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昔、何かの雑誌で読んだ話です。「デジカメの画質はほとんど画像処理ソフトで決まっており、どんな画像になるかはソフトを作る人で決まってしまう。だから色具合とか線の鋭さ等は、画像処理をどうするかでほぼ決まる。」

これが本当だとすれば、現在のツアイスのレンズとか○○メーカのレンズ等まったく関係無いことになります。本当にそうなのでしょうか?

A 回答 (7件)

私も、#5の方と同じ意見です。



レンズとセンサーの性能も重要な要素ですが、矢張り最終的に画質を決めるのは、画像処理プロセッサーとソフトだと思います。
何社かのデジカメを使った経験から申し上げますと、晴天順光のように条件の良い場合は、メーカーの個性で済ませられますが、難しい条件になるとメーカー間でハッキリと画質に差が出ます。特に顕著なのはホワイトバランスの精度です。

カールツァイスやライツのレンズは、設計思想の違いから、解像度重視より、階調再現に重点をおいており、いわゆる「抜けが良い」とか「空気の存在感まで写る、肌の温度が写る」と言われるレンズですが、これは銀塩、単焦点レンズの話しで、私見ですがデジタルで且つズームレンズにどこまで通用するのか、はなはだ疑問に感じます。
更には、ツァイスにしろルミックスにしろ、カールツァイスやライツが、どこまで関与しているかは不明です。多分、Panasonicは自社製、SONYは国産のOEM製であろうと推測します。(松下のHPでは、「ライツの検査基準をクリアしたレンズ」とアナウンスしています)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
レンズにも詳しい説明をありがとうございます。参考になりました。検査基準をクリアしたレンズ、ほー、、それはそれは。検査にかからない項目、いわゆる実力やこれまでライカ内部で設計保証としてきた部分がどの程度なのかは問題になると思います。「空気の存在まで写る」を技術的な項目に落とし込んで検査でクリヤさせるっていうのは素人目には至難の技に思えます。

お礼日時:2006/06/28 00:10

デジカメの撮像素子で受光した情報(Raw)を現像する場所はカメラ内部の画像処理エンジン、パソコン内部の画像処理ソフトと2種類ありますがどれも結果は違いますよね。

基本的にデジタルのデータは数字の羅列で出来ているので、元の情報をいかに最適化して画像データ化出来るか・・・というのが重要なのだと思います。
でも、画質はこれだけで決まってしまうものではないです。
一番大きいのは撮像素子から得た情報をどのように画像処理エンジンに伝えるかという事だと思います。おおまかに表現しますが、例えば1000万画素の撮像素子なら撮像素子の裏側では1000万画素分の情報の管があるわけでそれをどうやって1本の管にして画像処理エンジンへ伝えるか、もしくわRawデータとして落とすかだと思っています。
この辺が撮像素子を作れるメーカーが強い理由ですね。

その他の要素は撮影時の露出の問題、レンズの性能などありますが、レンズの性能に至っては例えば本当にツァイスだったとしてもが良いか・・・というと私はそうではないと思います。解像度が高いレンズはデジカメの1000万画素クラスの素子でその全てを表現出来るわけではないですし、コントラストの高さは白飛びしやすいデジタルでは仇となる事だってあります。また、収差をうまく利用した名玉と呼ばれるようなレンズは撮像素子へ真っすぐな光を当てたいデジタルでは不向きでしょう。コンタックスがフルサイズデジ一眼レフを作ってもこの業界でやっていけない理由の背景には少なからずこんな理由も存在しています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ソフトの処理が問題になるということは、逆に言うと撮像素子の出力が目の前の景色と異なっているってことかも知れません。同じなら、素直にRAWデータだけ出力させてればいいわけですから。

お礼日時:2006/06/28 00:16

エンジン(画像処理ソフト)は、確かに


色具合など画像全体に大きな影響を持っています。
ですから、それぞれメーカーによって独特の個性があることは事実です。

目の前の景色が
レンズ→CCD→エンジン→静止画像データ
と進んでいくので、他の部分も影響があるのです。

ちなみに、
「ソニーが使っているツアイス、パナが使っているライカ」
これは、それぞれがツアイスやライカから認証を得たレンズを
使っているだけで、ツアイス社やライカ社で作られたレンズでは
ないはずです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ソフトも大きく影響するのですね。認証を得た、、、我が社と同等のレンズと認めますってことだと思いますが、どれ位のレベルで同等なのか気になりますね。

お礼日時:2006/06/28 00:03

デジタルも一眼とコンパクトで画質は違います。


一眼もメーカーで画質は違います
RAW(ロー)で撮って
3年ほど前は
キヤノンのデジタルプロフェッショナルはすごく悪く使う気にもなら無かったのにPhotoshopCSはすごく良かったのですが
今はほとんど大差も無く使いやすさなど考えて
両方を使ってます。

レンズも関係ありますが
色の仕事をしていた関係上
一番重要なのは
モニターだと思います

今回モニターをナナオと三菱で非常に悩んで買い替えました。
店頭で比べてあるモニターを見たときに
文章やネットを見るなら安価なモニターで十分ですがフォトや画像処理を重用的に見たら安価なモニターはきめ細やかさなど良く無かったです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。モニターはあまり考えてませんでした。

お礼日時:2006/06/27 23:49

いまでは、嘘ですね。

昔でもどうかな。

デジカメの画質は、大まかに言うと三つの要素で決まります。
1.レンズ
2.イメージセンサ(CCD、CMOSなど)
3.画像処理ソフト(エンジン)
となり、これの順序に被写体の情報がカメラに入ってきて処理され記録されます。

それで、この中で、そのときに一番性能が悪い要素で決まってきます。
昔読んだ雑誌の時代では、レンズは、長い歴史があり完成されていて、CCDなども電子部品ですから、ほぼ設計通り製造できて、画像処理が一番劣っていたのでしょう。

今では、画像処理技術も進んで、上の3要素は、ほぼ釣り合っていると思います。
従って、この3要素のうち、どれでも微妙に影響するといえるでしょう。

レンズ交換ができる一眼レフを使ってみれば、すぐに分かります。
レンズ交換ができるのですから、交換して同じものを撮影すればよいだけなので。
ただし、ツアイスのレンズとか○○メーカのレンズ等のブランドだけでは、性能は分かりませんから、十分な情報が必要ですが、ネット上などの風評よりも実際の撮影した画像で見た方が良いでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
なるほど、今ではどれも微妙に影響するのですね。

お礼日時:2006/06/26 22:55

今でも、各メーカー差がありますよ


かといって、綺麗か汚いかではなく、あくまでも好みの問題になってきています

もちろん、レンズが悪ければ色にじみや、中心はピントあってるけど周りがもやっとしてる、なんか歪んでいる。なんてことが有りますので、レンズも重要な要素の一つです

従来のフィルム式写真だって、いくら良いフィルムを使ってもレンズが悪ければイマイチな写真が出来上がりますよね、それと同じ理屈です



昔と違うのは解像度、つまり画素数だと思います
昔は30万や100万、200万画素 のように増えれば増えるほど良いとされていますが、今の時代500や600、中には1000万画素という商品も出てきました。これだけの解像度があればL版写真にした時にはもう差が分かりません
逆にデータ量が多くなって、古いパソコンや性能の低いパソコンでは閲覧する事だけでもかなり困難な作業となってしまいます
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
・ソフトで差が出るのは好みの範囲
・レンズの良し悪しは画像の品質に関わる
・画素数は昔程には重要視されない
ということですね。

お礼日時:2006/06/26 22:52

 画像処理ソフトがカメラ内部の画像処理を指す場合、RAWデータ以外は、当てはまるかもしれません。


 それでもレンズの影響は大きいですよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
カメラ内部の画像処理のことです。レンズの影響は大きいですか。

お礼日時:2006/06/26 22:48

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