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私は、現在32歳のサラリーマンです。
将来の為の自己啓発にと資格取得を考えています。
以前から法律関係の士業に興味がありましたので自分なりに色々検討してみた結果、社会保険労務士がいいかなと思っています。
これからの少子高齢化社会を考えると労務問題や年金問題などの面で活躍出来るのではと思ってます。
にもかかわらず現在社労士の数がまだまだ不足しているという現状を考えると将来的に活躍の場が益々増えてくると思うのですが。
弁護士資格を持っていても今の時代楽に生活出来るような甘い時代ではないのは重々承知しているつもりですが、今の所社労士試験を受験してみようと思っております。
一応大卒ですので受験資格はありますが、独学で合格出来る程頭も良くありませんので資格学校に通う予定です。
そこでお聞きしたいのですが社会保険労務士は実際の所将来的に活躍の場は増えるのでしょうか?
ぜひアドバイス宜しくお願い致します。

A 回答 (1件)

こんにちは。


私も,20年前以上に社会保険労務士の資格をとり,社会保険労務士会(東京)にも入会いたしましたが,いまだサラリーマンをしております。
質問者様もご存知かもしれませんが,先般の法改正で,社会保険労務士もそれまで禁止されていた労働裁判(審判)等の一定の部分に関与できるようになりました。ただそのためには,長時間の研修を受け,「特定社会保険労務士」の資格を得る必要もあり,今後,ますます社会保険労務士も本来業務のほか勉強をする必要が生じています。
肝心の収入等の件ですが,「社会保険労務士」といえども,一種の客商売ですから,いかに多くの顧問先を得るかが勝負になります。ただせっかく顧問先を得ても,最近は「顧問料」を値切られるケースが増えています。そもそも特別な労働相談以外は,社会保険手続きは,企業の社員でもできる仕事(特に資格は不要)ですからね。また,労働事件も企業としては,弁護士に頼んだほうが安心と考える傾向があります。
ちなみに,東京会の機関誌を見ると,今年8月の1か月のデータですが,新規開業した労務士は7名,退会(廃業)した労務士は4名ですから,弁護士に比べ,入り繰りの多い「士業」ともいえます。
ご参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。
大変参考になりました。

お礼日時:2006/10/06 09:03

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