プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

邦題って変じゃないですか?
原題をそのまま日本語にするならイイと思うんですけど…原題と全く違う事になってる場合が有るように思うんですけど、それは何故ですか?
ストーリーに出てくる単語ですけど、なら原題のままで良いんじゃないか?と思います。
日本人には馴染みのない単語を使われているとか…?
皆さんは、うまいこと邦題付けたなって映画有りますか? 

A 回答 (15件中1~10件)

最近は独自の邦題をつけることってあまり無くなったと思いますが、昔の映画には多いですよね。


最も代表的なものは「愛と青春の旅立ち(An Officer and A Gentleman )」とかではないでしょうか。
映画の内容を想像しにくい哲学的や観念的な原題に対して日本の配給会社が邦題を付けたくなった気持ちもわからなくはないです。今のように映画ネットやテレビ等で映画の内容を周知するのも難しかったでしょうしね。
ただ、私も原題の方がいいと思いますし、おそらく現代ではそう考える人が多数派になっているので、ほとんどの映画で原題が使われているんだと思います。
ただ、やはりB級映画やマイナー映画で邦題を使われるのは、昔と同じく内容を題名から伝えるorインパクトを高めるためだと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速の御解答ありがとうございます。
そういえば、確かに最近は少ないですね。ここ数日旧作レンタルを大分見てきたので、今回の疑問になったんですね。
なるほど時代背景、今との情報量の違いの為、タイトルから推測させる、興味を持ち易い…納得です。
あと原題派が増えてきてるのは嬉しいです。

お礼日時:2006/08/31 14:37

昔聞いた話ですが、原題だとその内容が伝わらないと云うことがあったようです。


巴里(パリ)祭と云う映画がありますが原題は「QUATORZE JUILLET」 革命記念日(フランスの)です、淡い初恋の物語なのですが、(革命記念日前夜から物語が始まる)原題ですと日本人にはかなりわかりづらかったので、巴里祭と云うタイトルにしたと聞いたことがあります(この映画が日本で上映されてから、日本では革命記念日を巴里祭と呼ぶようになったそうです、実際はあまり華やかではないのですが、日本の盆踊り大会みたい)
また、バック・トゥ・ザ・フューチャーは原題と同じですが、こちらは最初バック・ザ・フューチャーにする予定だったそうですが、製作サイドから意味が通じないので原題どおりにするようにといわれたと聞きます。
最近はカタカナが蔓延していますので原題でもいいのでしょうが、新聞の映画の広告で最近(かなり前からか?)はあらすじの無いものが多く、タレント等の感想しか載っていないものがあります、「最高」「今年一番」とかの単語しかないので、内容がわからないと云うこともしばしばです。

下手な邦題を付けるなら、原題のほうがいいですが、やはり邦題のほうがいいかなと云うときもあります。
B・C級のホラーなどは絶対に邦題のほうがいいと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速の御解答ありがとうございました。
巴里祭…そうですよね、影響というか、イメージというか、そうなってしまってから原題を見ると…ってのが少し悲しくて。
最近の広告はあらすじが無いものが多いので単調になっている、これは問題ですよね。
B・C級のホラーなどは…これは言い得て妙(使い方合ってますか?)だと思いました。私が言いたかった事の一つに、安っぽくなる可能性が有る、という事でした。

お礼日時:2006/08/31 14:49

その昔、あの「駅馬車」なんてのは亡くなった映画評論家淀川長治氏が命名したそうです。

原題は「Stagecoach」。これでは日本人に馴染まないとのことで、「駅馬車」になったようです。
それからG・ペックがアカデミー主演賞を獲った「アラバマ物語」。これはTO KILL A MOCKINGBIRDというのが原題。「モッキングバード(物まね鳥)を殺す」という
深い題名(映画を見ないとわかりませんね)。これはアラバマ州が舞台の映画なんですが、ここは南部の黒人差別の強い州。暴行事件で起訴された黒人青年を弁護する役をG・ペックが演じておりました。
人種の差別問題に疎い日本人には馴染まない題名より単純に「アラバマ物語」としたほうが興行的にプラスと判断したのでしょうね。
配給会社の苦労がにじんでいるようです。
上記はプラスに作用したものですが、いただけないのも結構ありますよね。
G・ホーン主演の「続・激突カージャック」なんてのは何じゃこりゃ!?です。
Sugarland Expressが原題ですが、かの有名なS・スピルバーグ監督の作品です。
TV映画で作成された「激突!」という映画が評判を呼び、劇場公開されてヒット。スピルバーグの劇場映画第1作目にあたる映画なんですが「激突!」が当たったものだから、何も関係ないのに「続・激突」なんてつけてしまい余計B級感がでてしまいました。「ジョーズ」はそのあとですもんね。
まあ、こんなところで・・・。
邦題も結構凝ってたりするので逆に楽しいかも。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速の御解答ありがとうございました。
『駅馬車』これ良いタイトルですよね…翻してしまいましたが。やっぱり馴染まないという事も配慮されてるんですね。なんか配給元が(これは良いタイトル付けた!!)って自己満足で邦題付けてるのか?ってのが多々感じられたので。
邦題を楽しむってのはアリかなって思います。

お礼日時:2006/08/31 14:54

確かに、変な邦題ってありますね。


たぶん、日本人に馴染みのない言葉であるから、
馴染みのある言葉に置き換えているのでしょうね。
あと、作品の意味も伝える意味で、原題には無い言葉も
付加したりします。

何年か前、「バイオハザード2」が公開されたときですが、
公開1ヶ月前まで「リジェネレート」という邦題でしたが、
公開間近になって「バイオハザード2」となりました。

あと、「サウンド・オブ・サイレンス」という映画なんですが、
原題が、「Don't say a word.」でしたので、当初は「何も言うな」という
邦題になっていました。私も、チケットを買うときに「何も言うな」と
言ったら、脅しになるんじゃないかなぁ、と思っていたんですが、
実際に公開されるときになって、「サウンド・オブ・サイレンス」という
邦題に変更されていました。

最近、DVDを買ったんですが「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」という
映画ですが、原題は「プルーフ(証明)」だけです。
何の証明なのか、全然わかりませんよね?
そこで、「オブ~」という言葉が追加されたのだと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速の御解答ありがとうございます。
『サウンド オブ サイレンス』『プルーフ オブ マイ ライフ』そうです、こういうのもちょっと苦手です。わざわざ邦題にしてなんで横文字?って思うんです。横文字はその国の人にセンスで敵うわけないのに…。

お礼日時:2006/08/31 14:58

アメリカ在住です。


確かにおっしゃる通りかなり原題からかけ離れたものもありますよね。
映画のタイトルは付けようによっては、観客の動員を大きく左右するものとして配給会社も頭をひねるのだと思います。
 文化の違いなどから、興味を引く言い回し、表現が異なるという事実がありますから、これをそのまま日本へもって来ても、何の事だか良く分からない、パッとしないというタイトルもあると思います。
 『LOVE AFEAIR 』という映画が、 直訳では、 "浮気"、"情事”なのに 邦題では、"めぐり逢い"と、なんともロマンチックな題名になっていました。
 逆に、日本からの映画、宮崎駿氏の『千と千尋の神隠し』(これは、どうにも英語に訳せない題名)は、思いっきり意訳され、『SPIRITED AWAY』です。
 原題で理解が難しい場合、邦題が使われるのは、利に叶っているように思いますが、最近のものはストレートに原題が使われていることが多いようですね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速の御解答ありがとうございます。
単純に単語だけのタイトルを邦題に変換してしまうものが嫌いなので、文化の違い、言い回しの表現などを理解し易い様に変える、これはそうですね、利に叶っていると思いました。

お礼日時:2006/08/31 15:03

往年の名作で、ヴィヴィアン・リーとロバート・テイラーの「哀愁」。

"Waterloo Bridge" を直訳したって「ウォータールー橋って何?」で、人気は出なかったでしょう。うまいといえばうまいけど。そのあと「愁」を入れた邦題がはやったようです。2匹目のドジョウはいませんでした。

それより、原作が日本で小説として定着しているのに、勝手な邦題を付けるのが許せない。
「いつか晴れた日に」 "Sense and Sensibility." ジェイン・オースティンの傑作「知性と感性」でしょうが。
「仮面の男」 "The man in the Iron Mask." デュマの名作「鉄仮面」を知らないのか(もっとも、デュマの「鉄仮面」はボアゴベイの「鉄仮面」ほどには日本では知られてません)。
「プライドと偏見」 "Pride and Prejudis." これもジェイン・オースティンで、サマーセット・モームが選んだ世界十大小説「高慢と偏見」でしょうが。なんで、「高慢」だけカタカナにするのだ。

と怒りでした。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速の御解答ありがとうございました
これも一つ私の感覚的な話になってしまうのですが、映画を観て(あぁタイトルこういう意味だったんだ)って、理解出来た!満足感というかそういう物でイイと思うんですよね。タイトルから何が言いたい映画なのか推測するより。ただ興行的に、入ってもらわないといけないってのが有りますからね、大事なのはわかるんですけど。
小説にもそういうのが有るんですね、翻訳もセンスが有るか無いかで全く印象が違うって言いますしね。

お礼日時:2006/08/31 15:09

自分的にうまいこと邦題を付けた代表といえば、スタローン主演の「ランボー」でしょうね。


ご存じかも知れませんが、もともとのタイトルは「First Blood」ですが、邦題の「ランボー」が好評だったため、2作目からアメリカでもこれをタイトルにするようになりましたね。
(もっともアメリカでの副題は「First Blood2」で「怒りの脱出」ではありませんでしたが)
いわゆる「邦題の逆輸入」です。

逆に、シュワちゃん主演の邦題「ゴリラ」なんかは、同時期に公開されたスタローン主演の「コブラ」に対抗するために、無理やり付けられたタイトルですね。
当時は二人がアクションスターとしてのヒットメーカーだったこと、配給会社が異なっていたことなどが背景にあったようです。
こちらは本題を「Row Deal」といい、今のご時世ならばこのままのタイトルでいけたのでしょうが、当時の日本側の都合だけで変なタイトルを付けられたいい例だと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速の御解答ありがとうございます。
『ランボー』実は私の理屈に合ってるので、同じく良いタイトルだと思います。原題では、その映画のキャラの名前のタイトルが多いですけど、これが題名としてはかなりクールと言うかカッコイイと感じるんで、ランボーは好きです。
ゴリラなんてnazonazohakaseさんが言うとおり無理矢理過ぎて最悪です。

お礼日時:2006/08/31 15:14

最初はなんだかなぁ~と思ったのですが、今では違和感が無くなってしまったのが


『Mr.BOO』シリーズですね。^^
(元祖『Mr.BOO』は、原題は『どっちもどっち』といった意味らしく、
英語タイトルは『私立探偵』らしいのですが・・・)

また、ゴダールの『勝手にしやがれ』は、何かうまくつけたように思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速の御解答ありがとうございます。
Mr.BOOもキャラの名前だと思うんですけど、良い感じですね。
勝手にしやがれ、はフランス映画ですね、カタカナにしにくいのでそうなったんでしょうかね?そういうのはやっぱり邦題になりやすいのかも

お礼日時:2006/08/31 15:19

昔、英語が今ほど日常生活に根ざしてなかった頃には原題での公開なんて考えられませんでした


日本人に判りやすくするために配給会社が頭をひねって邦題を考えたそうです
ところが、どうしても適当な邦題が付けられない大ヒット映画がありまして、それを原題のままカタカナ表記にしたら日本でも大ヒット
おかげで、配給会社も段々と原題での公開を増やしたそうです

その大ヒット映画は「ジョーズ」です

ジョーズの本来の意味は「あご」ですね。
顎をどんなに気取った言い回しをしても迫力は出ませんよね
と言って「人食いサメの恐怖」みたいなタイトルでは陳腐すぎます
「ジョーズ」という語感の持つ意味と迫力をもつ適当な日本語、思いつきますか?
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速の御解答ありがとうございます
ジョーズこれは典型的な良いタイトル、いじりようの無いタイトルですよね。こういうのは稀ですけど、こういう事も有るから原題そのままで送り出して欲しいんですよね。横槍と言うか最悪はストーリーにも口出しする事有るって聞くし。
でもジョーズを絶対日本語題にしろって言われたらどういうタイトル付けたんでしょうね?(笑)

お礼日時:2006/08/31 15:26

「The mummy」を「ハムナプトラ」としたのは良かったんじゃないかと思います。

    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速の御解答ありがとうございます。
これ知りませんでした。続編が出たから、なお良いタイトルになりましたね。ありがとうございました

お礼日時:2006/08/31 15:28

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!