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はじめまして。

 今朝のニュースで国内で二例目となる代理母のことに関して取り上げていました。音声は変えられていましてが、涙ながらに『代理出産が私たちの生きがいなのです』と訴えていただんなさんの声が、印象に残っています。

 そこで皆さんに聞きたいのですが、代理母って賛成ですか?
 僕個人的には条件付で賛成ってところでしょうか。まだ子供が生きがいという年齢には達していないので、そういう気持ちは分かりませんが、「そういうものかもしれないなぁ」と予想することはできます。もっともそれを親のエゴだと言う人もいるでしょうが。

 ただ、条件付って言ったのは、それが商業主義につながらないことが最低条件だと思うのです。クローン人間やヒトの遺伝子操作も同じことが言えるのですが、こういうことが商業になると、トラブルが出てくると思うからです。

 どこかの国では、身体障害者を生んだ代理母に対して、遺伝的な母親はそんな子はいらないといったというようなことを聞いたこともあります。またお金が絡んでくると、代理母が出産途中で死んだときどうするのか?なんて問題も出てきそうですし。

 ただ、『おなかをいためて産んだ子供じゃないと、育てられない』とか、『子供がかわいそう』という意見は納得しかねるものがあります。

 どうでしょうか?意見を聞かせてください。お願いします。
 

A 回答 (7件)

 私は賛成です。

私たち夫婦には子供がまだいないのですが、私は子供を持つことをとても強く望んでいます。今回、流産してしまったのですが、不妊、流産を通して、私は毎日いろんなことを考えています。
 産みたくても、産めない人がいるのであれば、それを助ける人があってもいいと思います。私の友人ですぐに妊娠した友人なんかは「人工授精、体外受精までして子供作る人の気持ちがわからない」と言う人がいます。私も以前はそう思っていました。でも、自分になかなか子供が出来なくて考え方が変わりました。
 こういう問題は、直面した人々でないと難しいと思うのですが、わが子をこの手で抱きたいと言う気持ちを、奪う権利は誰にもないと思います。また、それを助けてあげたい、と思う人がいれば助けてあげるべきだと思います。
 自分で産むことが出来ないのであれば、そして、生まれてきた子がどんな状態であっても、育てる覚悟があり、代理母になってくれた人にお礼(これはやっぱり、身内でない限り金銭で片付けるしかないと思います)をするのであれば、私は代理母に100パーセント賛成です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

 お子さんを欲しがっている方の切実な意見ありがとうございます。
 う~ん、僕にはまだ『子供がどうしても欲しい』という願望がよくわからないのですが、nanaha27さんがそういうなら、そうなのでしょう。
 確かに、「子供がいること」理由に離婚を思いとどまる人がいるくらいなのですから(それがよいことか悪いことかはとにかく)、夫婦にとって子供というのは大きい存在だと思います。

>こういう問題は、直面した人々でないと難しいと思うのですが、
 確かにそのとおりで、日本産婦人科学会とかでこういう人口出産技術の規制を作る人たちの中に、不妊で悩んでいる人たちがどれくらいいるのか、知りたいきもします。
 やはり、規制されて一番困るのは、そういった不妊で悩む方なのですから。

 どうもありがとうございました。
 

お礼日時:2002/02/05 19:09

日本の場合は、代理母の規則みたいなものや、思想がはっきりしていません。

アメリカの場合、親権や、認知がはっきりしていることなどから、いろいろな面で認められている部分があるでしょう。
>『おなかをいためて産んだ子供じゃないと、育てられない』というところは、本当の母親の気持ちにもよりますが、妊娠によってホルモンの分泌が変化し、母性本能が発生することによるものが多いようです。また、自然分娩と帝王切開の場合とによっても、母性本能の状態が変わるようです。母乳が出るとか、どのようなことがあっても、子供を守るといった、本来の本能が出るか否かは、妊娠、出産によってスイッチが入るようになっているようです。だからといって代理母が悪い訳ではなく、どのような状態で子供をさずかったにせよ、両親が心からの愛情で接し、育てていけば、子供にとってとても幸せなことだと思います。人によっては、子宮異常で本当に産めない人がたくさんいますから、一概に反対はできないように思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

 ホルモン分泌うんぬんの話ははじめて知りました。まぁ、確かに10ヶ月以上も一緒に過ごしていれば、『私の中で命がいきづいている』みたいな気持ちになるかもしれませんが。
 
 確かに、この代理母という制度はまだまだ新しい概念ですし、いろいろな危険をはらんでいることは間違いないと思うのですが、それだからといって、一律禁止にしてしまうというのが、納得できないところです。
 「なにか変な事になりそうだから、禁止にしておこう』というのはでは、不妊で悩んでいる人たちは納得しないでしょう。

 今のところは自由にというわけにはいかないでしょうが、一つ一つのケースごとに慎重に考えていくのが最善だと思うのですが。
 ありがとうございました。
 

お礼日時:2002/02/05 19:19

私は、無精子症の場合に他人の精子を使った治療があるのなら、仮腹というべき代理母も理屈の上で認めるべきと思うのですが、いかんせん期間が長すぎますし、健康への被害を考えて経済的な背景無しのボランティアなど考えられないと思うのです。



私は商業ベースの代理母制度に反対です。
日本にはこれをはぐくみ、守っていけるだけの文化・宗教的な背景の成熟がない…というのが理由です。
しかし、身内の間で行った以前のケースに関しては限定的に賛成としておきます。(結局誰もが納得する法整備は欠かせないですね・・)

実際は、身内に代理母を頼めないほうが圧倒的だと思うのです。
それならば、幼児虐待などに関しての対応をもっと厳格なものとして悪質な親からこどもを引き離し、そうしたこどもを切望する家庭への養子縁組の制度をもっと啓蒙するべきではないか・・特に法的な扱いについても・・という思いのほうが強くあります。

養子縁組・・欧米では、宗教的な背景もありますが、当然のように受け入れられています。私はそれも成熟した文化背景だと思っています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

 おっしゃるとおり、日本ではあまり養子制度は発達していないなぁと思います。家を守るという日本人の思想からすれば、もっと一般的になっていてもよいのではないかと思うのですが。
 戦争の影響からか、どうも行政が家庭の場に踏み込みにくいそうだなと思ってみています。

 代理母を身内に限定するか、金銭を渡して他人に生んでもらうことまで認めるかが、次の議題になってきそうな気がします。ありがとうございました。

 

お礼日時:2002/02/06 16:44

代理母は反対ではないのですがまだ早すぎると思います。


代理母の条件はかなり厳しくしていかない事には必ず問題が出てきます。
もし双子だったら?
前にテレビで見たんですけども双子ができてしまい双子は要らないからと言われた人が裁判を起こしていました。(結局どうなったかは知りませんが)
障害を持った子供が生まれてきたらどうするんですか?
きっと心無い人もでてくるでしょう。
障害のある子はいらないといいだしたら?
法律が引取るようにしてもいやいや引取った子供を可愛がるのでしょうか?
自分で産んだ子だからもし五体満足じゃなくても生活できるように思えます。
子供を育てきて一番つらかったのは十月十日だったようにおもえます。
だからどんな子であろうとも愛しく思い育てていけると思います。
私の知り合いのお姉さんは子供が産めません。
旦那さんは一人っ子で資産家の息子さんだそうで跡継ぎが産めないことで悩んでいましたが旦那さんが自分たちの子供に恵まれないのなら世の中には親のいてない子が沢山いてるその子供を引き取ったらいいやんか
といってました。
確かに自分たちの子供は欲しかったそうですが子供ができないのなら親のいてない子供を自分たちで一人でも減らしてあげようそして家族を一人でも多くの子供に与えていこうとお姉さんに言ってました。
すっごく感動させられました。

代理母は他の人も言ってるんですが身内に限りなどかなりの制限をつけてほいしです。
決して手軽なものにはして欲しくは無いですね。
他人が代理母になることは自分の健康をお金で売るのですか?
私は子供を産んで体のがたを感じます。
不妊で悩んでる方には非難されるかもしれませんが今代理母を認めていく前にもっと養子の仕組みの見直し(相続の権利など)子供の環境や義理に対しての差別意識(これがまだあることにはビックリしました)などいろいろです。
今の日本では問題が多すぎます。
人の命の問題なので慎重に時間をかけて決めてほしいです。

余談ですが不妊の人が増えてきてるようにおもいます。
何が原因なんでしょうね?
私には娘がいてるので食事だけは気にするようにしてます。
できるだけいらない物を体に溜めないようにと努力はしてるんですがそれすら難しいですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

 確かに、生まれてくる子が障害者だったり、双子だったりという問題は出てくるでしょうね。最終的にはその引き取る親の内面の問題になってくるので、法律で外枠だけを決めても多分一人一人個別な対応を迫られるのではないかと思います。

 まぁ、養子に対する考え方も人それぞれだと思います。自分の遺伝子を残したいと考える人の気持ちもわかりますし。
 また、使える技術があるのにそれがまだ認められないからだめだ。と一方的に決められるのもいかがなものかと思います。価値観が相対化してしまって、何が正しいのかなんて誰にも分からないなら、自分の正しいと信じる方向に向かおうとするものではないかと思います。

 でも、養子制度は日本では、特に文化的には、一般的な気がしません。僕が20数年生きてきた中でも「自分は養子だ」という人にあったことがないのですから。
 こちらのほうが確かに問題なのかもしれませんが。ありがとうございました。

お礼日時:2002/02/09 12:27

すでに賛否両論出ていますので、これ以上の回答は不要かとも思いますが、#4のお礼を見てちょっと。



「使える技術があるのに・・・」というところです。
私は「借り腹程度の技術なら使わない方がよい」と思います。
「使える技術」とは、「完全な不妊の完治・・・通常の男女の子作りで妊娠が可能になる技術」の事だと思います。

確かに子供ができない夫婦にとってはいろいろと悩みもあるのでしょうけど、私は「前向きなあきらめ」も必要だと思います。

子供が居ないぐらいなんだ!・・・とは言えない事情があるのでしょうけど、自己満足のために他人を犠牲にしている(あるいは金で片をつけている)としか思えません。
生まれる子供にしても、自分のお母さんのおなかから生まれたいのではないでしょうか?

代理出産を行う夫婦は、代理母や子供よりも、自分たちの事を優先して考えているようにしか見えません。

子作りは夫婦の問題であり、夫婦(と治療する医師)で解決すべきであり、(親族であれ)他人を巻き込むのは、私は反対です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

 そうですね。DASSさんの言うように、『代理出産を行う夫婦は、代理母や子供よりも、自分たちの事を優先して考えているようにしか見えません。』という意見は聞いたことがあります。

 ただ、『子供がいないことに対する世間の非難の目』というのは、なかなかすさまじいものがあるものだなぁと、以前何かのテレビで見た気がします。
 どうも世間というのは、夫婦で子供がいないことはその夫婦がその努力を放棄していて、自分たちのことしか考えていない人たちであるかのようにみなしていました。
 
 クローン技術に関してもそうなのかもしれませんが、どうしてもこれがほしいと思っていて、それができるだけの技術がすでに確立されているのに、世間が認めていないから諦めろというのは酷なきがしなくもないのですが。

 価値観がここまで多様化してしまっては、なかなか国民のコンセンサスをとるのは難しいのではないかと思う今日この頃です。ありがとうございました。

お礼日時:2002/02/13 13:22

こんばんわ。

私は43歳の男性です。極めて個人的見解ですが、出産する側が、自分の生命の危険や、肢体不自由者を出産した場合まで納得して行う場合は、心情的には認めたいと思っています。しかしむしろ問題なのは、何故育てるのは自分の血を分けた子供でなくてはならないか、という点になると思います。世間でよく知られているフォスターチャイルドとフォスターペアレントという制度があります。他国の金銭的に恵まれない子供の里親になり、資金援助などを通して、少しでも子供の才能を伸ばしてあげる制度のことです。私が男性だからでしょうが、自分の子供イコール自分のDNAをもった子供という感覚がそれほどありません。ひとりの息子はおりますが、別人格の持ち主として、早く家を出るようにと躾けています。楳図かずおさんのマンガに「残酷の一夜」という作品があります。これは、若い夫婦が第1子を出産した時に不思議な老人が現れて、不思議な箱でその子の未来、それも大犯罪者になって行って両親を殺してしまう未来を見せ、生まれたばかりの赤ん坊を窒息死させて去って行くというものです。その老人の台詞に、「ヒトラーもムッソリーニも、皆、男女が結ばれて誕生した結果である」という内容のものがあります。ひどく感動した台詞でした。代理母が悪いのではなく、どうしても自分のDNAを持つ子供がほしいと思い込むことこそが、大袈裟ながら、人類を破滅へ追い込む原因なのかもしれないと思っています。少し外れましたが、この点から論じるならば、代理母は行うべきでないと考えます。
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この回答へのお礼

はじめまして。

>何故育てるのは自分の血を分けた子供でなくてはならないか
 これに関していえば、僕はなんとなく分かります。自分の生きた証を残したいというのは間違った考えでしょうか?
 子育てというのは、釈迦に説法かもしれませんが、未経験ながら大変なものであろうと想像はできます。きっと想像以上に大変でしょう。そして、その大変な事柄を達成した時に、『あぁ、自分の遺伝子を後世に伝えることができた』と思うのは、変なことでしょうか?

 まぁ、そういう感覚って個人差があるんだろうと思います。madoushiさんみたいな人もいれば、僕みたいな考え方の人もいて、madoushiみたいな人は養子を迎えれば、それで満足されるかもしれませんが、僕みたいな考え方を持つ人はそれでは満足できないのではないかと思います。

>どうしても自分のDNAを持つ子供がほしいと思い込むことこそが、大袈裟ながら、人類を破滅へ追い込む原因なのかもしれないと思っています
このご意見が、もうひとつピンとこないので的外れなことをいってしまうかもしれませんが、DNAが人の性格を決めているわけではないと思います。その漫画の例にしても、老人に「この子は将来自分たちを殺すだろう」といわれたぐらいで、自分の子供を殺す両親の感覚にはついていけないものがあります。
 たとえその老人の占いが100%正しいものだとしても、そうしないように育てるのが、両親の役目なのではないのかと思ったりもします。ありがとうございました。
 

お礼日時:2002/02/13 13:39

私は代理母に反対です。

「血のつながった子ども」しか愛せないと思い込んでいるとすれば、それは偏狭な愛だと思います。妊娠することのリスクを他人に押し付けてまで自分の欲求を満足させようとするのは醜悪ささえ感じます。
そもそも、世界は人口が増えすぎて困っているわけです。日本国内においてさえ、里親を必要としている子どもたちはたくさんいます。私には、なぜそこまで「血」や「遺伝子」のつながりにこだわるのか、理解できません。代理母出産では「お腹を痛める」ことさえできないのですから、ますます不可解です。
日本のように経済が発展して社会的なサポートがしっかりとしている先進国では、子どもをもつ権利とはいっても、それは基本的人権とは考えられないと思います。
それから、代理母出産は不妊治療でもなんでもないということをはっきりと確認しなくてはならないでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

 まぁ確かに妊娠することが可能である人が、妊娠を嫌がって代理母に出産させることはまた別問題になってくるのですが、「妊娠することができないのなら、養子で我慢しろ」と一方的に決め付けるのもどうかとは思います。

 価値観なんてホント、現在は人それぞれで、遺伝子を後世に残したいという気持ちも分からなくはないです。それはエゴであるといわれればそうなのかも知れませんが、残せる技術があるのにそれを世間では認められていないからで、ひとくくりにしてしまって禁止である、とするのでは納得しない人も出てくるのではないでしょうか。

 個人的にも代理出産が一番望ましい方法であるとは思いません。養子で我慢ができる人はそうすればよいと思います。しかし、現実に自分の遺伝子を残したい人がいて、現在の科学技術の水準では、代理出産が唯一その方法であるとするならば、一概に禁止するべきではないのではないかというのが僕の考えですかね。
 ありがとうございました。

お礼日時:2002/02/14 10:35

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