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30代女性です。先日腕およびかかとで骨量を測定したところ、同年代のおよそ6割との診断で驚き、MRIによる背骨の骨量測定をしたところ、同年代の98%でした。
先生も場所により量は異なるといっていたのですが、通常背骨が少なく腕や足の量は多いように測定される(実際そうである)と書いてあります。
私のような場合、腕や足が骨折しやすく、背骨の圧迫骨折は今のところ起きにくいということなのでしょうか?

A 回答 (1件)

骨量の測定にはいくつかの方法があります。

最も正確で治療の指標にもなるのは、レントゲンを使って腰の骨の密度を測定する方法です(DEXA)。しかし、機器が高額であり(定価で1000~6000万円くらい?)、設置する場所も厳重に定められているため、どの病院にもあるというものではありません。もっと簡単に測定できる方法として、手で測ったり、踵で測ったりする方法があります。踵で測るものは超音波を利用するため、機器を持ち運ぶ事も出来ます。しかし、これらの測定精度はあまりよくなく、個人的な感想としてはほとんど役に立ちません…。
 体の部位により骨密度が違うのは事実ですが、同じ機器・同じ測定方法でなければ比較できません。今回の場合は98%が正確な数字ではないか、と推測されます。高齢の方々が生じるような四肢・脊椎の骨折の可能性はいずれも低そうな感じです。
 なお、骨密度については数値のみで判断することは実は難しく、骨の形態や変性の起こり方などを良く知っている医師で無いと判断を誤ることがあります。血圧や血糖値などのようには行きません。さらに整形外科医でも骨粗鬆症に関心が無ければ、結構いい加減な話をされている先生も稀におられます。
 すこしでもご参考になれば嬉しいです
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この回答へのお礼

ありがとうございました。機械によってもそんなに違うんですね。背骨は骨粗鬆症を専門に扱う病院でしたので信頼できそうです。
血圧や血糖値などはいたって平均値(健康診断でひっかからない)のままですので少し安心しました。
ありがとうございます。

お礼日時:2006/07/16 17:00

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