京都に行ったが話した人が京都を良く言わなかった

京都へ先月、今月と２回観光に行ってきました。
で、タクシーに３回乗ったのですが、３回とも運転手さんが京都の事をあまり良く言われなかったのに驚きました。
「京都は食べ物が不味い」「京都は観光ならいいけど住むところじゃない（人柄的に）」


他にも、宿（昔の置屋さんのような古い旅館でした）の女将さんが、「最近の舞妓はブサイクばっかり。化粧取ったらもっと見てられない」といきなり話し出しました。

これは本気でおっしゃっているのでしょうか？
それとも、おっしゃったみなさんが京都出身の方じゃない可能性が高いということでしょうか？

No.1 回答者： j1asano 回答日時： 2006/09/25 10:11

ですから、それが京都人気質なんでしょう。

No.2 回答者： sudcocklle 回答日時： 2006/09/25 10:25

つまり、観光向きの京都というのと、住んでる人にとっての京都は違うということを言いたいのです。

京都は大好きですが、ごく一般的な食べ物が本当においしいかというとそうでもないと思いますし、京都独特の人付き合いの仕方を京都育ちの人がじつは快く思っていなくて東京や神戸のほうがいいと思っている人もいます。

私の祖母は京都で長く暮らした人でしたが、口癖のように若いころ京都で苦労させられたことを言っていました。
でも京都で暮らしたあとで田舎に移り住んで田舎の人のがさつさも経験すると、口では京都の悪口を言いながらも本心では京都を懐かしがっていたんだな、と思います。

No.3 回答者： hakucham 回答日時： 2006/09/25 13:54

こんにちは。

最近のタクシー運転手は地方出身者の方が多く地元の人を探すのが大変なくらいです、故郷の方が食べ物や住み心地が自分に合っていてそう感じられるのかもしれません。食べ物に関しては味付けが濃い所の出身の方にはお口に合わないとかあるんじゃないですか？だから運転手さんは本気でおっしゃっているのでしょうね。

舞妓が可愛くなくなったのは・・・何でいきなりそんな話なんでしょうね。観光にこられた方に話す事でもないので、よほどその事について愚痴をこぼしたかったのかもしれません。昔はもっと皆可愛かったのに質が落ちたのを観られたくないのに観られるのが恥かしい事だと思っていて昔はもっと良かったんだと強調したかったのかな。つまりこの女将さんも本気でおっしゃってますね。

私は特に京都が住みにくいと思いません。兵庫県に住んだ時にはとてもよそ者扱いを受けました。食べ物の味も特に違いは感じませんでした。気候などでも住みにくいと言われてもそれに慣れていますし、挨拶もキチンとすれば気まずくなるような事はないですし。

田舎の人がこんな田舎・・・とか、横浜の知り合いは横浜なんて何も無いと言います。そんな風に愚痴ったりするのと変わらないと思いますけど？どこにでも居ますよねそんな事言ってばかりの人。。。
旅行されている方に話すのは女将としてどうなんだろうっておもいますが案外悪口を言ったら今度は怒って良い所を並べ始めるのではないかと思いますよ？
みんな実際は自分の育った町が一番だって思ってるんじゃないでしょうか。

No.4 回答者： bandaisan 回答日時： 2006/09/26 00:28

その運転手さんが3人とも京都以外の人だとはあまり思えません。

だって、その人たちがみな京都の人でなくて京都が嫌いなら、すぐ先には大阪という京都よりもはるかに市場規模の大きな町があって、京都の複雑な地名を覚えるだけでも京都人よりハンディキャップがあるのに、それでなおも嫌いな京都のタクシーの運転手をやっているなんてへんじゃないでしょうか。

その土地のことをちょっと誉めたらすぐにお国自慢をはじめる人は田舎に行けばよく出会いますね。
そういう地方の人は結局はその土地のことしか知らなくて、それで相対的な外からの見方で自分の地域のことを見れないからお国自慢をする、またはその180度反対に、こんな田舎の何もないところつまらないでしょう、というかどちらかが多いと思います。

京都の人は誉められたら、そないなことあらしまへんえ、と答えたりする人がほかの地方より多くてもそれはそれで納得できますね、私は。
京都の人は全国どこの人よりも自分の街である千年の都、京都に誇りを持ち、本心では愛しているからこそ、そういった批評家的な観点で自分の街を見ることができたり、もっと京都がこうあってほしいという気持ちから出た言葉だと思います。

No.5 回答者： mirin_2005 回答日時： 2014/03/06 01:26

京都在住25年、首都圏在住20年、仕事で頻繁に往き来する者です。

京都と言っても広いため地域でかなり文化的な違いはあるかと思います、例えば京都駅周辺は、実は所謂碁盤の目からいうと元々かなり中心から外れているうえに、全国区のチェーン店の進出が激しく、京都は××だ、とよく言われるような京都らしい傾向がありません。
以上が前置きとして。

まず、食べ物に関しては、マズイというよりコストパフォーマンスが悪いと思われます。町の小さな喫茶店のコーヒーつきのランチの相場は大体900～1000円くらいと思いますが、これは恐らく東京の相場より高いでしょう。
もちろん安い店もありますが平均が高いのとお隣の大阪のコスパが良いため比べられて余計に目立ってしまいます。

人についてですが、これは私はそうは思いません。元々関西人は気さくで明るい人がが多いように感じますが、京都はその中では比較的関西人的傾向が弱いから、そういう風に言われるのかな、と思う程度で、当然ながら個人差の方が大きく、良い人が多いと思います。

もう一つの要因は、京都在住で、京都市内の学校に通学、企業に通勤している者からすると、祭事などの際観光で流入してくるドライバーや乗客はそれぞれ、渋滞や混雑の原因となりますので、観光客は在住の一般人からは、正直疎ましく思われてしまいます。これでさらにマナーが悪かったりすれば、まあいいようには対応されないでしょうから、逆の視点から見たばあい、その辺りに理由があるのかもしれません。