プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

素人にはわからないんですが、
オーケストラの人たちは、指揮者がとても大事だと
聞きます。
下手な人だと誰も演奏しないとすら
聞いたことがあります。

でも、テレビとかで演奏をみてると、
指揮者のこと見てる人少なくないですか?
みんな楽譜みてるように見えます。

指揮者の人が頑張ってても、見てないんだったら、
指揮者いらないじゃん…って
素人目には見えるんですが…。

どうなんでしょう?

A 回答 (14件中1~10件)

アマチュアオーケストラ団員です。



指揮者、見てますよ!
でも、ずーっと見てるわけじゃないんです。
楽譜も見ないと、間違えちゃうので。

例えば、テンポが変化するところ。
例えば、みんなが絶対にあわさなければならないポイントのところ。
そういうところは、絶対みんな見ています。横目でも。
指揮者のほうを向いていなくても、視界に指揮者の動きが入るようにはしているはずです。
管楽器のように、休みばかりの人は、「ここから入る!」って言うのを指揮者が指示してくれる場合もありますから、そろそろだなーと思ったら見ますし。
アマチュアだったら、本当に見てない(見る余裕がない)人も、実はいますけどね…プロはそんなこと無いはずです。

私はプロではないので、下手な指揮者だったら演奏しない!なんてことはできませんが、
やっぱり上手な人と、下手な人では違います。
上手な指揮者は、私たちのような下手糞なオーケストラを振っても、ばらばらにならないよう、できていないところがあってもできるだけ目立たないよう、うまーくやってくれますよ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

なるほど!
ポイントごとにチェックしているんですね!
しかし楽譜ってあれくらいになっても見ます?
私は昔吹奏楽をしていましたが、
お披露目の頃には指が覚えていて
楽譜あんまり見ませんでした…。
そんなレベルと比べたら失礼ですね(^^;)

お礼日時:2006/04/03 09:58

指揮者が必要なのは練習のときであって、本番のときはいなくてもかまわないと、ある有名な指揮者が言ってました。



本番のときの指揮者は飾りみたいなものだそうです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

そういえば
遠い昔で忘れてましたが
指揮者の人が全体を指示していました。
指揮者がみんなを総括しているんですね~。

お礼日時:2006/04/03 10:08

次のようなことがあります。


1、楽譜を見ているときでも、指揮も視界に入れている。
2、指揮者の指揮を受けてコンサートマスターが体で全体に合図をしている。
3、練習の時には指揮者の表現方法がわかっているので、仮に指揮者がいなくても練習のとおりには演奏できる。
これらの関係が演奏者と指揮者の間にあります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

コンサートマスターは、指揮者の左側のバイオリンの人だと聞いたことがあります~。
その人に認められないと指揮者失格とも…。

厳しい世界ですね~。

お礼日時:2006/04/03 10:09

アマチュア吹奏楽団員です。


指揮者の役割はオーケストラも吹奏楽も同じなので回答させてください。

もちろん指揮者見てますよ!
指揮者が間違えると、演奏がとまってしまうこともあるくらい、指揮者は重要です。
(プロならそれでも演奏しきれるかもしれませんが。)
テレビに出るようなプロの演奏家なら、
それこそ楽譜にかじりつくなんてことはしないと思います。

テンポ以外にも、その動きで表現の仕方や音のダイナミックなど、重要なところでさまざまな指示を出してくれているのです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

私も吹奏楽やってました。
すごく昔に…。

そういえば指揮者とアイコンタクトがとれた時って、
嬉しかったな~。

ポイントポイントに指揮者みると、
やはり曲にまとまりがでますよね~!

お礼日時:2006/04/03 10:17

良く見るとフレーズが始まる一音目やリズムの変わる節目などにはちゃんと見てますよ。


譜面を見ていても視界には入ってきますし。
それに演奏会をするまでに練習をしてリズムやテンポ細かな音符の解釈の仕方など実にさまざまな事柄を決めて一つの音楽を作る大事な役目があります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ふむふむ。
なるほど。

今度からそういう視点でも見てみます!

お礼日時:2006/04/03 10:17

元アマオケ(ちなみに木管)だけど、曲にもよると思うよ。

ハイドンの交響曲だったらそんなに見てないし、シューマンのピアコンだったらかじりついて見てる。あくまでアマオケのレベルの話だけど。

古典が中心の演奏なら指揮者無しで演奏しているプロのオケも結構あるよ。ただ、一曲の中にはどうしても気合を合わさないといけない個所はあるので、そういうところはコンサートマスターがタイミングを取ってることが多いよ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

コンサートマスターとは、指揮者とは違う人ですよね?

指揮者の左側のバイオリンの人がそうだと聞いたことがありますが、違うこともあるのでしょうか?

お礼日時:2006/04/03 10:19

私はオーケストラではなく合唱畑です。


合唱は基本的に暗譜なので、指揮者を頻繁に
視界にいれます。

曲の入りや引きはもちろん、ダイナミクス表現ひとつとっても指揮者は千差万別で、曲の色が全く変わってしまうことは珍しくありません。

私はクラシックの世界を趣味とする以前、ロックをやってまして、egonoki-loveさんと全く同じことを考えてました。

でも、演奏する側にまわってみると実感できます。さすがに私も「下手だと演奏しない」なんてことはしませんが、「下手だと音が出てこない」ことはしょっちゅうです。声が出ないんです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

合唱は指揮者がいないと…ってわかります。

指揮者によって盛り上がりも違いますよね。
う(歌うほうの)
そう考えるとやっぱありオーケストラの指揮者も
そういうもんか…。

お礼日時:2006/04/03 10:20

指揮者のことをちょっと誤解しています。


指揮者の評価は、オケをどう指導し、学曲を自分の音楽として演奏させるかという指導の技術なのです。

ですから、コンサートの会場でタクトを振っている姿は、すでに自分の曲として完成したものを披露しているだけです。
ですから、指揮者を見るまでも無く、指揮者がどう表現させようとしているか、どんな音を要求しているかはオケのメンバー全員が体にしみこませているから、指揮者を必死に見ている必要はないのです。

指揮者の評価とは、オーケストラ全体の音楽をどう完成させたかにつきます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

なるほど!
そうですね。確かに。

指揮者は全体をとりまとめて、
曲を進行させていく役柄でしたものね…。

お披露目の時にはしっかり…。

あれ、でも、お披露目の時に初めて指揮者をする人も
いませんか?
いないのか…。

お礼日時:2006/04/03 10:22

顔を上げて指揮者を見上げる場面は少ないかもしれませんが、指揮者やコンサートマスターなどの動きは、楽譜とともに視界に入っていますよ。


もちろん、ポイント・ポイントでは、かなりはっきりと指揮者を見る場面もありますし....

それに、本番は練習どうりにはいきません。練習で指揮者が自分の音楽をつくりあげたとしても、本番中、小さな「事故」が起こりそうになることはしばしばあります。「計器飛行」に切り替えた時でもパイロットが必要なのと同様で、何かをきっかけにアンサンブルが崩壊しかかった時、指揮者の合図で立ち直ることも少なくありません。

もちろん、指揮を視界に入れながらも、オーケストラのメンバーは自分たちでもカウントしたり、アンサンブルをしたりしています。ですから、時には、「指揮者が振り間違える」こともないわけではないのですが、「振り間違え」が原因でオーケストラが崩壊することもないのです。

ちなみに、いい指揮者ほど、会場の広さやその日の天候などを考慮して、素人にはほとんどわからないレベルでの微妙なテンポのコントロールをして、聴衆に最も自然に聴こえるような演奏ができるのだそうです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

>いい指揮者ほど、会場の広さやその日の天候などを考慮して、素人にはほとんどわからないレベルでの微妙なテンポのコントロールをして、聴衆に最も自然に聴こえるような演奏ができるのだそうです。

ほほ~!
素人には全然わかりませんが…。
一度、うまい指揮者と下手な指揮者の演奏を聞き比べてみたいです。(それでも素人にはやっぱりわからないか(^^;)

お礼日時:2006/04/03 10:24

>指揮者のこと見てる人少なくないですか?



楽譜を眺めながらも、視界には入れてるはずですよ。

>下手な人だと誰も演奏しないとすら聞いたことがあります。

プロ指揮者を目指す人のオーディションのようなものがあります。
そこでは実際に指揮台に立ってプロのオーケストラを前にする訳ですが、人によっては、タクト(指揮棒)を構えても、(誰一人として)楽器を構えてもくれない場合があります。
せっかく楽器を構えてもらえても、タクトが空(むな)しく空(くう)を切るだけで終わってしまった人もいます。
これは、楽団員が意地悪とかでやっているのではないのです。
団員側からしてみますと、指揮台に立ったその人から「これから音楽が始まります!」といった雰囲気が感じられて来ないので、楽器を構えることさえ出来ないでいるのです。

プロのオーケストラ団員は、私たちが考えている以上に音楽的な感性に敏感な人たちです。
そうした音楽的に敏感な感性の持ち主たちを納得させられるだけの(音楽的な)雰囲気を醸(かも)し出せる人でなければ、プロ指揮者は務まらないのです。

つまり、「奏者が(意地悪で)演奏しない」というのは指揮者側の言い分であって、「指揮者が、奏者が演奏したい雰囲気に持って行ける器量がない」というのが客観的評価として正しいのではないかと思われます。

プロはプロとして「良い仕事」をしたいと思っているのは、演奏家(奏者)とて同じです。
奏者側の論理からしますと、同じプロとして、自身が「良い仕事」を成し遂げて行く上でも、「組める相手」か「組めない相手」か、そうした目でもって指揮者を見ているのです。
良い仕事相手と組んで、最高の仕事(演奏)が出来た時、奏者も指揮者も聴衆も、最大級の喜びを味わえるのです。

>指揮者がとても大事

と言われるのは、奏者自身の最高の仕事(演奏)を引き出してくれる役割を持っているのが指揮者だからなのです。

>テレビとかで演奏をみてると

実際にホール(演奏会場)に足を運んで、プロの妙技をナマで味わって下さいな。(^^)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

曲が始める前のあの緊張感は聞いているほうも
ぐっと来ます。
あの最初の出だしって重要ですよね。

何度か聞きにいったことはあるのですが、
皆さんのコメント見て、
そういうところもポイントにしつつ
また聞きにいきたいな~!と思いました!!

お礼日時:2006/04/03 10:25

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aに関連する記事