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 昨夜夕食に生中2杯と小缶ビール1本飲みました。夜中に2度ほど喉が渇いて起こされました。からからで、水をがぶ飲みしました。
 ところで、いっぱい飲んだビールのあの水分は一体どこへ消えてしまったのでしょうか。あれだけの水分があれば喉が渇くはずが無いんですが。
 アルコールで脱水症状が起こるメカニズムを説明してください。

A 回答 (2件)

アルコール(特にビール)で脱水が起きる要因は2種類あります。


1つめはアルコールの蒸発作用、2つめは利尿作用です。

■アルコールの蒸発作用
注射の前にアルコールで腕を消毒されると、すぐに乾くと共にひやっと感じるのはアルコールがとても蒸発が早いからです。
お酒のアルコールでも同様で、飲んで体に吸収されてからもアルコールが水分と共に蒸発しています。
これにより喉が渇きます。
もとから体内にあった水分も出て行ってしまっています。

■利尿作用
尿は、簡単にいうと腎臓が、ある判定により
 ・この水分は体に吸収するものだ
 ・この水分は不要だから尿にして外に出そう
と決めたうちの後者にあたる水分のことです。
アルコールには、「この水分は体に吸収するのもだ」と判断させるためのホルモンを抑止する働きがあります。
このため、アルコールを飲む前にあった水分(上記の判定中のもの)がより多く尿と判定されるため、ビールを飲むと尿が近くなります。
飲んだビールがすぐ尿で出ているわけではありません。
これも水分が体外に出る要因です。

■補足:水分の胃吸収
「水分」は通常は胃での吸収ではなく、十二指腸や腸にまで降りてから吸収されます(飲んでから1時間ほど後)
しかし、アルコールは胃で食物として吸収が始まります。
このため、アルコールが含まれる水分の場合は、胃での吸収に引っぱられて胃で吸収されます。
より早く体内に入りやすくなるわけです。その後、上記の2要因にて体外に出て行きます。

以上、長文ですが・・
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BEERはアルコールによる脱水作用の他に、そのものに利尿作用がありそれで尿に水分を出してしまいますので脱水感が強くなる場合があります。

ウイスキーの水割りなどの方が水分は温存できます。
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