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色々あると思いますが、今後役に立つように
認知症の方が排泄時どのような問題行動をとるか教えてください(*_ _)

それについての対応なども出来ればお願いします。

A 回答 (2件)

こんにちは。

私は某介護保険施設で働いている、看護師です。認知症の方の排泄時にどのような問題行動をとられるのか、代表的なものを列記したいと思います。
まず、認知症の方は便や尿を漏らし、下着を汚してしまうことが多いです。それを隠そうとするため、さらに便にさわったり、そこらじゅうに塗りたくったりする事もあります。
または全く無頓着で汚れた下着のまま過ごしていることもあります。
また、場所がわからず、ゴミ箱や洗面台に排泄したりすることがあります。
認知症の方々は便意が理解できないため、我慢してしまい、便秘症になりやすいです。
これらのことに対する方策としては、まず、昼間はパンツタイプのオムツを当てることです。回数が多い方は中にパットを当てて、まめに交換するのがよいでしょう。
毎食後にトイレに連れて行くのもよいです。
夜間はテープで止める、成人用オムツを当て、医師に相談して睡眠導入剤を処方してもらうのがよいと思います。夜間の睡眠は本人だけでなく、家族にとっても重要です。
便秘に対しては下剤を使用するよりは3~4日ごとに浣腸をするのがよいと思います。下剤はコントロールが難しいので。
最後に、お年寄りの水分補給は十分に行ってください。便秘だけでなく、お年寄りは簡単に脱水になりやすく、脳梗塞や心筋梗塞の予防にもなります。
以上、家庭での介護を想定してアドバイスさせていただきましたが、専門書は本屋さんにいっぱいありますので、それも参考にしてください。
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認知症の方でも全く問題なく排泄が自立している場合も当然あります。

その方の生活動作能力のうち、どの部分が出来て、どの部分が出来ないでいるのかを正確につかむことが非常に重要になると思います。

例えば便意尿意はあるが
1:トイレの場所を認識できず、不適切な場所で用をたす
→トイレに誘導する
2:排泄に関する動作(服を脱ぎ着する、トイレまで移動する、ねらいが定まらない)が出来ず失禁してしまう
→出来ない動作を介助する
3:用は足せるが後始末(流す、紙を使う等)が出来ない
→後始末だけ介助する

一般に問題行動として介助者側が認識する事柄というのは、例えば濡れた衣類が気持ち悪くて脱いでしまうとか、直腸性の便秘で不快感があり、肛門に指を入れて掻き出すと言った行為がありますが、じっくり見ていくと何らかの理由がある場合が少なからずあり、それにたいして対処がとれれば「問題行動」にならずに済むものもあります。

排泄に影響する疾患がなければ排泄リズムを把握して、タイミングを見計らってトイレにお連れすることでおむつが不要になるケースは多いです。おむつは基本的に出てしまうものを受け止める、というものですから、出来るだけトイレで排泄できるようにサポートする方が介助者側の負担も少なくなるように思います。

特に排便は朝食後の排便反射が強まるタイミングを利用してトイレに誘導し、きっちりと排便する体制をとると、失敗が少なくなると思います。
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