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ブロック塀の鉄筋(縦)はブロックの3箇所の穴のどの部分に入るのでしょうか?教えてください。

A 回答 (3件)

こんにちわ


ある自治体のブロック塀安全調査を手伝ったことがあります。
参考URLのように安全基準の法律があるのですが、「3箇所の穴のどの部分に入る」
という規定はないんですね…
…で、私が実際に鉄筋探査機で調査した限りでは100%「3箇所の穴のどの部分」
でもなくて「左右のU字形くぼみ」に配筋していました。
ほんとうの抵抗力は「3箇所のどこか」に突っ込んだほうがよさそうに感じますが、
モルタルをきちんと詰めるには工事のしやすさもこの方法がいいんだと思います。
(どのみち横筋は完全に目地部分にしか配筋できないですし…)

ブロック塀の安全確保は、鉄筋の配筋ももちろん大事なのですが、それ以上に
きちんとした「基礎」と「ひかえ壁」が私の調査した町では99.5%欠如した
施工になっていました。
(鉄筋で面が丈夫でも、足元の基礎がないので倒れてしまう)

自分の所有するブロック塀が倒れて事故が起きた場合は賠償責任を負う場合がありますので
どうぞ安全の確保には充分お気をつけ下さい。

参考URL:http://www.city.yokohama.jp/me/machi/center/mado …
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この回答へのお礼

ご丁寧なご回答&参考URLをどうもありがとうございました。

お礼日時:2006/05/16 15:45

どこにも入りません。


縦筋はすべて目地部分です。(ジョイント:つまり三個おきとか4個おきという言い方をします。)
 実際やってみればわかります。 #2さんの言われるとおり横筋用(Uブロック)ブロックは上の穴がすべてふさがっていますのでジョイント部分にしか縦筋は通せないという理屈になります。
 ちなみに何段か積み上げる場合は最初の一段目はすべてつみ終わったら一日養生してください。 そうしないと高さにゆがみが発生します。
 頑張れば一日で50個は積めるはずです。 目地はかきだしにして時間があれば補修用のモルタルで目地仕上げすると綺麗に見えます。
 
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必ずブロックとブロックの間の互いにUが合わさる部分に施工されます。


これは現在の規格品ブロックを使う限りその場所以外はありません。

なぜなら鉄筋は塀の上まで連続して切れ目なく施工する必要がありますが、横筋を通すためのブロック(長手方向にUになっている)では縦の穴はありませんので通せません。両サイドのUの部分しか通せませんから。
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