A 回答 (12件中1~10件)
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No.12
- 回答日時:
本当にいろいろなことが考えられますが、一点に絞って私の考えを述べてみます
それは「自分が傷つくことが怖い」ということです
いま不登校が増えている最大の理由だと個人的には考えいます
自分が傷つけられることはもちろん、相手を傷つけることもいや(だれだっていやですが)、そんな気持ちが子供の社会参加を阻んでしまうと考えています
本当はどんな生き方をしても、結果としてお互いに傷つけあわずには生きられないのに、避けられないことを避けようとするから、閉じこもって自分を守ろうとするのではないでしょうか
本当は自分だけを守ろうとするから、よけい生きることがつらくなるのですが
親が子供が積極的に体験しようとすることを、先回りして「させない」ことに根本的な原因があると思うのです
だから子供は無菌状態で育てられ、抵抗力がなくなってしまったのだと考えています
この意味で大人の責任は重大だと思います
No.11
- 回答日時:
いろいろなことが考えられると思いますが、私は子供たちを取り巻く環境こそが今時代の変化を見せていると思っています。
「子供たちには目標がない」ということが大きな要因ではないでしょうか?
社会を取り巻く、偏差値社会こそが、子供達の才能を壊しているようにも思えます。好きなことが精一杯できない。ゆとりがない。とよくいいますが私は23にして同じようにゆとりのない教育の中でいきてきました。
何が原因かというと、環境です。
それしかいえないです。すいません。変な回答になってしまいました。
No.10
- 回答日時:
8の回答で、
>義務教育は、親が子供に教育を受けさせる義務です。
義務があるのは、親だけでなく、社会全体です。もちろん、親は自分の子どもに教育を受けさせる義務(教育を受ける権利を保障する義務)がある。
だから、子どもをもっていない親も税金を納めて学校を運営している訳ですが、
じゃあ、その学校に行かなければ、教育を受けられないのか、ということではないでしょう。ヘレンケラーなど、学校に行けなかったけれど、サリバン先生を派遣してもらえました。たしか、サリバン先生の給与は公費負担だったはず。
最低これだけは準備しなくちゃいけない、というレベルで公立学校があるわけですが、それで義務は果たしているからあとは個人(生徒)の問題だ、ということにはならない。本来、勉強は楽しいもののはずですが、それを面白くなくしている原因があるはずですね。
No.9
- 回答日時:
de88です。
0926yさんのお考えは納得のいく大変すばらしいものだと思います。
お礼は、こちらから言わせて頂きたいと思います。
ありがとうございます。[チャット・BBS状態にしてすいません]
話題の、根幹的な部分や基本基盤などは、
同じ考えを持っておられるのだなぁと思いました。
おそらく、表現方法や指摘の手段、
観察の角度などが異なるのだろうなぁと思います。
ご意見を読ませて頂き、いちいちもっともなことだと、深くうなずきました。
⇒「子供が大人にならなくても許される社会」
これまでにこんな社会があったでしょうか?
まさに、その通りだと思います。
アダルトチュルドレンとは、まさに、このことでしょう!!
⇒自分の問題を前向きに解決しようとする態度を殺ぎ落とすような、
そんな雰囲気をもった社会のような気がします。
にっこり笑って、子供の自立の芽を摘んでしまう。
可愛い子供を可愛いままで、自分の庇護の元ににおいておきたい、
というような感覚・・・・!?
⇒そういう部分での「子供にとって住みにくい社会」という表現です。
確かに、おっしゃるとおりです。
0926yさんの表現の意味合いが本当によくわかりました。
そこで、私の角度からの見方・考え方です。
「社会に適応しにくい子供」なのではないでしょうか?
いわゆる偏理屈と思われるかもしれませんし、
社会を主体的に構成できない、子供という存在ににとって、
その在り方を問うのは、酷だ・・・と言われるかもしれません。
鶏と卵で・・・、水掛け論だと言われることもあるでしょう。
私は思います。
「子供にとって住みにくい社会」と言った瞬間に、
また、⇒子供たちが、
この大人になるための(社会に出て行くための)苦しみを
放棄しているように見えます。
我々成人が、「子供にとって住みにくい社会」と表現することで、
すでに、「ここで問題視している社会」を
形成してしまっているのではないでしょうか?
ただの、言葉遊びやこだわりではなく、
ご意見にあるような「社会」だからこそ、
子供も大人も、自分以外のものを見るのではなく、
子供自身に「適応力」を要求しなければならないのではないでしょうか?
『生きる力』は、いまのこんな社会に迎合せざるおえない識者が、
精一杯のアピールをした言葉だと思います。
そういう意味で、「生きていく社会」を形容するより、
「自身の生きる力」を形容すべきだと考える次第です。
以上 生意気を申し上げてすいません。
お許しいただけるなら、またご意見を交換させてください。
回答ありがとうございます。
うーん、納得です(うなってしまいました)。
確かに「子供にとって住みにくい社会」と表現した時点で第三者的視点になってしまいますよね。自分も社会の形成者なのだからそういう表現というか物の見方というのは適当でないことに気づきました。
私自身としてどんな生き方が出来るのか、考えてみたいと思いました。本当にありがとうございました。
No.8
- 回答日時:
de88です。
生意気に補足要求をしてしまい、申し訳ありません。回答とするほど自信もないし、
アドバイスとするほど思い上がってもいませんので、
補足要求とさせていただきました。
ほか失礼があったら申し訳ありません。
さて、
⇒社会全体のモラルは本当に低下していますよね。
精神的に弱い子供も増加していると思います。
ただ、なぜこんな社会になってしまったんだろうか?
という思いが常にあります。
今の社会は、子供にとって住み難いんだろうなとも思います。
そして、子供が希望を持って成長していけるような社会って
どんな社会なんだろう?と子供を持ち親になって、
強く考えるようになりました。
と、おっしゃいますが、
こんどは、『社会』が悪者なのかなぁと思ってしまいます。
大げさに言うと、原始時代から、我々人間にとって、
住みやすい世の中など、ありはしなかったのではないでしょうか?
また、子供にとって住みやすい世の中は、大人に住みにくいものです。
そんな世の中を作るわけなく、自分たち大人に都合がよい世の中は、
常に子供にとって、住みにくいものだといえます。
いつの時代も、若い者は年長者の頭の固さ古さを嘆き、
年寄りは、若者を「なってない」と怒り、
若い世代は、古い世代に失望し、
古い世代は、若い世代を、頼りなくまた生意気に思い・・・・
そんな繰り返しの、人類の歴史です。
今の社会が、子供にとって住み辛いなどとは、とうていおもえません。
ほかの方の意見にもありますが、飢えることもなく、制限されることもなく、
人類の歴史において、子供が一番、優遇された時代と社会ではないでしょうか?
貧しいが故に学校に行けない子供たちがいた時代がありました。
貧弱であるが故に、家から出ることを許されない時代もありました。
意思を表明するのが苦手だから、学校が嫌いな子もいました。
様々な時代を経て、子供が学校へ通うのに、
あらゆる条件整備がなされているのが、現代ではないでしょうか?
義務教育は、親が子供に教育を受けさせる義務です。
学校の設置から、資材・設備、先生方の給与まで、
子供を持たない人の払った税金をふくめて、まかなわれています。
官僚や政治家、教師を始め公務員を税金◯◯と揶揄する前に、
成人が、国民としての義務を果たすべきだと思います。
不登校の原因や増えた理由は、
ほかの方もご指摘の通り「社会や、その変化。甘えや弱さ」等々と思います。
しかし、それらは、理想の社会から離れているが故に起こることや、
社会が理想的に変革できれば治まるものでもないと思います。
どんな時代にも、そこに失望や不適応はあるものです。
現実を認めることが重要ではないでしょうか?
誰よりも強くあれ・・・とは、もうしません。
しかし、
「今より少しでいいから、勇気を持て、強くなれ、戦え、希望を持て」
そういえないものでしょうか?
私が、不登校になりかけたとき、当時の先生に学んで考えた結論です。
回答ありがとうございました。
意見のやり取りが出来て大変嬉しいです。
とても納得させられ、自分の視野が広がっていく思いがいたします。ありがとうございます。
de88さんの意見に対する回答になっているのかは分かりませんが読んでいただけたら幸いです。
子供から大人へ(ここではどこから大人であるのかといった議論は避けたいと思います)と成長する過程とは、自分なりの自己実現の過程だと考えます。思春期には、自分とはいったいどういう人間であるのか、将来自分はどうなっていくのかといった不安にかられ、これから自分が出て行く社会の矛盾といったものに反感を持ち、悩みながらすごします。そして、そういう不安や悩み、それに伴う苦しみ等を自分なりに処理しながら大人になっていきます。社会に出て行く際にそういうことは非常に大切なことだと思うのです。
私には、多くの不登校の子供たちが、この大人になるための(社会に出て行くための)苦しみを放棄しているように見えます。それを「甘え」といってもいいでしょう。そして、そのことを社会が許容しているような、そんな気がします。
確かに食べていくのもやっとの時代もありました。争いばかりをやっている時代もありました。
しかし、「子供が大人にならなくても許される社会」 これまでにこんな社会があったでしょうか?
de88さんのおっしゃるように「今よりも少しでいいから、勇気をもて、強くなれ、戦え、希望をもて」ということなんですよ。
だけど、今、世の中にそういう雰囲気はありません。
「学校へ行きたくなければ行かなくていいよ」
「学校行かなくても通信制の学校で資格をとればいいよ」といった、不登校の子供本人が自分の問題を前向きに解決しようとする態度を殺ぎ落とすような、そんな雰囲気をもった社会のような気がします。
そういう部分での「子供にとって住みにくい社会」という表現です。
No.7
- 回答日時:
ひとまわり上の世代から。
「義務教育」について、間違った解釈をされている方が、世間にも多いのでひとこと。
「子供が学校に行く義務」というのはありません。
子どもには「教育を受ける権利」があります。その権利を保障するのが大人や社会の義務なわけです。
昔は、「学校に行かない」といえば、「じゃあ働け」ということになるので、学校に行くほうが子どもにとっても「楽」だったから、文句があっても登校していたのでしょう。
いま、学校に行かなくても、じゃあ働け、ということはないし、その気があれば自分で知識も得る事が出来る(あくまで「あれば」という前提)。へたをしたら、塾の方が勉強が出来たりする。
「教育を受けさせる」イコール「学校に行かせる」ではないので、方法はいろいろ考える事が出来るはずですが、指導要領とかいろいろのしがらみがあるので、学校に放り込むのがいちばん手っ取り早い方法なんですね。
「なぜ学校に行くの?」と子どもに尋ねられて、ちゃんと答えられる大人がいますか?「そういうふうに決まっている」これで納得しろというほうがおかしい。
行きたくなるような学校であるべきなのですが、学校はそういうことは考えず、子どもが来るのがアタリマエだと思っている。
「働いている母親」の話ですが、そういう母親のほうが「とにかく行け」という対応をしていないだけで、実際に問題を起こしている子、親は、「専業主婦」の方が多いように感じます。PTAやってても、働いているお母さんたちは、議論になれているのに、専業主婦の方々は「おしゃべり」だけで話が前に進まない。「決まった(「上」で)事」を誰に押し付けるか、しか考えていない。
回答ありがとうございます。
確かに「学校に行くのは当たり前」と思っている人は多いし、「なぜ学校に行くのか」という疑問を持っている人は少ないのかもしれません。
そして国の教育制度のあり方や学校のあり方は、「なぜ学ぶのか」とか「なぜ学校へ行くのか」といったことからスタートしないといけないのかもしれませんね。
No.6
- 回答日時:
僕は貴方より少し上で校内暴力はまだなかった世代です。
しかし僕らも社会システムや学校教育に疑問を持った人は多いです。
定職に就かないフリーターも僕らが発祥ですし、恐らく不登校や学級崩壊は僕らの子供の世代が発祥かと思われます。
僕らは社会や教育に疑問を持っても、上の世代が持っていない限り、社会ルールとして納得せざるを得ませんでした。
しかし今の子供達は社会や教育に疑問を持ち、しかもその疑問が親とも一致しているのではないでしょうか。
この状態で現行のルールだからといって、納得するのは辛い生徒も多いのでは。
不登校の人は真面目な繊細な人だろうな。
政府は「構造改革」や「ゆとり教育」などタイトルだけあって内容のないものを提示してますが、政府を批判するのは間違っているように思えてきます。(オレも反省)
政府は僕らの親の世代が中心であり、社会の変化に意味付けするのは無理があるのではないでしょうか。
「構造改革」や「ゆとり教育」の内容を創る責務を負うべきなのは、僕ら30代前後のまだ社会に疑問を持ち続けている世代だろうと思います。
回答ありがとうございます。
社会に対する疑問ですか・・・。思春期から大人になる過程の中で誰もが通る道ですよね。そこでつまずく子どもが多いんでしょうね。そこを乗り切らないと、自己実現は難しいですよね。そう考えると、不登校の子ども達は自己実現できずに苦しんでいる子どもが多いのかなあ。
No.4
- 回答日時:
元・不登校児ですがよろしいでしょうか?(こういう事は言わなくてもいいことでしょうが、ちょっと視点を変えるためにあえて言います。
外れているような気がしますがご容赦を)周囲の「大人達」や、社会が、いじめやら何やらで、そこ(=ここで言うのは「教室」か、学校か)から逃げ出してしまうことを許容してしまっているでしょう?
それに原因がないわけではないと思います。
辛いんだった行かなくていい、そういう風に考える人が多いんです。多分。義務教育は義務である、と言うことはさておき。
本当に辛かったら、嫌だったら、やめて構わない──すっごく甘いですよね。言われる側にも、言う側にも甘いんです、これは。(まぁ、後から辛いんですけど、逃げるというのは)
私個人から言えば、母曰く「小学校の時から学校嫌いだった」らしいので、他の不登校児(という言い方もおかしいですが)とは違ったようです。
大雑把に原因だなんだと言っても、「理由」は個々人で違います。が。0926v様が仰っているのは「理由」ではなく「原因」でしたね。
不登校・登校拒否は、「病気」ではないんです。要は、甘えです。
行けない・行かない・行きたくない、そのまま一直線に引きこもる(可能性もある)
今の時代、それでも子供たちは、そして私も、餓えません。
義務を放棄しても物が食べられる、遊べる、本だって読めるし、テレビもゲームもネットも出来る。──甘えられる世の中なのです。
そして、その甘えを容認してしまう世の中なのです。
「甘え」を「病気」に変換しているのが、現状です。病気なら、誰も責めません。早く治そうとするだけです。
でも、これは多分、治らないんです。本人が、どうにかしようとしない限り。
原因の一因は周囲にあります。けれど、大部分は、当人にあるでしょう。
それから、渦中にあった頃から思っていたんですけど、やはり、教育システムを変えないといけないと思います、どうにかしたかったら。
今のままでは無理なんだ、と、仰っている方は多いでしょう?
詰め込み教育ではダメなんです。出る杭を打ってはいけないのです。
競争に耐えられない子供が増えていることも、原因と言えば「原因」なんです。
学校は競争ですからね。勉強でも、外見でも、運動でも、何でも。
色々と書いてしまいました。長文すみません。ちょっと辛辣な部分もあるかと思います。
結局、一つ処に原因があるわけではないでしょう。ということに、私の意見は落ち着かせていただきますね。
回答ありがとうございます。
確かに甘い世の中ではありますよね。学校に行かなくても良いというような雰囲気は徐々に高まってきていると思います。
何かの本で読んだことがあるのですが、今、大学生にも不登校が増えていると言うんです。大学生になれば自分で責任をとれるわけですから、行くのも行かないのも本人の勝手なんですが(実際私も大学3年の頃はほとんど行っていない)、自分で判断して「行かない」のではなく、「行きたいけど、行けない」学生が急増しているようなんです。
そして、この本の著者が言うには、何らかの心的要因で不登校になった子供は、最終的には「学校に行く」ことでしか解決しないということです。学校に行かないことを親や世の中から容認されて、いざ世間に出ようとするとなかなか世の中とうまく折り合いをつけられない。そういう大人が増えているそうです。
seinaさんのおっしゃる「世の中の甘さ」という言葉には納得させられます。
No.3
- 回答日時:
社会がそれを許容するようになったからだと思います。
一種のモラルハザードではないでしょうか?
たとえば、電車の中で、
・化粧をする人
・携帯電話で大声でしゃべる人
・地べたに座り込んでいる人
これらは本来 許されないことだと思います。
正確には、許されなかった・・・・
でも、いまは、やっている方も、みている方も平気です。
注意をする人は誰もいません。ほおったらかしです。
学校[教育]では、ほっとくわけにはいかないので、
何とかして悪者を作らねばなりません。
まず、やり玉に挙げられたのは、「学校・教育・先生」だったと思います。
でも、そうではないということは、誰の目にも明らかだったので、
次を探しました。それが、親や本人です。
ここに問題があるのは明らかなのに、それを追求できません。なぜかしません。
最後に行き着いたのは、『病気』にしてしまうことです。
こうすれば、誰も傷つかず済みます。
心因性などといえば聞こえはいいと思いますが、
心が原因と言うことです。誰の?と問われれば本人です。
結局 本人の脆弱さ故だと思います。
「補足要求」とありますが、この覧にお礼とともに書かせていただきます。
回答ありがとうございます。
私も同感です。社会全体のモラルは本当に低下していますよね。精神的に弱い子供も増加していると思います。
ただ、なぜこんな社会になってしまったんだろうか?という思いが常にあります。今の社会は、子供にとって住み難いんだろうなとも思います。そして、子供が希望を持って成長していけるような社会ってどんな社会なんだろう?と子供を持ち親になって、強く考えるようになりました。
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