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食器棚を新しく買い替え、今食器をいろいろと揃えているところなのですが、なかなかお気に入りのモノが見つからず、
どうせなら自分で作ってみたい!と思うようになりました。
陶芸はまったくの初心者なのですが・・・。愛知の常滑市に住んでいるので、陶芸教室はたくさんあるかなぁとも思って。

そこでいくつか質問があります。

○陶芸を始めて、自分で作ったお皿などで、ちゃんと食事ができるレベル?のものを作れるには、どれくらいかかるか?(たとえば、どのようなものが失敗か分からないのですが、ひびわれができたり・・などの理由で)
○自分で器に、模様や絵を書き入れることはできますか?
また、その際の色は何色くらいあるものなのでしょうか。
○色が違う粘土を組み合わせたりなどもできますか?
○最後に、陶芸の魅力を教えてください!

よろしくお願いします!

A 回答 (5件)

○ちゃんと食事ができるレベル?のものを作れるまでには?


 先生の指導どおりにきちんとやれば、最初からひび割れや穴あきはできません。とにかく基礎の指導をちゃんと聞いて、マスターしてください。最初は先生がついているのでうまくいっても、慣れてきて自由制作ができるようになってから、いいかげんにやってしまい、ヒビがきたり底が抜けた!ということになる人がけっこう多いです。(^^;)
 あとは、イメージどおりのものを作れるかどうかですが、これは知識(出来上がりの発色や収縮率など)とセンスの問題ですので、個人差があります。教室で焼き上がりを見ながら話していると、本人は気に入らないけど他の人にはすごく評判が良い、ということがけっこうあります。これは本人が作りたかったイメージと、焼き上がりが違っていたせいですね。
 陶芸は、素焼き・本焼きで少なくとも2度焼きますので、最初に作った大きさより縮みますし、初心者は形も歪みやすいです。色も、焼く前と後ではまったく変わります。そのため、プロでも最初のイメージ通りに作るのは難しいです。でも、それが陶芸の面白さなので、出来上がりを想像して色々考えながら作ったり、予想外の効果を楽しむことが大切です。
 特に手びねりは、思うような形ができるようになるまでが大変ですが、「タタラづくり」という技法があり、これは薄く板状にスライスした粘土を型に当てて成型するため、失敗が少なく、同じサイズのものが複数作れます。これだと、家族の食器が揃いで作れていいですよ~

○自分で器に、模様や絵を書き入れることはできますか?
また、その際の色は何色くらいあるものなのでしょうか。
 →素焼きに陶芸用絵具やパステルを使って絵を描いたり(下絵付け)、釉薬をかけて本焼きした上から更に絵付けをしたり(上絵付け)、釉薬で簡単な模様を入れたりなど、絵付けの技法も色々あります。
 色は、教室によって揃えてある事もありますし、個人的に取り寄せも可能です。お手軽な絵の具やパステルのセット12色入り、などもあります。ただし、普通の絵と違って、高温で焼き付ける性質上、混色ができない、鮮やかな(イメージどおりの)発色が難しい、ということもあります。

○色が違う粘土を組み合わせたりなどもできますか?
 →可能です。産地によって白っぽい土、赤っぽい土、黒土、目の荒い土など様々ですので、混ぜたり組み合わせたりできます。また、下絵付け用の色土を練りこんでカラフルな土にすることもできます。2種類を混ぜてマーブルにしたり、少し技術が要りますがシマシマやチェック模様にすることもできます。

○最後に、陶芸の魅力を教えてください!
 私は以前某美術館に勤めていて、美術館の陶芸教室で先生の助手をしながら教わって、簡単な体験講座の指導をできるまで6年間やりました。退職したのですが、陶芸はまたやりたくて仕方ないです。
 何より、粘土を触るのは気持ちがいいです!子供の粘土遊びと一緒です。ストレス解消&脳トレになります。
 最初は思い通りにできなくて、ガラクタ?ばっかり増えてイヤになるかもしれませんが、とにかく基礎が大事です。しつこいくらい丁寧に基礎を身に付けてください。基礎がちゃんとできている人ほど長続きします。基礎が適当だった人は、いつまでたっても思い通りのものができないので、辞めてしまう人が多いです。
 また、食の器だけでなく、ランプシェードや時計の文字盤などの雑貨?を作るのも楽しいですよ。陶芸雑誌や、作品展を見に行って、こんなの作りたいなぁ、と思ったら、切り抜いたりメモをとって、先生と相談しながら作ってました。

 最後に、教室の雰囲気や、先生との相性がとても大事です。体験教室をやっている所が多いと思いますので、まずはそういうのに参加して、自分に合った教室を探してください。体験教室が気に入れば、本式の教室を見学させてもらって、実際の雰囲気を確認しましょう。
 月謝や、材料費(粘土代・釉薬・焼成費が込みだったり、別だったり、色々です。)や、材料の種類(土や釉薬のバリエーションが多いかどうか)、どんな作り方が中心か(手びねりが主か、電動ろくろができるか、焼成も電気窯、ガス窯など色々あり、仕上がりが違います。登り窯を持っていて、参加させてくれる先生もあります)なども、様々です。他の生徒さんの作品をたくさん見せてもらえば、どんなものが作れるか分かりやすいです。
 また、できれば一人より、お友達やご家族と一緒に始めた方がいいようですよ。
 いい教室が見つかるといいですね。楽しんでください!

参考URL:http://www.tougei.com/shop/default.asp
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
自分の思い通りに作れるようになるのは、プロでも難しいんですね。
それが、面白みということなんですね。
いろいろ詳しく教えていただきありがとうございました!

お礼日時:2006/06/28 23:08

○初めて作った器でも、ちゃんと使えます。

ただ、どうしても重くなってしまうので、手で持って使う器は適しません
○素焼き前でしたら、削って模様をつけることができます。化粧土を刷毛で塗ってもいい模様になります。絵付けは素焼き後になりますが、呉須を使っての青い色が基本です。あまり派手な色はありません
○土の種類が異なると収縮率の差でひび割れをおこしやすくなります。違う土を貼り付けて模様をつけるぐらいなら大丈夫です
○造りたいイメージを形にできるところです。しかも、何千年後も形は残ります。

教室には相性があると思いますので、できれば体験コースなどで、雰囲気など確かめたうえで入られるのがいいです。生徒さんの作品で教室の方針などもわかります。
焼成費などを別に計算する教室は一見、安いように思いますが、割高になることが多いです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!!
初めて作ったときは、やはりなかなか使い物にはできない・・・といった具合なんですね。
いろんな教室をみてまわって、自分にあった教室を探してみようと思います!!
化石みたいに、何千年か後に、自分の作ったモノがでてきたら素敵ですよね!
ありがとうございました!

お礼日時:2006/06/28 23:04

個人的な意見ですが・・・



1.始めて1度目に作ったものでも、食器として使える充分な物が出来る事もあります。きちんとした指導を受けるか、下調べをしてやれば、ひび割れなどはほぼ回避出来ます。個人のセンスにもよるかもしれないですが、手捻りもあるので、何ヶ月もかかるというのは、プロ級?なものの事を言ってるのでしょうかね。。?

2.釉薬を筆で描くなどの方法もあるかと思います。常滑さんの方で、それがポピュラーかどうかはわかりませんけど@_@;

3.土に関しては、必要なさそうなので答え省きます。

4.過去に、何度かやったことがあるだけなのですけれども・・・。
精神統一?(笑)みたいなものを味わう、良い機会でした。
早朝の電気ロクロはたまりません(謎)
作った作品を友達にあげたら喜んでもらえましたし、自分で使うのも、自分が気に入ったデザイン且つ、自分で作製した思いが詰まっているので、愛着も沸きますので、それが一番の魅力ではないかと。
気候などで、思いがけずひび割れしたり、焼く過程で失敗したりだとか、思い通りにならない事もありますが、そういう工程をしのんで出来上がった作品を見るたびに、嬉しくなるのは確かだと思います。

私も最近、陶芸をまたやりたいなぁ~って思っています。
近くに、有名な陶芸産地?があって、羨ましいです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
>精神統一?(笑)みたいなものを味わう、良い機会でした
コレいいですね!!
無心に粘土をいじって、精神統一・・・ますますやりたい気持ちがふくらみました。
電気ロクロもたのしそうです!ミーハーですが、ゴーストみたいで・・・。
ありがとうございました!

お礼日時:2006/06/28 23:10

こんにちは。



陶芸教室に通えば、それなりに
形になるものを出来るように作成の補助を
してもらえるし、やり方のコツや
実際にやっていく上での、ノウハウみたいなものを
先生や講師の人が、教えてくれるので
そこで聞いたらいいとおもいます。

模様や絵を書き入れるのは、可能です。
小さな、針みたいなものですじ状の模様を
いれることや、なにか、縄みたいなもので
縄文土器みたいな模様をつけることや
フォークみたいなので、引っかき傷みたいな
模様をつけたりも、できます。

釉薬については、使える釉薬(土によって相性がある)
や、焼くときの温度によって、表現される色が
異なってくることがあります。
それと、釉薬と釉薬が重なったところのグラデーションや釉薬をつけるときの厚み(浸すときの時間や
浸すときの角度)によって、
出来上がりの、色や質感に違いがあります。

色が違う土をあわせることは可能ですが、
まずは、普通の形のものを作る事が
練習として最適です。
初心者の場合は、市販のもののように、
薄いものが作りにくいので
最初は、楽しみながらやるかんじで
慣れてきたら、すきな好みの食器をつくるという
感じで、ステップアップされると
よいとおもいます。

常滑だったら、土もよいし、
陶芸教室も、市のものやサークルのようなものや
家で陶芸をやっている師匠のところで
やっているようなところでもいいので
一度、2-3ヶ月通ってみると、
良いと思います。

こういう食器がつくりたいなぁというものがあったら
雑誌を切り抜いておいたり、
スケッチして、構想をまとめておくと
便利です。
焼くと、2割ほど小さくなるので
注意してくださいね。



自分は、キャリアとしては、
10年ぐらいやっていますが、
連続してやっているわけではないので
ぼちぼちというかんじですが、
参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
いっぱいあります・・・自作してみたい食器。ぜひスケッチしてためておきます。
ベテランの方にいろいろ教えていただきうれしいです。
参考になりました。
ありがとうございました!

お礼日時:2006/06/28 23:13

1 使えるものを一つ作るには、指導して貰えるなら1~2ヶ月で大丈夫だと思いますが、同じものを複数作ったり、思うサイズのものを作ったりするのは時間がかかりますよ。



2 できます。陶芸用の画材もありますのでいろいろできますよ。

3 可能な土もあります

4 三次元の表現は面白いです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
陶芸用の画材・・・どんなものなんでしょう?
私は、いろんな形を作れるということも陶芸の魅力だと、まだ始めてもないながら、勝手に思っていますが、それと同時に土の上に描く『色』にも、とても興味があり、『形』と『色』を組み合わせて、自分の中の表現を形にしてみたいと思っています。
なので、陶芸用の画材がある、とわかって、とてもうれしいです。

ありがとうございました!

お礼日時:2006/06/28 23:17

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