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国民年金の加入は1991年から強制になったと聞きました。
しかし政治家の年金未納問題は91年以前の未納についても取り上げられているようも感じます。
これはどういうことなのでしょうか?法的に問題はないのではないですか?

知識があいまいなためどなたかご解説よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

>国民年金の加入は1991年から強制になったと聞きました。


そのソースはどこですか?
1991年ということは「平成3年」ですが、平成3年4月から強制加入になったのは、いわゆる「学生」ですね。

国民年金法自体は、昭和36年4月1日から施行されていますが、20歳以上60歳未満の国民全員(学生除く)が強制加入となったのは昭和61年4月からです。
また、この間の適用関係は非常に複雑で、学生、主婦などは任意加入となっていました。
このほか、主なものでは
1 国会議員
昭和55年4月から昭和61年3月までは任意加入で昭和55年3月以前は適用除外
2 地方議会議員とその配偶者
昭和36年4月から強制加入だったが、地方公務員共済組合法の施行により昭和37年12月から昭和61年3月までは任意加入
3 在日外国人
昭和56年12月までは適用除外だったが、昭和57年1月以降は強制加入
4 海外在住の20歳以上65歳未満の邦人
昭和61年3月まで適用除外だったが、昭和61年4月から強制加入
のように変化しています。

現在、20歳以上60歳未満で国民年金任意加入の制度があるのは、海外在住の邦人と、被用者年金制度のうち老齢給付(昭和61年4月以前の制度改正前の制度では、年齢要件を必要とせず、60歳よりも前に受給権が発生する場合がある)の受給権者だけです。

以前、国会議員の未納期間として問題になったのは、あくまでも昭和61年4月から現在に至るまでの期間についてであって、昭和55年4月からそれまでの期間については、強制加入ではありません。
確か、菅元民主党代表も、「昭和61年4月以前は加入義務ではなかったが、国策としての年金を考えたときには加入すべきであった」とかそんなような表現をしていたと思います。うろ覚えなので、違うかもしれませんが。
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この回答へのお礼

どうやら平成3年と昭和61年のを混同してしまっていたようです。
ありがとうございました!

お礼日時:2006/09/26 23:53

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