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現在、日本の大学院の博士課程に所属しております(D1です)。フランスの大学院で博士号を取得することを目指して、2年後の留学を目標にフランス語の勉強を始めました。
一般的なコミュニケーションとしてのフランス語に関しては、本もたくさんあるので勉強の計画を立てやすく、既に開始しているのですが、理系の研究者としてコミュニケーションをとるためのフランス語はどのように習得すれば良いのか、迷っています。
私は生物学(特に植物)を専門としてるのですが、アドバイスを頂けると助かります。よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

良い質問有難うございます。

本に関して知りたい時に、人は図書館に行きます。
植物に包まれたいと感じたとき、植物園に心も足も向けます。

さて、本題です。

●フランスの教科書:名のある書店でも理系関連のフランス語書籍は少ないと思います。フランスの小学・中学生が学ぶ自然科学(ここでは植物(le vegetal)に限定)の広葉樹(le feuillu),針葉樹(l'arbre resineux,l'arbre confiere),年輪(les anneaux annuels de croissance),白木質(l'arbier),形成層(le cambium),髄(le moelle)や植物の本質葉緑体(les corps chlorophylliens),光合成(la photosynthese)等のフランス語は日本語で書かれた(文系の学者が多い)書籍では、皆無と思います。
では、どうするか??? 彼等は如何にして覚えたか、それは lecons des choses (複数のsはあったり無かったり)という教科書で学んでいるのです。古くは添付サイトにあるように1941年です。http://www.amazon.fr/Le%E7ons-choses-classe-prom …。つまりフランスの生徒が利用する同種の自然科学の教科書で学習するのか一番です。

●世界の植物園:ご存知のように、英国les Jardins botaniques royaux de Kewに続く世界第二位のカナダの植物園 le jardin botanique de Montrealで勉強するのです。この植物園の中のサイトを精読し丸写して暗記することです。http://www2.ville.montreal.qc.ca/jardin/jeunes/a …

Le J@rdin des Jeunes branches
(最初のjardinをもじってj@rdinで意味は最先端を行く子供たちのお庭)

全てが子供向けですから、大変優しく解説をしていて画面下方のひまわりマークの横の

la question de la semaine, pose-nous ta question!

ここは、必読です。お子様から寄せられる質問に植物学者が
噛み砕いて返答しています。(感動しますねこの真摯な態度に
文法的には簡単な時制しからありませんから、直に読めますから)

長くなりました、ご苦労の多いイィーバラ(良い薔薇)の道かと思いますが、初心貫徹で、是非是非目標達成を!!!
そして、歩くとこの出来ない植物を慈しみましょう!!!
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
具体的な内容で助かりました。回答をもとに頑張りたいと思います。

お礼日時:2006/10/12 18:10

私だったらフランスのコレージュかリセの物理や化学の教科書から始めますが。

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この回答へのお礼

ありがとうございます。
意味もなく、知らぬうちに日本の書籍と決めつけちゃってました。
現地の本で勉強という効果的な手段があるのに、、、
探してみます!!

お礼日時:2006/10/12 17:48

 書名の訂正です.



 『化学フランス語入門』
 著者:(正)石坂 音治
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
kosan5も懸念していらっしゃいましたが、Amazonで検索してもヒットしてきませんでした。
私の検索が足りないかも知れないのと、本の購入はamazonだけではないので、引き続き探して見ます。
嬉しいことに、教えて頂いた書名を手掛かりに調べていたら、理系留学のためのサイトを見つけることに成功しました。回答してくださった情報のおかげです。ありがとうございますm(_ _)m

お礼日時:2006/10/12 07:09

 回答ではないのですが,自分の経験をお話します.



 自分は30年近く前,『化学フランス語入門』という本で
フランス語を勉強しました.
 ただし,その時点ですでに入手困難でした.
 薬学に関する事項も掲載されていた本なので,あるいは
(薬用の)植物学にも参考になるかもしれません.

 『化学フランス語』
  石坂言治 著   廣川書店(初版:昭和34年)
 
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