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口笛のビブラートはどのようにしてかけるのですか。

口笛が鳴る仕組みは、

1) 腹筋で肺に圧力をかけて空気を出し
2) その空気が気管支、喉などを通って唇に達し
3) 上下の唇を通る間に唇が振動して音が出る (ダブルリード楽器と同じ)

だと思いますが、このうちどの部分を振動させるのでしょうか。

腹筋自体を振動させて肺にかかる圧力を変化させるのか、喉の狭さ (直径) を変化させて流量を変化させるのか、上下の唇の間隔を変化させるのか。あるいはもっと別の方法でやっているのでしょうか。

A 回答 (4件)

ビブラートの速さですが、基本的には4分音符の1/4から1/3くらいの周期でかけます。


テンポ=120のときで1秒間に6~8回程度ですね。これくらいの速さであれば、訓練すれば腹筋によるコントロールが十分に可能です。
1秒間の10回以上となると腹筋では無理でしょうね。ただ、あんまり速すぎるビブラートは、ちりめんビブラートになりがちですし、そもそもあんまりカッコよくないので、やめたほうがいいです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

なるほど、訓練次第でそれぐらい早くできるものなのですか。早速私もやってみたいと思います。多分腹筋の訓練から始めるのがいいのだと思います。

お礼日時:2006/05/28 04:07

まず、口笛がなる仕組みは、#1の方もおっしゃていますが、唇の振動ではなくて、エアリードですね。

(フルートやリコーダーと同じ)

管楽器(とくにエアリードの楽器)の楽器のビブラートは基本的には、1)の腹筋から出す空気の量自体を変化させます。「トゥウゥウゥウゥウゥ」みたいな感じです。#1さんの言われる振幅系というほうですね。フルートなんかで、口先(舌先)で音程を変化させる変移系のビブラートをかけると先生に怒られることが多いです。。
音程を変化させるビブラートもまったくやらないわけではないんですけどね。「タエアエアエアエ」みたいな感じです。金管楽器はこっちのビブラートを比較的よく使います。

楽器としての口笛はよく知らないので、なんとも言えませんが、おそらく口笛も腹筋でかける振幅系のビブラートが基本なんだと思います。

ちなみに、2)の喉を閉めてかけるビブラートは管楽器(や声楽)では絶対にやってはいけません。すごく聞き苦しいです。

この回答への補足

No.1 No.3 の方

口笛が鳴る仕組みの解説ありがとうございました。確かに口笛が鳴っても唇は振動してないですね。

エアリードはもっと硬いものに空気があたったとき音が出るのだと思っていました。

補足日時:2006/05/24 16:39
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

なるほど、腹筋でかけるのが基本なわけですね。確かに腹筋でかければ速度や深さが自分で自由にコントロールできますね。

ただ私の場合腹筋では 1秒間に 2回くらい迄しかできないです。訓練すればこれが 5回や 10回くらいまで速くできるようになるのでしょうか。

お礼日時:2006/05/24 12:54

こんにちは



口笛でビブラート、たまに調子の良い時しかできませんが、
わたしの場合は2通りあります。

1.ドイツ語のRの発音のように喉をふるわせます。音が濁りがちになるこ
とが多く、きれいなビブラートは難しいと感じてますが、比較的楽にできます。

2.舌の力を抜いて舌先を振るわせます。ベランメェ調の巻き舌をしながら
口笛を吹く感じでしょうか。ときどき力加減がわからなくなって頭が混乱し
そうになります。繊細できれいなビブラートがかかりますが、意識した途端
にできなくなるので修行が足りないのだと思っています。

変則技として、口笛を吹いているときに指先で下唇をプルプルさせると簡単
にビブラートがかかります。

リコーダーのような楽器にも、このビブラートのかけかたは使えます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

色々なところでかけられるものなのですね。

お礼日時:2006/05/24 12:48

http://www.collegium.or.jp/~sagitta/ocm_homepage …
↑此処の3番目に、次のような説明が有ります。<カルマンの渦>
抜粋、
3つ目はフルートや尺八のような音源。
これらの楽器は息を吹き付けることによって規則的な空気の渦を作り出し、その渦によって音を出します。
もっと身近にこの種の音を出す楽器を私たちは持っていますね。
口笛です。
舌や頬を使って口の容積を変えたり、吹き出し方を変えて渦を調整します。
それで高い音を作ったり、低い音を作ったりするのですね。
この渦のことは<カルマンの渦>と呼ばれます。
木枯らし、その中に揺れる木の枝や電線が鳴るのもこの渦によります。

新幹線の設計では風の抵抗を検証する時の風洞実験で(カルマンの渦)が出来るのを如何にして減らせるかで苦労する訳ですが、楽器の場合逆にその渦を利用して色々な音楽を奏でる事が出来ます。
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その他には「お回りさんが吹く「ホイッスルとかオカリナや指笛」なども、この原理で鳴って居るのだと説明する人もいます。
因みに、草笛は、葉っぱの振動で鳴っています。
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さて、本題のビブラートですが、説明する人に依って個々に違っているようです。
根本的には「周波数の変移」と「振幅の変移」ですが、リコーダーやフルートだと振幅の変移を説く人が多いようです。尺八とかバイオリンは、周波数の変移だろうと思います。
人間の聴覚では、2セント(半音の隣同士を1/100であらわす)の差を聞き分けられる人は稀だそうですが、4~5セントの早い変化を繰り返す方法と、40~50セント(40/100)位の大きなうねりで掛ける場合と、使い分けるらしいです。
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↑この事は、声楽(本場、イタリア)でも振幅系と変移系が有るらしいので、声楽は此れ、器楽はこの方法と、決定付けられ無いのでは無いでしょうか?
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従って、振幅系と変移系では、かけ方(出し方)が全然違って来ると思います。
一般的に、変移系の場合、基準の音より下へ向かって変移させる(バイオリンの指先を見て居ると一見、高い方へ向かって揺すっているように見えますが)←人間の聴覚は、基準音から上(高い方)へ揺すると、高い音が耳に残って、そこが基準音だと錯覚する性質が有るのだそうです。
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ならば、基準音を中心にして、上下に揺すったらどう成るのか?

普通はやりませんけど、実験して見てください。
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この回答へのお礼

解説ありがとうございました。
私の考えていたのは「振幅系」のようですね。

> ならば、基準音を中心にして、上下に揺すったらどう成るのか?

普通はやりませんけど、実験して見てください。

この揺すり方がよく分からないのですが。

お礼日時:2006/05/22 20:22

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