
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
A1の方も言われている通り、コロナ放電処理を指すと思います。
具体的には、シートやフィルムの表面近傍でコロナ放電を行いそのエネルギーでシートやフィルムの極表面の分子を主に酸化処理して、-COOHや>C=Oと言った官能基を導入することにより親水性を付与したり、他の樹脂とのなじみを良くしたりします。
検索エンジンで「コロナ放電処理」を見ればたくさんの回答が得られます。
尚、もう少し背景のある質問のほうが適切な回答が出来るのですが、もし、ピントがずれていましたらすみません。
この回答への補足
ありがとうございます。背景ではないのですが、論文のタイトルで
「Corona-stabilized Interpolyelectrolyte Complexes」という部分があり、どのような意味かと思い質問いたしました。こちらの論文では簡単に言いますと生体高分子と合成高分子(Aqueous RAFT Polymerizationと呼ばれる重合法で合成したDMAPMAとHPMAのブロック共重合体)との複合体を合成するといったようなことが書かれています。私は高分子の重合などのことは、ほとんど知識がありませんので、RAFT重合法と呼ばれるものも分かりません。よろしければ、こちらの重合法についても説明のほうが可能でしたらよろしくお願いいたします。
No.5
- 回答日時:
No4です。
ちょっとわかりにくく書いてしまいました。
ポリアニオンとカチオンとのコンプレックスが凝集して沈殿を防ぐために、コロナ鎖によってそのコンプレックスを安定化させるという事です。
No.4
- 回答日時:
今回の例では、ポリアニオンとポリカチオンの静電的な凝集を防ぐために、微粒子(コロイド)表面にコロナ鎖(太陽のコロナの様な構造)をはやす、と言うような内容だと思います。
タイトルからの推察ですが・・
RAFTはリビングラジカル重合の一種で、高分子の長さ(分子量)を制御することができます。
京大福田研のHPが参考になると思われます。
http://yuzak.kuicr.kyoto-u.ac.jp/index.html
参考URL:http://yuzak.kuicr.kyoto-u.ac.jp/index.html
この回答への補足
ありがとうございます。参考になりました。ちなみにpaperのタイトルは「 Corona-stabilized Interpolyelectrolyte Complex of SiRNA with Nonimmunogenic,Hydrophilic/Cationic Block Copolymers Prepared by Aqueous RAFT Polymerization 」といったものです。
どうやら、SiRNA(低分子干渉RNA)にDMAPMAとHPMAのブロック共重合体をcentrifugal membrane filtration experimentなどという方法で付加させて複合体とするようです。これによりSiRNAを安定化させたりなどすることを目的としているようです。
No.1
- 回答日時:
プラスチックの表面に加工するものにコロナ処理というものが有りますが。
ボトルなどの表面に貼るラベルの貼り付をよくするために表面に
処理する加工です。
全然的外れかもしれませんか。
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