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表面電極から差動アンプを通して検出した生の筋電波形をFFT演算してみたところ
全周波数成分は数Hz~数kHzでした。しかし、純粋な筋電成分は何Hz付近なのでしょうか?
負荷と筋電レベルの関係を調べたく、どの周波数成分の電圧レベルを見たら良いか分からないのです。
ちなみに電極固定箇所は前腕部の撓側手根屈筋付近です。
よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

筋電図の基本波形はご存知ですよね?



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  *   *
**    ***  →ちょっと雑だけどまあこんな感じのやつ。

これを周波数スペクトル解析するとやはり数Hz~数KHzになることでしょう。
この場合、低周波成分は、中央~後半のなだらかな成分であり、高周波部分は、 前半の急峻なパルス波形です。ですから、基本波形にある程度広い大域があるので、純粋な筋電成分という考え方がちょっと?と思いますが・・・。

もし、筋肉の緊張し始めを示す急峻な立ち上がり部分(いわゆる筋電図)の測定では、10Hz程度以上ではないでしょうか。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。確かに、基本波形から考えるといくつもの周波数成分が混ざっている事が考えられますが、針電極で計測した場合、筋電図はほぼ完全なパルス波形になると聞いたことがあります。このパルス波形の周波数が僕が知りたい周波数ではないか?と思うのですがどうでしょうか?おそらく100~1kHz(個人差あり)ではないかと思っていたのですが・・・

補足日時:2000/12/21 17:33
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どうも、myeyesonly です。


測定目的によって、必要な帯域というのは変わると思います。

波形解析や、立ち上がり時間の測定なら、ある程度低い領域まで必要で、100Hzできってしまってはちょっと厳しいと思います。

また、一般の筋電図のように、パルスの発生個数、頻度、その包絡線を見る時なんかは、おっしゃるような帯域が当てはまるかと思います。特に包絡線を見るようなときは、低域を入れてしまうと早い周期の基線動揺を起こすので見ずらくなると思います。

ですから、お望みの目的では、100Hz以上は妥当であろうかと思います。
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