、燃料もかなり効いています。
日本では、古い車(コモンレ-ルでない)が有り、2種類の軽油販売するきは無いようですので、コモンレ-ルでもススは出ると思います。
自動車メ-カ-でも、まだススの出る車とイメ-ジされるのを嫌って、欧州向けのディーゼ車を国内販売しないようです。
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ドイツの田舎町(レーゲンスブルグ)で早朝にHOTEL周りを散歩してました。



そこの幹線国道に入る交差点信号で、
1台の車(レオーネ)が停車してアイドリング・ストップをしました。
他に車は全く無い早朝の田舎の交差点。

10年前のドイツ南部はそんな感じでした。

飛ばしてもディーゼル車は黒煙を吐いてませんでしたよ。
ドイツTAXIはBENZばっかりと言えるぐらいBENZが多い。
ディーゼルもね。
でもアクセル・レスポンスは悪そう。大き目の排気量でグイグイ行く感じ。
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[ 二酸化炭素 ] というのも一つのキーワードかと思います。



同じ距離を同じような条件で移動する場合、ディーゼル車の方が二酸化炭素排出量は少ないのです。

日本の場合の環境と、

世界で言う環境との、意味の違いもあります。

そもそも環境にはいろいろなエリア的な考え方があり、例えば町レベルの環境と、地球レベルでの環境とでは、考え方が異なるのです。


もう少し分かりやすく例えると、


 排出される排ガスは かなりクリーンな環境性能車、しかし燃費はまあまあ。という ガソリン車があったとします。
   仮にこれを日本国内仕様車と呼びます。

 これとは別に、ディーゼルなので排気ガスのキレイさはそこそこ、しかし燃費は非常に良い(二酸化炭素排出量は少ない)という車。
   仮にこれをヨーロッパ仕様車と呼びます。


Q1:「自分とこの都(町)だけはキレイな空気がいいが、地球温暖化で南極の氷が融けて、どこぞの国が水没することなんかし~らない。」の車はど~れだ?

Q2:地球温暖化の原因のひとつである二酸化炭素排出を抑えることこそが環境性能だから、そのためには自分の周りの空気はちょっと我慢しよう。は ど~ぉれ?

Q3:エコ だか エゴ だか分からなくなっちゃってる方の車はど~っち?


こんななぞなぞが出来そうですが、…



ガソリン車同士でも同じ問題が起きています。

RVとか背の高い車、セダンより燃費悪くて二酸化炭素は多く出すんですよね。

日本の、星がいくつとかのシール付けてるあの環境性能、やめればもう少し燃費は良くなるんですよね。

60モード燃費をカタログに載せれば、そこで初めて本当に燃費の良い(二酸化炭素排出の少ない)車が見えてくるんですよね。


本来、ガソリン車を選ぼうがディーゼル車を選ぼうが、消費者の自由であるべきですよね。
(たしかに過去の日本仕様車のディーゼルは 今のヨーロッパ仕様車ディーゼルと比べると それほど燃費は良くなかったですし、日本の軽油自体にも問題ありですが、)

それでも、日本市場からディーゼル乗用車を排斥してしまった政策は間違っていたと考え直す時期であると考えます。


エコカーだと思っていた車が、実は“エゴ”カーだったなんてことは、つらいです。



ディーゼルの、人体に悪影響を与える物質は、ちょっとお金をかけた装置で取り除けるのです。二酸化炭素はそうはいきません。

ディーゼルの、それでも取りきれない有害成分も、酸素や植物などで分解されます。  二酸化炭素は意外や意外、地球上の植物が処理しきれていない現実があるのです。

森は二酸化炭素吸収量より二酸化炭素排出量の方が多い森まである。なんていう最新の研究結果もあります。落ち葉や朽木が分解される時に多量の二酸化炭素が出るのです。

日本の国内販売の新車って、諸外国に比べて安すぎるのです。へんてこな車を安く売らずに、ちょっとお金をかけた装置をディーゼル車の排気管に取り付けて、車両価格を上げれば良いのですよね。
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ここをご覧下さい。

http://www.isuzu.co.jp/technology/randd/project2 …
「近年ヨーロッパでの燃料価格の高騰、CO 規制等が注目されている中、電子制御化で、ガソリン並かそれ以上の性能となって来ている」ためだそうです。
燃費がよくガソリンエンジンと性能差がない→燃費がよいので経済観念の発達した人々はディーゼルを選ぶ。また、燃費がよいと言うことはCO2の発生が少なく環境によいとの考えのようです。
そして、ヨーロッパの軽油は硫黄分が少なく、排ガス対策が取りやすい。ディーゼルの黒煙については、燃料噴射量をかなり精密に制御しているから出にくいそうです。
こんな所もhttp://www.bosch.co.jp/jp/diesel/qna/
でもどちらもディーゼル関係の会社ですね。
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こんにちは。

ただの車好きです。
No1さんの解答はイタリアだから?イタリアメーカーはディーゼルのイメージが無いですね。

ディーゼルとガソリンですが
まず欧州のディーゼルの廃棄ガスは随分前から軽油の質の違いから黒いススを出さないと言う事です。
排気する有毒物質にも日本の環境庁の決め方ではディーゼルの方が悪いとされていますが
どの物質に重きを置くかで変るのでどちらが悪いとは言えない気がします。

90年代日本は低燃費と新しいハイブリッドを進めていますが
欧州では環境を考えるからこそディーゼル!とメーカーは考えていたようです
それは自動車ショーでわざわざ緑のエンジンカバーを付けてシトロエンが環境にやさしいディーゼルエンジン車を10年ほど前に展示してたりしましたし
何よりもガソリンよりもディーゼルの方がエネルギー効率が良いとされているので省エネという観点でもディーゼルを押してました
さらに90年代後半からでしょうか?ドイツのボッシュがコモンレールという新しいディーゼルエンジンの噴射装置の開発によって
排ガスがより綺麗になり、ガソリン車と代わらない乗り味を実現するようになり
今ではヨーロッパの乗用車の半数以上がディーゼルとなり
ほぼ全てがこのコモンレール技術ですね、マツダのヨーロッパ販売車もコモンレールのディーゼルです
多分他の日本車もそうでしょう。

乗り味も変らない、低速トルクは逆にあるし
No1さんのおっしゃる燃費が良く燃料費が安いので
どんどんディーゼルが増えているようです。

日本でもやっと昨年からコモンレール技術のデモンストレーションが行われたりしていますね、
いっそ石原都知事にコモンレールのベンツがBMWでもプレゼントしたら日本も変るかもしれないですね。

ちなみにガソリンを石油から精製すると同量の軽油が出切るとされていますので
両方を上手く使うためにも日本でもディーゼルが増えて欲しいですね。
私も大柄な車嫌いな物で1600ccディーゼルターボ車なんて魅力を感じます。
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イタリア在です。


ヨーロッパでは環境に良いからディーゼルエンジンが普及しているとよく日本で言われていますが、大間違いです。
単に、ランニングコストが安いから普及しているだけのことです。
環境のことを考えている人は、自転車や鉄道を利用されます。
ただ、騒音については、今のディーゼルエンジンは、ガソリンエンジンとほとんど変わりません。排ガスのにおいをかがずに音だけ聞くと、ガソリンかディーゼルかわかりません。メルセデスのガソリン車に乗っている義父が、私のディーゼル車初めて運転したときに、ガソリン車と間違えて、どうしてディーゼル車を買わなかったのかと聞かれたくらいです。今では新車でガソリン車を買う人は私の周りにはいません。
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