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お世話になります。

ふと疑問に思ったのですが、線路のレールや電車の車輪の耐久年数ってどのぐらいなのでしょうか?
またどちらの方が交換時期が早いのでしょうか?

A 回答 (3件)

レールと車輪は常時接していますので、どうしても磨耗します。



ですが、基本的に「レールより車輪の金属の方が柔らかくなるように」
設計されています。これは「必ず基地に帰ってくる」車両の方がメンテ
をやりやすいからで、可能な限りレールは交換しなくて済むようになって
いるんです。

・・・線路際に住んでますが、レール交換は大変な作業なんですよ。

レール交換は通常「通過トン数」で寿命を測ります。同じレールでも
「重い列車が何回も走る」ほうが磨耗が早い=交換時期が早いわけで、
ウチの横のローカル線のように「4両編成の電車が15分間隔で走る」
路線などでは、軽く10年以上同じレールを使うようです(つか、10年
経ったのに全然減ってないです)。

ただ、レールの検査は数年に1回は行っており、問題の出てきたレール
はその都度、部分的に交換しているようですが・・・。
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この回答へのお礼

>「必ず基地に帰ってくる」車両の方がメンテをやりやすい
なるほど、と思いました。
とてもよくわかりました。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/08 17:47

多分、時間による管理は行っていないと思います。

磨耗具合の測定と探傷試験などの状態での交換ですね。
車輪はレールと接するタイヤと呼ばれる部分の寸法管理が重要で、この部分が円形になるように定期的に表面を削りますが、規程の厚さになれば交換です。古い車両では、タイヤ部分だけ交換でしたが、最近は一体車輪が多いので、この場合は丸ごと交換。
レールは頭部の厚さが交換の目安のようですね。駅の引込み線のような使用頻度が低いところでは、100年前のレールが現役だったという事もあるようです。その線路の使用頻度や通過する列車の条件で規程が変わるようで、幹線で使っていた高規格のレールがある程度磨耗したらローカル線に回されることもあるようで、新幹線から在来線に転用されることもあるみたいです。ローカル線の現役レールを見ていると1950年代や60年代に製作された高規格レールは珍しくないので、線路の使用条件では50年ぐらいは問題がないようですね。

一般的に、そのへんの通勤電車では車輪の交換のほうが、レールより頻繁だと思います。
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この回答へのお礼

レールは50年ぐらいは珍しくないのですね。
とてもよくわかりました。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/08 17:45

線区、またレールにも種類がありそれによって違うためはっきりした回答は出ないと思います。



車輪につきましては、定期的に削っています。
雨などの摩擦が少ないときにブレーキをかけると車輪がロックをしレールとすれることにより、平らな面ができます(フラット)このフラットによりレールは削られていく場合が多いです。

ですので車輪もレールも交換時期は不定期です。

ちなみに電車は車で言う車検が数種類あり、一番重度な全般検査というのがありますが、このときにも車輪は変えられる場合があります
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この回答へのお礼

とてもよくわかりました。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/08 17:43

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