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今年父が他界いました。お墓を作ろうと思っていますが悩んでいます。
亡き父は2人兄弟の次男で、今回初めてのお墓になります。
お墓を作るにあたって、母は、将来そのお墓に入るであろう人の名前
を孫以外全員(母、私と嫁、私の兄と嫁)刻みたいと言っています。
家族構成は以下になります。

兄、兄嫁、子供は2人姉妹
私と嫁、子供は長男一人
お墓の知識は私も含め全員あまり無く、一般的にはお墓に入るのは
長男家系だけと思っています。(一般的?)
私は次男なので新しくお墓が必要と思っていました。
しかし、母は、父は今回初めてのお墓なので、その子供は全員
入ればいい(強制ではない)といいます。このパターンでいくと
私の兄の子供は2人姉妹なので今のところ後継ぎはないと考えます。
となると、私の子供が将来このお墓を看ていくことになりそうです。
宗派は浄土真宗でして、浄土真宗はあまり決め事が少ないと聞きます
が、お墓についても一般的な決め事はないのでしょうか?
知合いに相談したら、次男の私がそのお墓に入るのはおかしいと
言います。
皆さんの御意見お聞かせ下さい

A 回答 (5件)

坊さん@浄土真宗です。


知合いのいう「次男の私がそのお墓に入るのはおかしい」ということはまったくありません。
また、確かに浄土真宗はお墓にはこだわりません。せいぜい五輪塔や地蔵など他宗派で用いるようなお墓を建てては困るというくらいです。
お墓は戦後核家族化に合わせて核家族化していますが、古い墓は一族墓で従兄弟からはとこに至るまでごっそり入っているお墓もあります。地域によっては分家が本家の墓に入るのも当然の地域もあります。
したがって長男次男は関係がありません。
ただ、霊園や公営墓地の場合には使用規約・使用契約の内容でどちらかと言うと寺院の墓地よりは墓地使用者から見て入れることが可能な範囲の続柄が狭い傾向があります。
入れる、入れないは宗教的な意味合いではなく、墓所経営者が使用者に使用条件として加えている制限の内容ですので、購入予定の墓所で確認するしかありません。
ご相談者さんの家族構成では、今後ご相談者さんが予想されているケースは多いと思います。その場合、お母様が購入し使用者になった墓所を次に誰が承継者名義とするかで変わってきますが、亡くなる順番が決まっていませんので現時点で考えてもなかなか難しいところでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
浄土真宗はお墓についてもこだわりはないのですね。
ご回答者さんの言われるように、核家族化の現在、同じような悩みを持つ人も多く聞きます。また、地域によっても色々ですね。
お墓はもうちょっと先になりますので、もう一度みんなで話し合ってみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/12/01 17:35

一例を述べましょう。



神奈川県のある霊園(民営)は、長男筋以外の埋骨を禁じています。
その霊園の使用者で、次男が亡くなりました。この次男には跡取り(男の子)がいますが、長男には子供がありません。しかし霊園の規約上、長男筋しかその墓に入れないため、亡くなった次男は同じ霊園内に新しく墓地を設けました。元からある墓は、将来、無縁墓へ改葬しなければならないので、また新たに墓を求めようとしています。

お寺さんの中にも、長男筋しか埋骨を認めず、長男に子供がいない場合は、次男等に子供があっても承継することを認めず、無縁改葬するように求めるところもあります。
お寺側にしてみれば、改葬されたところを新規墓地にすることが出来ます。

理解のあるお寺さんなら、分家でも同じ墓に入ることを認める場合もあるし、長男に跡取りがいないなら次男やその他の親族が承継することを認める場合もあります。また、親族なら誰でも入れる霊園もあります。

※都営霊園の申込者は遺骨から見て血族6親等・配偶者・姻族3親等以内の決まりがあります。

さて、貴家の場合は先にも述べたとおり祭祀者である兄上亡き後、“貴方が承継者になって墓に入ることも出来るか、他家に嫁いだ姪御さんやその配偶者が承継して墓に入ることが出来るか”が肝心なことです。
単に“承継できるか”ではなく、ちゃんと墓に入れるかです。“祭祀の承継”は認めるけれども、墓に入ることは認めないとするケースが多々あります。
墓に入れないのなら、ただ負担になるだけです。
貴方が承継者になって墓に入るとするのならば、長男亡き後、分家である次男が本家を継ぐということになるので、当然、長男次男が同じ墓に入ります。よくあることです。墓地経営者が認めるかどうかは別ですが。

長男筋、次男筋等、親族全員でひとつの墓を持つことですが、長い年月をかけて自然とそのような形になっているにすぎない墓があります。現実問題として新しく墓を求める前提で考えれば、共同でひとつのお墓にしようとするのは、規約のゆるい霊園でない限り、当方の周りでは非常に稀なケースです(寺墓地なら考えられません)。地方の、墓地経営者のいない所謂共同墓地なら別です。
そもそも以前は土葬だったわけですから、ひとつの墓に入るというカタチ自体古いものではありません。分家の墓は別に設けることもその上でのことです。一般的なことはともかくとして。

貴家の場合、兄上亡き後は貴方が承継等するか、兄嫁、姪御さんたち、その配偶者が承継等するでしょう(承継等とは承継および埋骨です)。
これは先にも述べたとおり墓地運営者(主に経営者)しだいですが、墓地経営者(経営規約)によっては兄嫁しか承継を認めない可能性もあります。

名前を彫ることについては寿陵の考えかたから否定しません。

再 拝
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます
当方の墓地は規約が無く分家でも関係ないと聞いています。
その辺は問題にしていないのですが、やはり将来の承継の事も考えたうえで、話し合いを進めたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/12/02 23:23

曹洞宗の僧侶です。


現在では、長男家、次男家、三男家などが共同でひとつのお墓を持つ形も一般化していますので、次男だから長男の家のお墓に入るのはおかしいということはありません。
ただし、両家共同で入ることになるのですから、建立の費用などはお互いに納得できるよう折半するなどの常識的な打合せは必要と思います。

お墓に入っている(入る予定の)方のお名前を彫るのは、丁寧で良いことと思いますが、現実的には、入る予定だった人が入らなかったり、予定外の人が入るようになったりという可能性が十分に考えられるので、拙速に皆さんの名前を彫ることは思い留まられた方が良いと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
長男家、次男家、三男家など共同お墓が一般的になってきているとは初めて聞きました。
お墓の費用や、名前を彫る事も十分に話し合って決めたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/12/01 17:39

なるほど・・・



簡単に述べます。

兄上が祭祀を承継した場合、次の承継者は墓埋法上は誰でもなれます。承継者として考えられるのは兄嫁か、貴方か、二人の姪御さんかその配偶者か、その他の者というところでしょう。
しかし墓地経営者は規約に定めのあるもの以外は祭祀の承継者として認めないかもしれないし、承継者と認められたとしても承継者自身を埋葬することは認めない可能性があります。姓が違えばなおさらです。

規約上、承継・埋葬を認められない状態でも無縁になってしまうのなら例外的に認められることもあります。逆に無縁になるなら早めに墓を明け渡すよう求められることもあります。

一般的には貴方は分家になりますからその墓には入らないでしょうし、そうなれば必然的に貴方の子供たちが承継することもないでしょう。
二人の姪御さんは他家に嫁ぐでしょうから無縁になる可能性があります。

以上、貴方が承継者になって墓に入ることも出来るか、他家に嫁いだ姪御さんやその配偶者が承継して墓に入ることが出来るか、すべて墓地運営者しだいですから墓地を求めるときに確認しておかなければなりません。

それと貴方たち兄弟がどうしたいかも、はっきりさせておく必要があります。

合 掌
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
一般的には、やはり分家はその墓に入らないのですね・・・
もう一度家族会議をしてみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/12/01 17:29

こんばんは。



 仏事関係の業者で働いております。直接霊園には関わってはいないのですが、お邪魔します。
 文面だけからしますと、正直お母様もなかなか気合が入っているといいましょうか・・・(失礼)お考えあってのことと思いますし、これは今日的な問題でもありますので、気がついた事柄を記してみます。

 あまり宗派は関係ないかな、と思います。どちらかというと墓地の使用規則や契約がどうなっているかという方が重要だと思いました。
 墓地はもうお決まりなのでしょうか?もしお決まりであったり、目星をつけて資料を集めたりしておられるなら、その規則や契約の要項をご確認いただければと思います。

 墓地の規則・契約要項は、非常に幅があってまちまちで、なんともいえません。お墓に埋葬することのできる範囲を規約で限っている場合、別々の家庭を持った兄弟とその家族が一つのお墓に入ることは難しくなります。
 古くから墓地だった集落のお墓などは、規約らしい規約がないところもありますし、お寺さんが管理している墓地であれば、場合によっては相談の上、便宜を図ってもらえることもあると思います。霊園でも厳格なところ、規約はあっても案外とザルなところといろいろだと感じますね。

 お墓をどなたが使用契約するかでも異なってきます。
 ご質問者さんの場合、お兄様にご理解いただけるのであれば、使用契約者をいきなりご質問者さんにするのはどうかな?と思いましたけど。
 お墓を看るということは祭祀継承者となるということですから、長男・次男は関係ありませんし、実際、お兄様の娘さんたちが養子さんに来てもらうでもしなければ、文面にあるようにご質問者さんの家系で祭祀を継承することになるでしょう。ならば今からでも構わないと思います。(そこまで急がなくても、という場合はとりあえずお母様やお兄様が契約することももちろん良いわけですが。)

 必ずしも長子相続しなければならないというわけではありませんし、祭祀継承する可能性があるご質問者さんが、次男だからという理由で別にお墓を建立するのは現実的ではないなと感じました。

 規約等でお墓に入る方に制限があり、ご質問者さんが祭祀を継承した場合でも、お兄様夫婦は娘さんたちがお嫁に行ってしまえば、ある意味「身寄りがない」わけですので、ご質問者さんが「引き取った」形にすれば、同じお墓に納めることも可能ではないかと思われます。(そこまで厳格な管理はしないと思います。これはあくまで自分の見聞きした範囲での話ですが・・・)

 ともかく、将来も含む大事な事柄ですので、墓地使用の契約内容をよくよくご確認いただき、この際皆さんで十分ご相談していただければと思いました。では。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
墓地は既に決まっていて古くからの集落のため規約は特にありません。
将来のことも考えてもう一度全員で話し合ってみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/12/01 17:20

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