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E331系、連接車が通勤車両で本当に採用されるとは思いませんでした。
なぜあえて連接車なのでしょう。
整列乗車が混乱するし、工場も新たな対応が必要だし、事故の際の復旧にも難があるのではないでしょうか。

A 回答 (4件)

こんにちは。


No,2です。

>例えば大きな事故で前2両が大破、後8両が自走可能とか言う時に厄介じゃないかな、とか思うわけなのです…

そのような事態になった時、そもそも後ろの8両も自走が不可能と思われます。前2両が大破する程でしたら・・・。

ただ今まで、鉄道事故は、自動車や航空機の事故と比べると大惨事が少なく、今後予期せぬ状況というものは起こりうると思います。

今回の連接車のケースなのですが、
連接車の構造の方が、転覆しにくい(フランスTGVでの事故で実例がありますが・・・)事から、車両の再起は不能なものの、安全性は高いと思われます。
ただ、絶対とは思っておりませんが・・・

仮台車をクレーンで持ち上げて履かせるなど、対処法はありますし、もし、それ程の惨事になれば、証拠物品と言う形で警察などに差し押さえられ、そもそも自走で回送できる状況では無いと思うのです。

私としましては、
転覆せず、
衝突の衝撃を吸収出来る車体構造であり、
旅客が少しでも負傷せずに脱出出来れば、
乗務員として助かる所です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
最後の言葉に、なるほどと思いました。
早く初乗りをして、どんなものなのか、体感したいものです。
お仕事、がんばって下さいね。

お礼日時:2006/05/23 19:10

御承知かと思いますが、JR東日本では連接構造のE993系試作電車5両編成を製作し、2002年2月から走りこんでおり、その試験結果によるE331系の製作ですから、ハード面での課題は洗い出した後の、旅客扱い時における問題点洗いだしのための先行投入だと思われます。

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この回答へのお礼

今回もまた小田急から色々な協力もあったのでしょうね。
ま、早々に営業運転に就いてほしいものですね。
試し乗りする、という話しで言えば。

お礼日時:2006/05/23 19:14

車両において、連接車の方がメリットになるケースがあります。



● 編成の軸重の重量のバランスが取れる。
● 台車と台車の間に車体がある事から、オーバーハングが無くなり乗り心地に優れる。
● また、曲線でもっとも車両からはみ出るのが台車になる為、車体の幅が広げられる。
● 台車の数が減らせる為、編成全体での台車の重量が減らせる
● 台車が少なくなる事で、レールとの抵抗も減らせる。
● 連結器が無くなる事から、前後のショックが減らせる
● 急曲線でも滑らかに曲がれる

・・・など、メリットがあります。

しかし、今まで採用例が少なかったのは、
● 切り離しが構造上出来ないので、メンテナンスが面倒

・・・という点があり、
いままで急曲線の為、採用した方が有利と判断された
江ノ電や、
路面電車
また、乗り心地のメリットを重視した小田急ロマンスカーなど、
少数しか採用例がありませんでした。

現車を何度か目撃し、構造を調べて来たのですが、
現車は14両編成。7号車と8号車間は通常の台車構造をとっており、7+7両で分割が可能な構造になっています。

分割する事で整備上の不便を改善する意図の様です。
また、現車は、E231と比べると明らかに幅広く、その分編成全体での定員は増やせます。

定員拡大が優先事項の様に思われます。

投入線区ですが、1路線で終結する
「山手線」や、「京浜東北線」などでしたら、整列乗車の問題も無く、そのメリットを生かせそうに思われます。

ただ、今回は、
京葉線で先行投入し、データを収集する様です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
車掌さんでしたか。
天職に就く事が出来た様で、研究熱心ですね。
乗務員室もオーバーハングでない所なら、乗り心地が改善されますね。
は、さておき。

例えば、一時期、空調は天井に設備があるのだから、と窓固定が主になった時がありましたが、停電の時は相当蒸し暑くなる、等の事でまた窓は開くようになっていますよね。
で、例えば大きな事故で前2両が大破、後8両が自走可能とか言う時に厄介じゃないかな、とか思うわけなのです…
ま、小田急も長い事も、走らせているわけですが…
私は機械設計の仕事に就いており、でも鉄道工学の方は勉強しておりません。
でもこればっかりはどうしても「すごい!」とほめられないのです。
どこが?、が漠然としていてすいません。

逆に仮に、おたくの会社で連接車の導入が決まったら、乗務員として何か不安は感じませんか?
事故対応の苦労なんかはよくわかっているでしょうから。
って、質問者が回答者に質問したら変ですよね…

お礼日時:2006/05/22 20:42

その辺の欠点は見込んだ上での採用のようです。

すでに工場の対応準備は進んでいると聞きます。最近は通常のボギー車両でも編成単位で入場し、一気にジャッキアップする工法が一般的(新幹線は凄いですよ、16両一気に持ち上げます)ですから。

連接車は台車の数が減ることが大きなメリットです。台車は重く、高く、保守の手間もかかりますから、台車が減れば、新製費も保守費もかなりの節減効果が見込めます。
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この回答へのお礼

まあ確かに今は編成での管理ですね。
混色編成を時々見た103系なんか、昔話しですね。
試作車の後の量産先行車だから、色々予想される点についての試験は行うのでしょうが、「想定外」って事が何か起きないのかなって、思うのですが…

お礼日時:2006/05/22 20:12

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