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外貨建てMMFの運用利回りは最近では5%くらいだと
ききましたが、なぜそのような良い利回りが可能なのでしょうか?外国での公定歩合とも関係があるのでしょうか?
仕組みが分かる方、誰か教えて下さい。お願いします。

A 回答 (3件)

外貨建てMMFは名前のとおり、米ドルなど外国の通貨で運用します。

したがって米ドルなら米国での金利が適用されますから、今は5-6パーセントと国内よりも高金利なのです。ただ、為替相場の変動による差益・差損もありますから、為替相場の動向を見極めながら運用する必要があります。
円が110円から117円になると約6%の差損が発生して、金利が無いと同じになってしまいます。

参考URL:http://www.skc.or.jp/qa/gaikadate.html
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました
投資の勉強をし始めたばっかりだったので
助かりました 

お礼日時:2001/01/03 20:48

外貨建てMMFはおそらくドル建てのお話だと思います。


推測どおり向うの公定歩合に近い意味のFFレートが、既に5%なのです。
余談ですが、アメリカにおいては金融政策として公定歩合で調節しないようです。
理由は民間銀行対民間銀行の資金のやり取りの方が活発なので、政府銀行対民間銀行のやり取りが少ない為に、公定歩合をいじくっても効果が小さいからだと言う事です。そこで、国債であるフェデラルファンド(FF)の利息の誘導によって金融政策を行なっています。
なのでドル建てで国債運用する外貨建てMMFはFFレートの基準にそった日本にとっては高い利息である5%前後を実現する事ができるのです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました
アメリカの金融政策のやり方につていは
全く知らなかったので勉強になりました

お礼日時:2001/01/03 20:54

基本的な理由は下記の方々がされている通り、外貨建てMMFはその通貨の国の短期の公社債の利回りとほぼ一致します。

今の米国MMFの利回り約6%は歴史的に見て低い水準です。(米国金利は今期間の長い金利の方が低いという逆イールドと呼ばれる状況にあります。翌日ものが約6.7%、3ヶ月もの国債が約5.7%、10年もの国債が約5.1%、これは近い将来金利が低下することを市場が予測している現れです)
しかし日本人が円をドルに代えて、ドル建てMMFを購入すると往復の為替手数料で1ドルあたり1円の手数料、為替の変動リスクを抱えますから、かならずしも有利とはかぎりません。
仕組みとしては投資家からドル資金を集めてファンドを組成し(これのファンドは課税の問題からルクセンブルクに上場されることが多いようです)、このファンドが(ドル建ての場合)ドルの短期の公社債を購入する場合が多いです。格付けの高い公社債を購入しますからほぼ(米ドルベースでの)元本は確保される可能性は高いでしょう。しかしそれを円にした場合は上記の理由で、円ベースの元本が確保されるかどうかは分かりません。
銀行の米ドル預金よりも為替手数料も安く、いつでも解約でき(解約金の受取は申し出日から2営業日後ぐらい)、利回りも高く、電話でMMFの購入解約に応じてくれるなど、外貨預金をするならば、外貨MMFを購入した方をおすすめします。
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この回答へのお礼

詳しい回答ありがとうございました

自分が疑問に思っていた部分が理解できました
MMFは為替手数料や為替変動リスクがあるために
円ベースでは元本保証されるわけではないのですね

逆に言うと長期保有が目的では現在の為替変動を
気にすることはない、とも言えますね

どうも、ありがとうございました

お礼日時:2001/01/03 21:04

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