はじめまして。よろしくお願い致します。
遺伝の話なので、こちらのカテゴリーでよろしいですよね?
前から知りたかったことなのですが、一組の夫婦と生まれる子供についてです。
例えば、知識、経験も浅い二十歳同士の男女が結婚して子供が生まれます。Aとします。
同じ男女が十年間、知識、経験を積んで三十歳で結婚、子供が生まれます。Bとします。
もちろんAとBは同じ人間であるはずもないのですが、知りたいのは、知識、経験がどれだけ子供に遺伝するのか?ということです。
BのほうがAよりも優秀だろうとするならば、みんな晩婚(知識・経験を積んだ上での)がいい、ということになりますよね?
でも、若い夫婦の子供がみんな優秀じゃない、というわけではないし・・・。
もしかして、考えの根本から間違っていて、簡単なことなのかもしれませんが、どなたか、お教え下さい。よろしくお願い致します。
打ち込みが遅いので、お礼が遅れるかもしれません。すみません。
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
親のDNAは生涯変わらないと思います。
よって、20で子供生もうが30で子供生もうが子供に受け継がれるDNAは変わらないと思います。そうでなければDNA鑑定なんて意味が無いです。
食えば太る、食わなきゃやせる。ダイエットで無理やりやせてる親から生まれた子供が、普通に食えば太ります。ダイエットはでは遺伝で受け継がれないですよね。
ではなぜ進化するのか。
(母+父)÷2=子供 です。 これをランダムに永遠に繰り返しても進化しません。(100+100)÷2=100
でも実際には進化してるらしいです。
それは、たとえば親よりも脳みそが1g多い子供と、1g少ない子供が生まれたとします。(100+100)÷2=101 と (100+100)÷2=99
周りの異性が「脳みそが多いほうが魅力的だ」と思えば1g多いほうの遺伝子が積極的に受け継がれていきます。少ない方の子供は子孫を残せずに死にます。
次の世代は1g多い状態からスタートです。親より1g多い子供と1g少ない子供が生まれたとします。(101+101)÷2=102 (101+101)÷2=100
魅力的な「脳みその多い子供」は子を生みます。
それが100回続くと、最初よりも100gも脳みその容量が多くなります。実際にはこんなにうまくいかないので、進化には数千、数万世代かかります。
自然界の場合でたとえると
足の速い個体が逃げ延びる可能性が高いので、数千世代後には逃げ足が速い個体に進化したりします。
体の大きい方が敵に襲われにくいので、体の小さい個体が死に、数千世代後には体が大きく進化します。
周りの風景と体の色が近い方が敵に発見されにくく生き延びる確率が多少高いので、数千世代後には周りの風景の色と同じ進化したりします。
そんな感じで進化しますので、勉強で頭が良くなったのが子供に受け継がれると言う可能性は非常にすくないと思います。(生命の不思議があるので、受け継がれる可能性が多少はあるとは思います。が、実感できるほどは受け継がれないでしょう。)
回答ありがとうございます。
丁寧に教えて頂いて、嬉しいです^^
なんとなく、塾の先生と生徒の気分を味わいました。
教えて頂く喜び・・・懐かしいなぁ、学生の頃が・・・。
>足の速い個体が・・・
ドラマ「漂流教室」を思い出しました^^
未来の世界で生き残った人間?が凄い足の速さで移動するのです。・・・って余計な話でした^^
詳しく、わかりやすく教えて頂き、ありがとうございました・・・!
No.9
- 回答日時:
両親の現在の状態や過去の行動、または母親の妊娠期間中の状態や行動によって生まれてくる子の遺伝子は変わると思います。
なぜならいくつかの爬虫類は温度性決定という要素によって、例えば海ガメなら砂の温度が29℃より高いとメス、低いとオスになり、温度という外的要因によって遺伝子を選択しているのです。
このような外的など(内的要因もあると思う)の要因によって生まれてくる子の遺伝子が変わるということは人間にも十分考えられます。例えば金髪遺伝子は劣勢遺伝子と考えられていますよね?しかしアフリカの類人猿から人類は派生したとするのが正しいなら劣勢である金髪遺伝子が突然変異だけでこれほどまでに普及するのはおかしいはずであって、環境に適用するために生まれてくる子の遺伝子を選択する能力が人間にはあり、寒い地方で狩猟生活をすることによって、金髪になった(銀髪も)、とも考えられなくもないわけです。
そして現代でもカカア殿下な家庭よりも亭主関白な家庭のほうが男の子が多く生まれるようですけれど、これは戦時中などの不安定な時期は男性の権限が強くなり亭主関白家庭が多くなるのですが、戦死などによって死んだ男性の数を補うためにより男児の出生が望まれるから亭主関白家庭は男の子がよく生まれる、などということも考えられますし、最近日本人はワキガの人が増えているらしいですが、これも欧米の肉食中心の食生活によって受精卵がワキガ遺伝子を選択したのではないでしょうか。
このようなことからご両親の性格や能力(というよりも、どのような生活をしているか)が、生まれてくる子の遺伝子に影響をあたえるということは十分考えられると思います。
あと下のは間違って押しちゃいましたすいません。
回答ありがとうございます。
>遺伝子を選択する能力が人間にはあり・・・
証明されれば、凄いですよね!人間って私達が知らない力をたくさん秘めていると思うのです。
私はよく感覚のみで語ってしまって、裏付けなしが多いんですが、このカン、結構捨てたモンじゃないと思ってるんですよ^^
朝早くから、ありがとうございました・・・!
No.8
- 回答日時:
両親の現在の状態や過去の行動、または母親の妊娠期間中の状態や行動によって生まれてくる子の遺伝子は変わると思います。
なぜならいくつかの爬虫類は温度性決定という要素によって、例えば海ガメなら砂の温度が29℃より高いとメス、低いとオスになり温度という外的要因によって遺伝子を選択しているのです。
このような外的要因など(内的要因もあると思う)の要因によって生まれてくる子の遺伝子が変わるということは人間にも十分考えられます。例えば金髪遺伝子は劣勢遺伝子と考えられていますよね?しかしアフリカの類人猿から人類は派生したとするのが正しいなら劣勢である金髪遺伝子が突然変異だけでこれほどまでに普及するのはおかしいはずであって、人間が寒い地方で狩猟生活をすることによってその環境に勝手に適用する能力があり、それによって金髪になった(銀髪も)、とも考えられなくもないわけです。
そして現代でもカカア殿下な家庭よりも亭主関白な家庭のほうが男の子が多く生まれるようですけれど、これは戦時中などの不安定な時期は男性の権限が強くなり亭主関白家庭が多くなるのですが、戦死などによって死んだ男性の数を補うためにより男児の出生が望まれるから亭主関白家庭は男の子がよく生まれる、などということも考えられますね。
このようなことからご両親の性格や能力(というよりも、どのような生活をしているか)が、生まれてくる子の遺伝子に影響をあたえるということは十分考えられます。
No.7
- 回答日時:
DNAについては答えが出ていますので、質問の意図とは別の側面から答えます。
AとBでは親の経験が違いますので、それが子育てに影響します。つまり、AとBの環境が変わることで育ち方が変わる可能性があります。また、社会の変化も影響するでしょうね。どちらにしても、AとBのどちらがいいかは判断できません。価値観の問題が大きいですから。
回答ありがとうございます。
そうなんですよね、経験があるからいいってワケでもなさそうなんですよね・・・。
なんか私、いつも答えがでないことばかり考えている様な・・・^^;
皆様もそうなのかな・・・?
No.6
- 回答日時:
そうなんですよね 皆様のお答え正に おしゃる通りごもっともなんですが? 私もこの質問を立てようと思った事が有ります。
後天的な要因は遺伝しない!もっともです(^_^;)でも あれ?!って思いません?例えば今の日本人に親知らずが生えなかったり小顔が多くなったり 此れって優勢遺伝?顔が大きな人や顎の大きな人は結婚率や出産率が低い?そんなことは無いと思いますダーウィンの進化論 自然淘汰の落とし穴を直ぐ性淘汰に見出そうとすることは現代の生物学では疑問視している研究者も多いと言うことです。
現代人が顎が小さくなっているというのは良く語られることです そして今まで顎が小さいと食物を上手く取れずに生存率が低かったものが現代では生き残れるようになり子孫を残せるようになったと言うかもしれませんが生存率を左右するほどの突然変異体は確かにそうでしょうが明らかに徐々に其の傾向が出ているわけで此れはもう後天的な要因も遺伝に影響のある可能性があると考える方が妥当だと思います。
種の起源で有名なガラパゴスの陸亀やフィンチも徐々にそうなったと言う学者や突然変異説を取る学者などさまざまです
進化遺伝と言うものに関しては未だ謎も多く正解は解らないと言うのが 正しい答えだと思うのですが。
あっ!先日はありがとうございました!
回答ありがとうございます。
*先日の件
あの後、皆様の回答を読み直して考えてみました。
そうしたら、m41さんのご意見ももっともだと思ったんですよ、あの時は頭の整理がつかなくて。
そういえば私って「怖いもの」そんなにないなぁ~って。・・・「人間」が一番怖いかも^^
この質問たてて、「あれ?私ものすごく恥ずかしい質問してる?」って少し不安になっていました^^;
「解らない」という意見もあるのですね、よかったです、ホッとしました^^
またなにかありましたら、宜しくお願い致します!
教えて頂き、ありがとうございました。
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