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安倍次期総理の教育改革案では18才で1、2年集中的に社会奉仕を義務化するようです。(集団生活下も考慮)

純粋な奉仕活動の場合
◎ 身につけるならもっと若い方がいい。(18だと社会人も多くいる)
◎ 一年間集中より中学などで週1回とか月5日などが現実的。
◎ 特に集団生活と結びつける必要がない。

などから「徴兵制への移行を考えているのでは」という気がしますが、どう思いますか?

難しい政治論議より、感や経験からで良いです!

A 回答 (29件中1~10件)

徴兵制の話をすると、コストがかかるとか練度が足りないなどで意味が無いなんて説が出ていますが、全て誤りです。

ガソリンは燃えて危険だから内燃機関など作れない、と言っているようなもので、極一部のマイナス要素を取り出して全否定するという誤った論法です。騙されないようにしましょう。

 その意味で、「可能性はゼロではない」わけです。が、他方で「極めて低い可能性だろう」とも言えます。テロリストに消されたので、再掲です。

 徴兵制、という単語を見れば分かるように、これは単なる制度です。目的や背景、適用対象や徴兵した兵の使い方を考えないと、何も言えません。
 今の状態で徴兵制を敷くとしたら、多くの日本人にはあまり説得力が無いでしょう。平和ボケの最中ですから。北朝鮮からのミサイルが何発か本土に着弾でもすれば、違う展開になる可能性もありますが、国会で非難の応酬をさせているくらいで、交渉によって経済制裁をなんとかしようと足掻いているあたり、金正日もまだそこまで自暴自棄にはなっていませんし。

 しかし、例えば隣の国が上陸侵攻してきたら、コストなんて言っていられません。戦闘の練度は足りなくても、輸送や通信、陣地構築などには日常業務として従事している人は大勢いますから、そちらに回して本職には戦闘に専念してもらうことで実質的戦力を上げることもできます。地上軍が上陸してきたら、さすがに平和ボケも飛ぶでしょう。主に米軍からの圧力によってと思われますが。
 ただ、その際、軍隊に民間人が民間人のまま入り込んで作戦行動を取るのは、ハーグ陸戦条約に抵触します。下手をしたら、それを口実に市民の虐殺をされても国際法上の抗議ができません。喩えて言えば、テロリストが削除申請をしたのか、あなたが削除申請をしたのか、私には分からないように、敵軍も誰が敵で誰が市民なのか分からないわけですから、敵軍兵士が身を守るためには無差別に殺すしかないからです。
 従って、協力者を軍属にするとか軍に編入するとかする必要がありますが、ヴォランティア(志願兵)のシステムだけではなく徴兵のシステムもあった方が、スムースに行く可能性が高くなりますね。ヴォランティアだけで必要な技能を持った人が揃う保証は無いのですから。

 と、シーンを具体的に検討すれば、徴兵制というものが意義を持つシーンはいろいろ想定できますから、「ゼロではない」わけです。

 隣の国の連中に侵攻されたとき、一般市民がどれほど酷い目に遭うかは、通州事件のシナ兵やベトナム戦争の韓国兵やドイツに侵攻したソ連兵を見れば簡単に想像できます。身内をそんな目に遭わせずに済むように、自力でできる自国防衛を考えておくことは、とても大事なことです。

この回答への補足

全体に対する「お礼」の欄というのが無いのでこの場をお借りします。

一応これで締め切らせて頂きたいと思いますが、みなさんの貴重なご意見、予測ありがとう御座いました。
たいへん参考になりました。

点数に関してですが、どれも大切な投稿であり2つだけにと言うのは申し訳ない気がしますので、これに付いては割愛させてください。

有り難うございました。

補足日時:2006/09/29 00:42
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この回答へのお礼

ご見解ありがとうございます。
順序立てた、まとまった説明で大変理解しやすかったです。

最初のトラブルはこのコーナーの方針とのかね合いというだけですので、お気になさいませんよう。

お礼日時:2006/09/28 22:13

 ひとこと。



 >特に集団生活と結びつける必要がない・・・・。

 今の若い方たちで一番欠けていると思うのが他人との面と向ったコミュニケーション、そして、団体行動。
 ことに、ひとつのグループの中で、互いにコミュニケーションをとりながら、何かひとつの目的に向って一致協力しながら汗を流し達成するという習慣。純粋な奉仕活動の場であれば、これこそ必要でしょう。

 それと、何かというとすぐ「徴兵制への移行を考えているのでは」といった考え。君が代や日の丸の強要は再軍備への移行?などと同じで、ちょっと神経過敏ではありませんか。
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この回答へのお礼

自分としては、「集団生活」から兵役時の入営を想定している訳です。
奉仕活動にこそ必要という事ですね。

神経過敏については、「いつか徴兵制が始まるのではないか」という感覚を相当の人が持っていると思うんですが。

かなり以前ですが、防衛庁の「三ツ矢研究」というのが発覚しまして、それに非常時の徴兵制実施が盛り込まれていました。
国会で大問題になりましたが、結局「一つの私案に過ぎない」という事にして決着をつけたはずです。
しかし徴兵制に関しては十分に検討されているのではないかという気がします。

お礼日時:2006/09/26 22:19

「徴兵制・・・」では無いよ。



福祉活動のほうでしょう。高齢化社会になる将来、数が足りなくなる施設や福祉士の変わりに見させようとする魂胆ですね。
まあ言ってみれば福祉の切捨ての一環として、労働力は確保するという事だ。
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この回答へのお礼

強制的に無料奉仕なら社会保障費関係かなりの歳出削減できそうです。

お礼日時:2006/09/26 21:52

奉仕活動を義務づけるというのは必要だと前々から考えておりました。



ただし対象は官僚がメインで公務員に必須項目であると思っていました。
本来やっていることに相応しくない高い給料で社会感覚が狂っている人たちには定期的にヘルパーとして出向させる必要があると思いましたもちろん出向先での給料体系に基づいた給料で働くということが大きな意味を持っていると思います。

もともと教育は大人の背中を見て子供は真似をするということが動物の成長過程ですから、より良い人間として生きてああいう人になりたいという生き方をしてそれがお年寄りや弱者に親切にすることを自分で決めるきっかけになるものだと思います。

より良い人間としての大人にはなる気もないから自分たちはほおかむりをして若い子にすべてを押し付けるべく官僚が画策したものではないですか?
自分たちの利権のため無駄なことにお金を使えるだけ使って請求書を回される今の仕組みと同じことでもっとみんな怒っても良いと思います。
だってうまれてから誰もこの利権システムに賛成すると意思表示をしたひとはいないですから、だめという意思表示が出来るシステムになっていない以上、おかしなものには反対なら反対と意思表示をすることが大切だと思います。
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この回答へのお礼

そうですね。
今回就任した各大臣にも率先してやってもらいましょうか。

お礼日時:2006/09/26 21:52

 難しい政治論議でなくてかまわないのなら私も。


 正直、質問者さんのおっしゃるとおり、時期をあまりにも外している気がするんですよ。18になってからやったって、嫌々やらされているだけで終わるに決まっています。18年間を変えるのは、困難です。無理に長期間やらせることで、その人の考えを捻じ曲げてしまう可能性も否定できません。(社会奉仕とは、ただの苦役だ!とか。)
 私は、集中的にやるなら、小学校を卒業してすぐがいいと思いますよ。そこなら、まだ軌道修正が利きやすいですし、脳としても単純に知識を蓄える段階はすぎていますので、社会奉仕の意味も考えられるくらいにはなりますし。
 集団生活させるのも、同様の理由で、小学校を卒業してすぐがいいと思います。
 さて、安倍は徴兵制をしくか、というと、可能性は低いと思いますね。理由は、憲法改正の困難さが一番でしょうが、ほとんどが徴兵制による促成栽培の兵で十分なら、中国が最強です。アメリカと中国が1対1で戦争すれば、中国が圧倒的に勝てるのでしょうか?
 また、輸送部隊は素人で十分だとおっしゃる人がいますが、そんなことをしたら敵は輸送部隊を集中砲火するでしょう。そして、物資がなく、戦えなくなる……。そういう情報はどこからか漏れ出すものです。楽に勝ちを取りに行くには、敵の一番弱いところを狙うのが一番です。運転手自体は素人で十分でも、周りの敵の様子を探ったり、敵を狙撃する人間は欠かせません。確実性を持たせるなら、1台の車に1つの役割に2,3人載せた方がいいため、結局、大して素人は使えないでしょう。
 あとは、No,20さんのおっしゃるような後方部隊としてでしょう。さすがに、素人に兵器を持たせて攻撃させるのは、金だけを無駄にかけます。兵器を作るのも、高額の資金が必要なんですから。それこそ、ミサイルで爆破した方が効率がいいです。こう考えると、素人の出番はあまりありません。多くの素人さんが、暇をもてあますでしょう。
 もっとも、No,26さんのおっしゃる「実際に戦争が始まった時、今と同じように志願者が多くなると思いますか?いくら高給であっても、死ぬ危険がある事に志願する日本人が、そこまで多いでしょうか。」は理論的にありえます。日本人に、その覚悟があるかといわれると、ないだろうな、と答えざるを得ないからです。まあ、懲役囚をだまして特攻させれば経費削減にも、戦果も得られるので、いいのでしょうが……、これも現実的には無理な話ですしね……。
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この回答へのお礼

>難しい政治論議でなくてかまわないのなら私も。

もちろんOKです!
「雰囲気的に言って違うと思う」でも結構です。

いろいろな点に関しての見解ありがとうございます。

お礼日時:2006/09/26 21:50

 下で常識のある方が、現代は近代兵器による短期戦が主である為、徴兵制度は非効率的であるという、至極もっともな考えを述べてくださっています。


 それは全くその通りですが、戦争は軍隊だけで行うものでもありません。例えば航空自衛隊が現在イラクで行っているように、武器弾薬など戦場における物資の輸送などは、練度の高い兵士で無く、車の免許さえ持っていれば、誰でもできる事です。
 輸送部隊が襲撃される事もありますが、そんな事で貴重な兵力を消費するよりは、練度の低い素人に任せた方が、良いわけです。
 また現在では、自衛隊志願者が多いですが、実際に戦争が始まった時、今と同じように志願者が多くなると思いますか? いくら高給であっても、死ぬ危険がある事に志願する日本人が、そこまで多いでしょうか。現にアメリカでは、志願兵が減少しています。
 長期的に見た場合、徴兵制も全く考えられないわけではないですし、警戒ぐらいはしておいても良いと思います。

 また強制ボランティアという制度に問題があります。
 まずボランティアとは、【自ら進んでする、志願{しがん}する、自発的{じはつてき}にやる】という意味ですから、「ボランティアの強制」というのは、「戦争は平和である/自由は屈従(くつじゅう)である/無知は力である」というのと同じくらい、矛盾した言葉ですね。
 それはボランティアではなく、「ただ働きの強制労働」です。
 私としては、若者に対する強制労働義務化というのは、外部と隔絶した空間での、集団生活によって、若者に対するマインドコントロールをすることが目的ではないかなと勘ぐってしまいます。そもそも選挙権が無く自分で選んだわけでも無い政権に、強制労働をさせて良いと考えるなら、非常に無責任で身勝手な考えではないでしょうか。

 二世代前から統一教会とズブズブの付き合いを続けている安倍ですから、統一教会的なカルト宗教の影響を無視するわけにはいきません。強制労働という構想が出てくる事自体カルト的だと思います。
 カルトとは「狂信的で異端的な洗脳型の集団憑依(ひょうい)。異常な教祖への忠誠を信仰とし、思想的には幼稚、無内容か矛盾のおおい粗雑な寄せ集め知識を教義とする反社会的な疑似宗教。」(オウム(今は、アーレフ)、エホバの証人、統一教会、ヤマギシ会の子どもの例が載っています。)のことです。
 長期間の集団生活において、政府に従順な人間にマインド・コントロールすることは可能ですし、政府に都合の良い人材を作ることもできますし、国民統制にも繋がります。

 統一教会と関係の深い、戦争大好きな人間が、総理になると国民は大変ですね。
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この回答へのお礼

下のほうは戦術的(?)な面から徴兵制の無理を説明している方が多いです。
luuuucccckkkyyさんのは、それらに対する反論というか異論ですね。

お礼日時:2006/09/25 23:43

>「徴兵制への移行を考えているのでは」という気がしますが、どう思いますか?


 質問者様は、安部さんの言動からその様に思われたと思いますが
 安部さんの、社会奉仕の義務化は、現在の教育の荒廃、人心の乱れ等、行き過ぎた個人主義(自己中)を少しでも是正しようとの意味でしょうね
 (悪く言えば、徴兵訓練の替わり:精神を鍛える)
 徴兵制の意図はない、社会性の習得はあるでしょうが

徴兵制の移行は、現在の日本においては、ありえません、法案すら出せませんし、賛同者も集まりません

徴兵制になる可能性は、日米安保の破棄、自主防衛力の整備(当然人員が足りなくなる)、そこで北朝鮮の脅威が増す、世論・マスコミが騒ぐ、自主防衛力が話題になる、防衛力増強、人員不足は徴兵で確保、みたいになって、世論賛成、法案提出、可決、徴兵制開始
みたいにならないとありえませんよ
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この回答へのお礼

「徴兵制は現在の戦争ではマイナス」あるいは「法律などの点で日本では非常に困難」という見かたの方が多いようです。
また「従ってそんな事を考えているはずはない」と述べている方もいます。

お礼日時:2006/09/25 23:29

No.22の発言の訂正です。



奉仕活動の義務化を提言したのは、総理大臣の諮問機関である「教育改革国民会議」でした。
その中間報告に、奉仕活動の義務化について触れられています。
http://www.kantei.go.jp/jp/kyouiku/houkoku/0922h …

それから東京財団ではなく日本財団ですね。当時の日本財団の会長であった曾野綾子さんが、奉仕活動の義務化について熱心だったようです。
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安倍総裁を支持するものではありませんが、徴兵制は考えていないのではというのが回答です。


手間は膨大です。
憲法を改正しなければなりませんから。
政府は具体的な条文を挙げて、憲法上、徴兵はできないとしています。
憲法の改正と関連する法律の改正と制定。
簡単にはできないでしょう。
それと、既に回答されていますが、徴兵制にはメリットは少ないです。
海上自衛隊、航空自衛隊は徴兵された自衛官を受け入れる余地はないでしょう。
戦前の海軍も志願が中心。
陸戦隊のない現在はもっと必要性がありません。
たとえ、陸上自衛隊に入隊させるとしても、志願制を基本としている訓練プログラムを変更することは簡単にはできません。
入隊中の経済的損失も考慮すると、徴兵制は簡単に実施できるものではありません。
若者がだらしないから自衛隊にいれて鍛えろなどと、徴兵制の導入を広言していた代議士もいましたが、無責任極まりない発言です。
私は、自衛隊の必要性を認める立場ですが、徴兵制には反対だし、実現性についても懐疑的です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2006/09/25 23:26

徴兵制とは関係ないですね。


理由は他の方の回答にもありますが、日本のような先進国が徴兵制を敷くのは、かえって国防上不利になることです。

現代の戦争は、ハイテク兵器を如何に駆使するかで決着します。
あの人口がやたらと多い中国でさえ、徴兵制は建前だけで実質は志願制になっています。
しかも、最新鋭の武器を揃えるため兵数は削減する方向です。

周囲を海に囲まれた日本の国防に必要なのは、F-22やイージス艦に代表される最新鋭の兵器です。
それから、弾道ミサイル防衛のためのMDシステムの導入です。

徴兵制など強いたら、彼らの食料代だけでも高額に上り、最新鋭兵器が購入できなくなってしまいます。
現実問題、一部の政治家が若者を鍛えなおすために徴兵制を考えたとしても、日本の厳しい国家予算がそれを許さないという実情があるのです。


ちなみに奉仕活動の義務化については、東京財団が中心となって何年も前から提言されていた内容です。
教育改革に重点を置く安倍さんが、東京財団の意見を取り入れたものと思われます。

参考URL:http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2002/01254/ …
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この回答へのお礼

頭かずを揃えるより、兵器に金を掛けた方が有利ですか。

以前にもボランティアの義務化というのが出ました。
このときはボランティア(自主的奉仕活動)の強制というのはおかしい、という批判で消えています。

お礼日時:2006/09/25 23:25

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