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吹き抜けの天井部にシーリングファンを据えた家を良く見かけるのですが、空気循環という観点から効果的なのでしょうか?
高気密外断熱住宅の吹き抜け部に設置し1階部のみに設置された暖房機にて暖められた空気を効果的に家全体に循環させることにしたいのですが・・・。一方、単なる意匠的な意味合いが多いような気も・・・。

A 回答 (6件)

ハンターのシーリングファン使ってます。


年中回しっぱなしです。ホコリつきます。
幸い吹き抜けキャットウォークからギリギリ羽根に手が届きますので、掃除もできます。
ハンターには昇降は無いです。
掃除をお考えになった設置位置お勧めします。
また、回転速度のスイッチは遠隔できますが、
羽根の回転向きを変えるのは羽根が付いてる本体部分です。
電気屋さんに言えばこれも遠隔にしてくれるかも知れません、ご検討ください。

更にハンターのを購入されるときの注意。
意外と部品不足・違うのが入ってる、ことがあるようです。
拙宅もそうでした。
日本製のように、簡単取り付けではありません。
微妙に部品をあぁ~でもない、こ~でも無いとブツブツ言いながら組み立ててから設置です。
設備屋さん、電気屋さん達と一緒に作業しました、いい思い出です。
お約束のように、部品が足らず、組み立て途中で放置。
後日、設置となりました(笑)
まっ、これくらいは許容してあげてください。

最後にシーリングファンの効果ですが、メチャメチャ高気密高断熱で床暖房・・・などなら正直不要と思います。
室内の温度差を初めから容認されている場合には、あると助かる場合があります。
冬場エアコンやFFなどで暖房されますと、暖気があがるのは当然なのですが、上がった暖気ぶん冷気が2Fから壁などに沿って流れ込んできます。これが滅茶苦茶寒く感じます。ですから、ファンで乱流を起こすと体感的に紛れます。この程度でしょうか(笑)
実際ファンを回さないと床と床から5mほど上では、暖房時に2~3℃違いました。

意匠っていっても、住民には一ヶ月で普通になります。
やっぱり実用目的なんでしょうね。
室内の温度は異なれど、体感的には効果アリと感じてます。

蛇足:
実は留守中も回してるのですが、室内干しするときは、
シーリングファンの風が当たる場所に干してます。
つまりリビングです。
効果の程は、秘密です。
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吹抜けにシーリングファンを設置すれば当然空気循環の効率は上がります。


ただ家全体を一つの暖房器具で温めるということになると、
いくら高気密高断熱でも他の条件が整わないと難しいです。
例えば薪ストーブを設置し、シーリングファンを取り付けても、間取りが悪ければ暖気は行き渡りません。
それ以外はおっしゃるとおりインテリアとしての要素の方が強くなりますね。
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この回答へのお礼

短期間に数多くのご回答ありがとうございます。
不躾ながら纏めてお礼させていただきます。

当然ながら間取りや暖房機器の設置位置&台数は考慮するのですが、シーリングファンの設置運転によって室温の均一化にどの程度寄与するのかをご教示いただきたかったのです。
少なくとも何かしらの効果はあるようですね。米ハンター社がデザイン,能力的に第一候補なのですが、高いオブジェにならないよう更に勉強します。

お礼日時:2006/05/19 15:30

まず一階のみに置いた暖房機が吹き抜けを含めた部屋全体を


暖める能力が無ければシーリングファンがあろうが無かろうが
部屋を暖めることは不可能です。
つまり部屋の坪数だけ能力を選ぶと不足します。
24時間暖房でない限り部屋が暖まるまではやはり上から
暖まっていくものです。
シーリングファンは暖まった空気を下に下げると言うより
対流を促進させるものです。

温度差の少ない暖房器具はエアコンですので吹き抜け部分の
中間地点に取り付けるのであればシーリングファンはいらないかもしれませんね。
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拙宅は家の中央にある吹き抜けにシーリングファンを設置し、1階の床暖房で全てをまかなっています。

逆に夏は2階のエアコン1台で家全体を冷房しています。個室をなるべく減らしたオープンな間取りとすることで、シーリングファンの効果が家全体に回るようにしました。

空気循環についてですが、循環するための経路が必要です。拙宅では階段と吹き抜けとで循環するようにしました。一般的には、階段と吹き抜けの位置関係やドア等の有無、吹き抜けの大きさで、ちゃんと循環するかどうか決まると思います。

暖房あるいは冷房装置を各部屋に配置しないで十分かどうかは暖房の種類や能力にもよります。拙宅の場合、冬は2階の温度が1階より2度程低いですし、夏は各部屋に扇風機を別途配置しないと、特定の部屋だけ熱いということになってしまいます。また、暖房は家全体を温めるようにすると、寒くはないけど、暖かくない(外から帰ってくると家の中は暖かいが、じっとしてテレビ等を見ていると段々寒く感じられる)家になります。この辺りは各人の好みや体質にもよります。温度を均一にしようと冬にシーリングファンを強くすると風があたってかえって寒く感じられます。

もう一点気をつけなければいけないのは、シーリングファンが意匠的なものと、実用的なものの2種類が存在することです。私は実用的なものを付けました。スイッチを強にすると階段の窓のカーテンがひらひらと動く程の風量が確保できました。

結論として、1階の暖房だけで家全体を温めることは可能ですが、吹き抜け+シーリングファン、というだけでなく、他の要素も大きく絡みますので十分考慮されることをお勧めします。

最後にもう一点。1年間回しているとかなりほこりが付きます。掃除の方法もあわせて考えておいたほうがいいでしょう。
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>吹き抜けの天井部にシーリングファンを据えた家を良く見かけるのですが、空気循環という観点から効果的なのでしょうか?



あれは暖房した暖かい空気が上に上がってしまうと暖房効率が落ちるので下に向けて少しでもそれを緩和させようという試みです。まあ効果がないわけではありません。

>高気密外断熱住宅の吹き抜け部に設置し1階部のみに設置された暖房機にて暖められた空気を効果的に家全体に循環させる

という初めから家全体を暖房する場合には、必要ありません。
逆に邪魔です。
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理論的な回答が出来ずに申し訳ないのですが「効果はある」と聞きます。



意匠的な意味合いもありますが、元々実用的な物です。

ファンを付ける位置や高さによって効果に差が出る様子なので設置するならば詳しくはファンのメーカーに聞くなりして最も効果が期待出来るような設置をされた方が良いと思います。
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