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強調構文の考え方です。It is~thatと言う文章でこれらを省略しても文章が成り立っているのなら強調構文である。と書いてありました。

It is a fact that he wants to know.→a fact he wants to know→He wants to know a fact.となり、たとえば、It is a fact that he has won the game.は同じようにやるとa factの役割が不明になり、前とは違って成り立たない。よってこれは強調構文ではない。ここまでは理解できます。

しかしこの考え方が次の文章では分かりません。この文章ではどうやって上のような考え方を当てはめればいいのでしょうか。

It is not the fact virtue wins out at the end which promotes morality ,but that the hero is the most attractive to the child,who identifies with the hero in all his struggles.

よろしくお願いします。

A 回答 (12件中1~10件)

おそらく間違った解釈になるかと思われますが、自分なりにパッと見た感じでは、



略記すると、

It is not A but B which promotes morality.

ではなかろうかと思われます。
自分なりの文脈解釈では、It ~ which・・・で強調構文になっている感じがします。

省略されているものを< >で補って、わかりやすい語順に変えてみると、

It is

not the fact <that> virtue wins out at the end,

but <the fact> that the hero is the most attractive to the child, who identifies with the hero in all his struggles

which promotes morality .

となっている感じがします。

稚拙訳ですが、
「moralityを高めるのは、virtueが最後には勝るという事実ではなく、heroが子どもにとっては最も魅力的な存在であるという事実なのである(子どもというものは、もがき苦しむ中で、自分をheroになぞらえるものなのですけどね)。」

くらいかなぁと。

thatはいずれも、同格です。あくまでも通例ですが、前半のthatは省けますが、後半のthatは省けません。
who以下は厳密には、非制限用法なので、ごくごく補足説明程度にとらえました。

あまり参考にならないかもしれませんことをご容赦下さい。
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強調構文を理解しようとするなら、どこかに書いてあったその考え方にとらわれず、次のように考えてはどうでしょうか?


<強調構文>
It~that~の構文である。
Itは形式主語、つまり形式的なもので、とりたてて訳さない。
It is ~ の「~」の部分が補語となり、この補語=that以下の文章となる。
たとえば、It is a fact that he wants to know.→What he wants to know is a fact. (彼が知りたいのは事実である。)彼が知りたいコトは事実デアル。このカタカナの部分をWhatとisで補って考えてください。次のIt is a fact that he has won the game.ですが、彼がゲームに勝ったということは事実である。「事実である」という事を強調するためにItとthatでthe factを抽出している以上、この文も強調構文だと思います。つまり、What he's won the game is a fact.と書き換えることが出来ます。

なので、最後の文ですが、It's not the fact (that) (the) virtue....この部分がこの文の根幹であり、It thatの強調構文になっていると思います。それ以外の部分は文の枝葉に過ぎません。

少し意訳すれば、ヒーローが、子供たちがあらゆる葛藤を経て自分と同一視するような、最も魅力ある存在になるほど、(いわゆるヒーローが行うような)善行が道徳心を高めるというのは事実ではない。
・・・になると思うのですが、間違っているでしょうか?
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>It is not the fact virtue wins out at the end which promotes morality ,but that the hero is the most attractive to the child,who identifies with the hero in all his struggles.



It is ... which ... が強調構文になっています。that を使っていないのは、同格の that が後にあり、紛らわしく、文の形として複雑になるからです。ちなみに強調構文は、接続詞 that 以外にもいろんな関係詞が使われます。

not A but B 「AではなくB」
the fact that ・・・、~という事実
the fact (that) virtue wins out at the end は、同格の that が省略されています。

つまり、
It is not A but B which ...
が原型ですが、長い文になりますので、
It is not A which ..., but B.
の形に変化しています。

訳してみます。

「道徳心を高めるのは善が最後には勝利するという事実ではなく、英雄が苦しむ過程で英雄を自分と同じように感じる子供にとっては、英雄は最も魅力的であるという事実である」

お役に立てば幸いです。
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>It is not the fact virtue wins out at the end which promotes morality, but that the hero is the most attractive to the child, who identifies with the hero in all his struggles.



(1) この場合は、It is not the fact that virtue~と but the fact that the hero~の形になっています。文法的には、最初のthatは省略することができますが、べつの文章を繰り返す場合は後のthatは省略出来ませんので、後の文ではthatが表されています。
(2) that以下は両方とも完全な文ですので、どちらも強調構文ではありません。つまり、元の形は次のとおりで、真の主語が長すぎるため形式主語であるitを用いたit~that構文になっています。
That virtue wins out at the end which promotes morality is not the fact.と That the hero is the most attractive to the child, who identifies with the hero in all his struggles is the fact.です。

つまり、訳すときは、「最初のthat以下のことは事実ではなく、次のthat以下のことが事実である」と訳せば良いことになります。


which promotesの先行詞はvirtueです。
who identifiesは、関係代名詞whoの非制限用法で、先行詞はthe childです。


「最終的には道徳心を促す美徳が勝利するというのは事実ではなく、子供にとってはヒーローが最も魅力的であって、これらの子供たちは自分自身のあらゆる闘いにおいて自分をヒーローと同一視する(=自分はヒーローであるとみなす)というのが事実である。」
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 the fact とあれば,何か特定の事実であり,ここでは,(that) virtue wins out at the end および,that the hero is the most attractive to the child, who identifies with the hero in all his struggles という同格の that 節で特定された事実を表していると考えるのが妥当です。



 強調構文の解釈として正しいのは,#3の方だと思います。that の代わりに,which や who を用いることも多いので注意が必要です。

 ただ,in all his struggles の his は the child の方であり,「子供が経験するすべての難局において」ということだと思います。
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#3です。

追加させて下さい。

#5のMayIHELPYさん、in all his struggles の部分の解説をありがとうございました。

私も、最初は his を "the child" と考えていたのですが、his (男性)なので、訳している内にうっかり間違えて "the hero"(男性)と考えてしまいました。おっしゃるように、his は「子供の」ことでした。ご指摘をいただきありがとうございました。

次に、his が"the hero"ではなく、"the child"のことである根拠を二つ挙げたいと思います。

1)the child には男の子も女の子もいること。よく男女の両方が考えられる場合には、he で表すことがあるにしても、この場合は女の子を省略してもいいような軽い話題ではない。

2)子供が困難にぶつかったときに自分を憧れる英雄と同一視しながら立ち向かうことで、道徳を行動に移せるのであり、それがより道徳性を高めると解釈するのが妥当である。

以上の理由により、#3の私の解釈の一部を訂正させて下さい。ごめんなさい。
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#3です。


また、やっちゃいました。 m(_ _)m#6の回答ですが、

>1)the child には男の子も女の子もいること。よく男女の両方が考えられる場合には、he で表すことがあるにしても、この場合は女の子を省略してもいいような軽い話題ではない。

→こういうふうに思ったから、#3で間違えちゃったんですが・・・。また、勘違いしています。これは、『男女の両方が考えられる場合には、代名詞は he で代表させることがよくある』でよかったんです。"his" は "the child" 「子供」のことでした。こんな時には男女を表すために、his or her とか、their とか使う人もいますが、それはまどろこしかったり、文法的ではなかったりしますね。でも、この場合はこちらにしてくれていたら、私も間違えなかったのに・・。と、弁解をしています。お許し下さい。

何度もお騒がせして、本当に申し訳ありません。
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本当に私はどうかしています。

#6の回答でもミスをやらかしました。該当者のみなさん申し訳ありません。

>#5のMayIHELPYさん、in all his struggles の部分の解説をありがとうございました。

→#5の wind_sky_wind さんの誤りでした。大変申し訳ありませんでした。

質問者の masaharu k さん、何度も本当に申し訳ありません。m(_ _)m もう、ミスが無いことを祈ります。(^^;)
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 善行が最後には勝利し、道徳を高めるというのは事実ではない。


 事実は、子供にとって最も魅力のあるのは(善行よりも)英雄であり、困難に直面すると子供は(道徳が高まるのではなく)その英雄になりきるだけのことである。
It is not the fact virtue-----
but it is the fact that the hero ------
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No.4に賛成です。



要するに、この文には確かにthatは含まれていますが、いわゆるit ~that~の強調構文ではないということです。

thatはあくまでも同格。

それに、「it is ,thatを抜いて文が成立しないから強調構文ではない」というルール自体は、ここでも有効です。
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