プロが教えるわが家の防犯対策術!

カシマスタジアムで行われたナビスコカップ準決勝の鹿島のゴールシーンについて、横浜の選手が一人倒れているにもかかわらず、審判は笛を吹かず試合を中断しなかったために鹿島の選手たちはプレーを続け、結果ゴールが決まりました。このことについて横浜の選手や監督は「あの場面ではボールを一度外に出し、プレーを止めるべきだった。」と主張しているのに対し、鹿島のアウトゥオリ監督は「世界では審判が笛を吹くまではプレーを止めてはいけないということが徹底されている。」と言っています。
今回の場合、鹿島の選手たちは、横浜の選手や監督が言うとおりプレーを止めるべきだったんでしょうか、それともアウトゥオリ監督が言うとおりプレーを続けるべきだったんでしょうか、サッカーのルールにくわしい方どうか教えてください。

A 回答 (4件)

まず、立場が逆だったならばそれぞれのチームの言い分も逆になっていたと思います。

そういう意味で結果的には仕方ない事だと思います。
競技規則には「怪我人が出た場合にプレイヤーがボールを外に出してゲームを止めるべき」ような記述は一切ありません。ですので今回の場合、鹿島のプレーヤーが積極的にゲームを止めなかった事はルール違反ではありません。一方で、競技規則の第5条「主審」の条文には「競技者が重傷を負ったと主審が判断した場合は、試合を停止し、負傷者をフィールドから運び出させる。負傷した競技者は、試合が再開された後にのみフィールドに復帰ができる。」および「競技者の負傷が軽いと主審が判断した場合は、ボールがアウトオブプレーになるまでプレーを続けさせる」との記述がありますので、怪我人が出た場合の判断・処置は主審の職権と任務に含まれます。つまり今回の場合は競技規則上は主審の判断が正しかったかどうかになりますので、よく話題になる「オフサイドだったかどうか」と同レベルの話しと言うことが出来ます。そういう意味で最初に書いたように仕方なかったと言わざる得ないと思います。
しかし、ルール以外の部分でマリノスの監督が「フェアプレーの精神」を問題視してるのです。明らかに頭に負傷している選手がいるのにそのままにしてプレーを続行した事を残念だと語っています。無論、プレーを続けた選手が気が付いてなかった可能性もありますが....
最後に、Jとは言えプロですので勝敗が全てですのでホイッスルがなるまでどちらのチームもプレーを継続すべきです。しかし一方で、プロですので同じプロプレーヤーとして相手をRespectすべきですし、怪我をしているならばプレーを止めるべきだと私は考えます。それが出来るのがプロだと私は考えます。
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この回答へのお礼

日本ではフェアプレーの精神をとても大切にする以上、あのような批判は仕方ないことなんですね。とても参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2006/09/04 20:13

緊急を要する場合なら試合を中断するべきですが、そうでないなら止めるべきではありません。


今回の場合は緊急でないと判断されたので問題ありません。
本当に緊急を要するのであれば、水沼監督は試合が止まる止まらないに関わらず、医療スタッフを連れて助けに行けば良いのですから、自身も緊急でないと判断したのでしょう。
文句言える資格ないですね。
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No.1、No.2の方共に書かれている通り、岡田主審が気付いて止めるべきシーンではありました。



しかし、このシーンで横浜Fマリノスの水沼監督や松田が鹿島を非難するような発言をしていますが、実はマリノス側にも試合を止めるチャンスは十二分にありました。

まずは、岩政と吉田が接触して倒れたシーン、ボールを持っていたのはマリノスの久保でした。
その後、内田にボールをカットされ、前線にボールが送られましたが、松田が一度ボールをカットして攻撃に移ろうとしています。
上記のシーンでマリノス側がボールデッドの状態にして試合を止めようとする場面は全く見られませんでした。

自分たちの行為を完全に棚に上げて、他者を非難する行為は見ていて嫌気がさしますね。
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No.1のかたのおっしゃるとおり、


ケガが解った時点で審判はプレーを止めるべきだし、
ケガだなと解った時点で選手も、相手への、
それこそNo.1の方のおっしゃる通りの「respect」が必要です。

しかし、残念ながら、「しゃみせん」つまり、仮病のような場合も存在します。
軽い接触でも激しく痛がってアピールすることで審判がプレーを止め
場合によっては相手にカードが出ることも有り得る。
プロスポーツですから、そういうサワヤカじゃないものが、残念ながら存在します。
激しく痛がって転倒していても、実は仮病だったら?
相手のアンフェア(かもしれないもの)にフェアプレーで応えるか?
あのプレーの前にも、岩政や内田といった鹿島の選手が
かなり削られていた状況です。
あの状況で鹿島の選手が「もしかしたら仮病」と感じるのもやむを得なかったと思います。
そう考えると、審判が止めるまでプレーを続けないと単なるお人好しです。
鹿島の場合、先日の甲府Awayで逆の立場のことが起きました。
明らかなファールを受けながらも審判が止めなかったので
その間に甲府に攻め込まれて決勝点を奪われた。
(あの場で攻め切った甲府は立派な攻撃でした。)
直前の試合でも家本主審のイエロー乱発などもあったので
余計に神経質になっていたと思います。
全ては審判の笛だ、と。

だからといって、報復のような削りプレーをそのあとに連発したマリノスには
どうかなぁと思う部分もあります。
それに更に答えちゃう鹿島も鹿島なんだけど。
こういう状況(ジャッジがフラついてる)の時こそ
選手は冷静にやらなきゃならないと思うのですが。

まぁ~、結局は、鹿島サポの側から言っても
「岡田主審のジャッジで変な試合にされてしまった」
といった所でしょうか。
あのプレーにしても、その前の鹿島の選手が削られた&削ったプレーにしても
岡田がしっかりジャッジしていてくれれば、
変な遺恨みたいなものが残らなかったはずです。

審判のレベルアップが待たれますね。
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この回答へのお礼

確かにJリーグでは審判のことがよく問題になりますね。参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2006/09/04 20:39

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