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ビタミンC が、副腎皮質を刺激して、副腎皮質ホルモンがより多く分泌地されるとどこかで聞いた事があるのですが、本当でしょうか?

だとしたら、アトピーの人が(私もです)ビタミンCを意識的にとることは、とても合理的だと思うのですがどうでしょうか?

また、どなたか、副腎皮質を「より活性化させる、鍛える」方法や、よい栄養素を知っていたらご教授ください。

A 回答 (3件)

以前、このサイトにおいて、ステロイド剤の副作用を心配しておられる方の質問に対し、仰るような内容のことをお話した者です。



本当か?と問い詰められると自信ないのですが…(現在信じられている医学的科学的常識というのは全て「○○説が一番妥当だろう というレベル」に過ぎません。)

ただ、近年の栄養学や医学では、そのように考えるのが一般的になっています。それでなくては「V.Cが何故風邪に効くのか」の説明も出来なくなってしまいます。

アトピーの方が、常識的なレベルであればV.Cを沢山摂る事は勿論良い事だと思いますよ。ノーベル賞を取ったライナス・ポーリング博士も「メガビタミン療法」提唱者ですものね。

ただ、腸にガスが溜まって不快感が生じたり(鼓腸)、V・C耐性限界を超えると下痢しますので、そういった症状が出たらそれ以下の量に控えてください。

酸性製品の場合は歯のエナメル質を損傷し易いので気を付けて下さい。
また、アスコルビン酸ナトリウム製品だと、不要なNaを摂取してしまうので、アスコルビン酸カルシウム剤のほうが良いですよ。
補鉄の意味も併せ持つV・Cサプリだと、取り過ぎると鉄中毒になる危険もありますので注意!

他のビタミンで副腎作用を持つというと、B群の「パントテン酸」あたりでしょうか。(抗体の合成や、悪玉コレステロールを減らすなどにも関わっています。)腸内細菌が作ってくれますが、食品ですと緑色野菜・レバー・卵・納豆・大豆・ナッツ類・小麦胚芽・きのこ類などに多いです。

ところで、例えばニンニクを食べると元気が出ますが、常用していると次第に効果は減弱していきます。
疲れ易い方が強壮薬を飲むと、かえって症状が悪化したりもしますよね。
もともと副腎機能が強くないから、身体的精神的ストレス耐性が低くてアトピーも現れていると考えた場合、あまり「鞭打って頑張らせる」のは良策では無いようにも思います。

ビタミンやホルモンというのは、身体機能調整のための「指令伝達物質」と捉えたほうが良いです。
実際の作用・行動として各器官が機能するためには、「それぞれの器官が健全であり」、「そこに充分な栄養が供給され」、「明確な指令が全体に伝わり」、「産業廃棄物は速やかに除去される事」が必要になります。
幾ら指令伝達物質であるビタミンが多くなっても、働き手(本件の場合、副腎)がゴハンを食べていなかったりすれば、やはりアトピー改善は難しいでしょう。

でも、食べ物を上手に摂る事で体調改善→症状緩和・治癒を目指していくのが合理的 という御着眼は、とても素晴らしいです。(栄養サポートチームNSTの存在意義や、中医学でいう食養生の意味にも繋がりますね。)

大切な人とのコミニケーションを大切にし、仕事で充実感を得て、余暇を楽しみ、楽しい食卓でゴハンをよく噛んで食べ、よく寝て、良く笑うなど…が、間接的ですが鍛錬法でしょうか?

環境も含め全体的バランスの取れた、ストレスに負けない健康状態を養い、少しでも症状が出難くなりますようお祈り致します。
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アスコルビン酸は、副腎に大量に存在し、副腎皮質ホルモン、アドレナリン、コリンの作用を増強、特に副腎を強化し、ストレスに対し抵抗力を増す作用があります。



ただ、必要以上のビタミンCは尿中に排泄されます。

人間の身体には、血中のホルモンの量を一定に保とうとする作用があるので、ビタミンCをたくさん摂取したからといって、血中の副腎皮質ホルモンの量が目に見えて増大するわけではありません。

他に疾患がなく、適度な食生活をしていれば、体内のアスコルビン酸が極端に少ないということもないと思いますが。
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V.Cが副腎皮質を刺激するかどうかは知りませんが、


副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)というものが副腎皮質を刺激しています。

副腎皮質ホルモンは体内では極微量分泌されとても複雑な作用を持っています。
その副腎皮質を刺激するのはどうかと思います。
他のホルモンを分泌している器官についても同じだと思いますが…?

もし貴方のアトピーが副腎皮質機能低下によるものであれば話は別ですが…
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