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カテゴリーに迷ったのですが、こちらでお伺いして宜しいでしょうか。

鬱や それに類する精神的負荷を抱えている人物と
それをめぐる周囲の人々を描いた作品 をご存知でしたら
タイトル・作者などを どうぞ教えてください。

私がパッと「近いかな」と思いつくのは
サリンジャーのグラース家シリーズとか
アキ・カウリスマキの作品とか(←いえ、鬱ってこともないですが)
志村貴子の『敷居の住人』(←正確には引きこもり?)…ちょっとちがう…。

できれば、目の前しか見えない絶望系・上しか見ないガンバレ系ではなく、
クールな客観的視線からシビアに生きようとするもの、
公序良俗・社会へのベクトルが1ccでもあるもの を教えて
いただけたら なお嬉しいです。

文中 失礼がありましたら どうかお許しください。
よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

漫画なら、


◆桜玉吉の「幽玄漫玉日記」
というエッセイ漫画がおすすめです。全体的に暗い感じはなく、
俯瞰の冷静さがあり、三十路~四十路の漫画家につきまとう
生活のリアリティがにじみ出ていて
「みんな頑張って生きてるな」って思います(笑)。
ある日突然、鬱になってしまった瞬間の描写が妙に生々しいです。

小説ですと、
◆島尾敏雄「死の棘」
夫の不貞で精神病となってしまった妻と夫の葛藤を描いた話。
実話が元になってます。(鬱とは違う精神病ですが・・)
憑かれたように夫の過去をあばきたてる妻と、
ひたすら詫び、許しを求める夫。
傷心に、「いっそ自分も気が違ってしまったら」と考えてしまう
夫の追い詰められ具合が悲しいです。

◆開高健「夏の闇」
ベトナム戦争の前線に記者として行き、無気力に取り付かれた男が、
昔の女と再会するも、ひたすら無気力に飲まれ、倦みつづけて
食と睡眠に没頭し続け・・・。
「鬱」と前面に押し出されていないものの、
明らかにその類の無気力に苛まれてます。
男と女の間の究極に生々しい「恋愛」の描写は衝撃です。
日本文学の一つの頂点ともこちらは言われますよ。

この回答への補足

全体にお礼を差し上げる場がないので、ちょっとこちらを失礼します
(nonamiさん すみません)
皆さん 色々とお勧めくださいまして感謝いたします。
等しくポイントを発行させていただきたいところなのですが…
今回の質問趣旨に沿ったご回答をくださった方を
優先させていただきたく思います。
itudemomariさん、cianさん、shot0306さん、nonamiさん、
どうも有り難うございました!

補足日時:2006/05/10 20:48
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この回答へのお礼

こんばんは、ご回答どうもありがとうございます。
ご紹介を頼りに、さっそくネットでサーチしてみました。

ああっ!?「サンサーラ・ナーガ」(竜のRPG)の絵の人…
そうだったのか…
こういう体験談を読んでみたいと思っていました。ありがとうございます。

「死の棘」は純文なんですね。…添えていただいたあらすじだけで
胸が不穏に荒立つようですが、…純粋に知りたいと思います。

開高さんというと「オーパ・オーパ!」の豪快なイメージが…今の今まで
釣りが本業だと思ってました、ちょっとコラですよね(恥)
戦争報道に関わる人間についても少し興味を持っています。
こちらも必ず読みたいです。

興味深い作品のお勧めを どうも有り難うございます。嬉しいです。
他にもありましたら、ぜひまた宜しくお願いします!

お礼日時:2006/04/27 23:18

ちょっと趣旨に合ってるかどうか微妙なんですけど、


奥田秀郎さんの「イン・ザ・プール」
「空中ブランコ」「町長選挙」とかどうですかねー。
伊良部先生っていう精神科医が無茶苦茶な処方をする
お話でシビアじゃなくってお笑い系なんですけど(^^;)
客観的視線はあるかなーと思います。
ちなみに「空中ブランコ」は直木賞取りましたね。

参考URL:http://plaza.rakuten.co.jp/nanntonaaku/004000#in …
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この回答へのお礼

こんばんは、ご回答ありがとうございます!

あ、最近「ガール」という短編集で話題の方ですね Σ('ё')
気になっていて、図書館入荷待ち(恥ずかしながら びんぼう)してました。
ますます興味が沸いてきます。先に、おすすめいただいた作品を探してみます。

他にもありましたら、ぜひまたお願いします。

お礼日時:2006/04/27 22:50

<bk1>というネットの本屋のサイトで<鬱>で検索したら、色々でてきました。


鬱ではないけど、そのような傾向がある本、書きます。

文庫で題名がいまいちはっきり覚えていませんが、
500円前後で<みんな病んでいる>という漫画入りの本や、
一般書で、香山リカさん(精神科医)の<本当はこわいフツウの人たち>(朝日新聞社)1050円なんていう本は読みやすいです。

あとは、脅迫観念系?で、少し古典ですが、みしまゆきお(漢字忘れた)
<金閣寺>なんていうのは、ちょっと固いかな?

参考URL:http://www.bk1.co.jp/search/search.asp?kywd=%9FT …
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この回答へのお礼

メール通知が遅れて、お返事が遅くなって申し訳ありません!
どうも有り難うございます。

実は私自身 長期の抑うつであること・友人や家族の鬱が長期化したことで、
今回 皆さんにお縋りするに至りました。
鬱の解説本を読んでも 「ああしなきゃ これはしないようにしなきゃ」と
宿題を積みあげるばかりで、道が開けなくて。
どちらかといえば感じ取る力が強い私は、ストーリーの中の人々を
追体験することで、より正しく聡くフレキシブルに
この局面を こらえていけるように思ったんです。

「本当はこわいフツウの人たち」 ショートストーリーですね、面白そうです。
「金閣寺」! 考えたら三島さんの代表作なのですよね。
三島さんは 言葉に真摯で丹念だから、たくさん与えられそうです。
読んでみます!

他にも何かありましたら、ぜひよろしくお願いします。

お礼日時:2006/04/27 22:33

鬱を題材にしている話ではないですが、共感出きる部分があったり、ほんの少し物悲しく、それでも少しの勇気をもらえるような話です。



羽海野チカ「ハチミツとクローバー」漫画
唯川恵の作品はほとんどが日常に悩み試行錯誤する話です。(本)

質問の意図とずれていたらすみません。
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この回答へのお礼

こんばんは、ああ!私もハチクロ好きです
とくに はぐ(周囲との精神性のズレに やや共感)
唯川さんはあまり読んだことがないのですが、今度みてみます。

>質問の意図とずれていたらすみません。
いいえ、ご回答をどうもありがとうございました!
鬱に限らず、こういった 心のひだを撫でるまんがも大好きなので、
他にもありましたら また教えてください。

お礼日時:2006/04/25 23:12

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