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大学教官による学生に対する
アカデミックハラスメントって
多いんですか?

A 回答 (4件)

発生総数は多そうですが,全国の大学生の数からすると,多いのか少ないのか.つまり,全大学を見張って摘発指導する側にとっては続発するようにみえるでしょうが,個々の学生にとっては,案外出会わずに卒業してしまう場合も多いでしょう.だいたいアカハラをするような教員は,多くの学生にたいしてやるでしょうし,被害者の分布は偏っているのではないかという気がします.



自分の引っ越しを学生に(無報酬で)手伝わせる先生,なんてのも,伝説には聞きますが,実際には見たこと無いです.自分が引き受けてきた非常勤の仕事を大学院生にやらせちゃう先生はどっかにいたけど,さすがにその給料は大学院生自身の懐に入ってたしなぁ..


> 指導の際に「大学をやめろ」とか、「卒業させない」と言う。

のはアカハラらしいですが.
卒業研究の進捗報告/指導のための週1回のミーティング(年間28回)の80~90%を欠席してそれでものほほんと自分の卒業が危ないとつゆほど思ってない学生,とか,卒業論文が中学生の随筆みたいな内容でいくら書き直しを指示しても直してこない学生とか,に,「このままでは卒業させない」と言っちゃいかんのかと,言いたくなります.
 だいたい,自分で考えるのが大学生の仕事なのに,答えを教えずに考えさせると「ちゃんと指導してくれない」と逆恨みの文句を言ったりする学生もおり,
 どう考えても大学の卒業研究のレベルに達してない稚拙なテーマばかり「これをやりたい」といって持ち込んできて,不適切である旨言うとむくれたりする学生もおり.
 やさしく言い聞かせてそれでせっせと学生が勉強してくれるのなら,だれが好きこのんで厳しいことを言うものですか.

というのが,一教員の正直な感想です.

セクハラも同様な難しさがありますね.
女子学生と密室で二人きりになってはいけないなんてルールがあったりしますが,進路就職の指導の際に,ドアを開け放して話すのは,女学生のほうがいやがったりして(そりゃ,進路関係の会話が廊下を通る人に筒抜けでは嫌でしょう)板挟みになりますし.

セクハラ,アカハラなどは,対応に苦慮する問題の筆頭です.

この回答への補足

ご意見賜りありがとうございます。

> 卒業研究の進捗報告/指導のための週1回のミーティング(年間28回)の80~90%を欠席してそれでものほほんと自分の卒業が危ないとつゆほど思ってない学生,とか,卒業論文が中学生の随筆みたいな内容でいくら書き直しを指示しても直してこない学生とか,に,「このままでは卒業させない」と言っちゃいかんのかと,言いたくなります

これは、私の研究の下についた後輩が
この状態で、こいつを卒業させるのですかと
指導教官に言ったことがあるのでわかります。
結構見受けられますね。

ただし、異論はあります。学生はお金を
払っているのでお客さまです。卒論の
「走り」の部分では懇切丁寧な指導が
必要です。それをせずにほったらかすのは
教員の怠慢であり、アカハラです。

>  どう考えても大学の卒業研究のレベルに達してない稚拙なテーマばかり「これをやりたい」といって持ち込んできて,不適切である旨言うとむくれたりする学生もおり.

それを聞くのも教官の仕事です。能力が
ないから大学にお金を払ってきているのです。
それを忘れた発言であり、世間では通用しません。
ちなみに客観的にテーマになりえないことを
説明もせずに拒否するのはアカハラです。
しつこいようですが、学生は客であり、
教官はサービスを提供する側です。
多少の無理難題も甘受するのがサービス
する側の世間一般の常識です。

>  やさしく言い聞かせてそれでせっせと学生が勉強してくれるのなら,だれが好きこのんで厳しいことを言うものですか.

気持ちは理解します。しかし、今は、
勉強させるようにしむけるのも教官の
仕事です。そうしなければ学生の確保が
できない時代が到来するからです。
厳しくするのは、指導の一環なので
かまわないと考えます。

補足日時:2006/04/12 17:47
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ヤフーで「アカデミック ハラスメント」で検索すると、約2万件ヒットします。


全部お読みになったら、如何にアカハラが多いか認識されるでしょうね。

まずは、100件ほど熟読下さい。
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アカハラの基準が確たるものと考えられがちですが、結講、曖昧ではないでしょうか。

教員は、これまでアカハラとは考えていなかったことが、学生側からは「アカハラ」というのが多いのです。「セクハラ」と似ているように感じます。「アカハラ」は、学生側の受け止め方ではないでしょうか。都合の悪いことは、全て教員の責任にして「アカハラ」と主張する学生がいることも事実です。

アカハラを無くすには、第三者を入れて講議・実習を行うようにルールを改めるべきだと思います。出欠やレポートの提出も、事務的に処理して感情(私情)抜きの対応をすべきではないでしょうか。

教員・学生の両サイドもルールに違反したら情状酌量の余地はないこと、をしっかりと納得しないかぎり難しいと思います。「アカハラ」を指摘されますが、その一方で「アカハラを利用した逆アカハラ」もあります。教員虐めですね。これも「セクハラ」と「逆セクハラ」とよく似ています。

「アカハラ」「セクハラ」に関しては、事実関係は別にして弱者(表面上も含めて)が擁護されてしまうという傾向があります。大学などでは、教員人事などでこの種の情報(誤報が多い)が悪用されているよ聞きます。

要するに、「アカハラ」「虐め」は、どの学校・社会・組織にも存在します。しかし、厳格な意味での「アカハラ」は、見かけよりは少ないように思います。風潮として、学生の都合の悪い場合、「アカハラ」としている場合もあるように思います。
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ないとはいえません。


あるという話を聞いたことがあるので。現に、アカハラ相談のための場があることも事実ですし。
ですが、私自身は経験したことはありません。

多い少ないは個人の主観ですし、アカハラをする教員も特定のごく一部のはずですので、多いとも少ないともいえません。
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