プロが教えるわが家の防犯対策術!

はじめまして、子供4歳用としてオフロードのラジコンを買おうと思っています。
自分は最近始めたばかってこともあり、同じメーカー(田宮)の1/10サイズバギーを考えています。
タムテックギアは小さくていいのですが、バッテリーが専用サイズとあり候補から外しました。

標準の540モーターでも十分に早いので、子供用にスペックダウンしたいと思います。
色々とモーターを調べたのですが、遅くするにはどうすればいいでしょうか?
モーター交換が出来ないとなった場合、プロポのスロットル部分にクッション材を挟んで、物理的にスロットル量を制限したいと思います。

遅れましたが、考えている車種は「サンドバイパー」です。
素人ですが、よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

サンドバイパーはそのままでは540より下のモーターはつけられないので、モーターの交換で遅くするのは難しいです。


コントロールでスピードを落としているときは余った電流をアンプのヒートシンクから熱にして逃がしている状態なので、長時間ノロノロ運転を強いるとアンプに負担がかかり危険です。

キットをサンドバイパーにこだわらないのであれば、
足が遅いブラックフットなどのビックタイヤか、
モーターが380のグラスホッパー辺りにした方がいいかも知れません。

この回答への補足

asatute_Swdさん
ご回答ありがとうございます。本当に助かります。(ぺこり)

自分も質問後色々と調べた結果、スピードコントロールには、機械式と電子式があって機械式の場合、抵抗にて調整するので低速走行は発熱の問題があるとありました。
今検討しているアンプは「三和のBL-RACER」なるものです。
やはり、ご指摘の様な危険性はあるのでしょうか?


「グラスホッパー」HPを見ました。なかなかよさそうですね。
使用するバッテリーって、通常のサイズだといいんですが。

すいませんが、また教えてください。

補足日時:2006/12/04 06:36
    • good
    • 0
この回答へのお礼

すいません、上記のお名前間違っていましたね。。。(汗)

今回は、どうもお世話になりました。
asatute_2wdさんやmini_ta3298さんのおかげで、方向性が見えてきました。本当にありがとうございます。

今後もド素人の質問をするやも知れませんが、その際はまたよろしくお願いいたします。
では、失礼します。(ぺこり)

お礼日時:2006/12/05 22:52

いくつかの方法を考えました。



1.低速モーターを使う(○):
一般に一番遅いのがキット付属品とされていますが、走行用モーターでそれ以上のターン数のものとして、HPIから30T(T:ターン)のモーターが販売されています。ただしキット付属モーターで十分に速過ぎると感じられるのであれば、キット付属品との違いを感じることは難しいかもしれません。
高級なモーターでは、モーターを分解してメンテナンスできるようになっており、ブラシと接触するモーターのコミュテータ部を研磨している人も少なくありません。その研磨機に使われるモーターで、60Tの低速のものがあります。これを走行用に考える人はまずいないでしょうが、今回の場合は適用できるかもしれません。実践しておらず予期せぬ障害があるかもしれませんが、使える可能性は大です。

2.プロポで調整する(◎):
アンプ出力の調整(抑制)機能を持ったプロポを使えば簡単です。
私の場合は、プロポの表示画面で%単位で設定が可能です。ただしこれはある程度高機能なプロポでなければ不可能です。
御計画のプロポは何でしょうか?仮にホイラータイプの BLAZERIIで計画されているのであれば、定価で1000円高い MX-A にはトリムの機能があるようですから検討の余地はあるでしょう(詳細は事前に確認して下さいね)。

3.アンプ出力を調整する(△):
BL-RACER 単体での出力調整は難しそうですね。
現行品の取扱説明書をwebでダウンロードしたところ、付属品欄にトリマードライバーとあり、出力を調整するトリマーがついているのかな?とも思いましたが、肝心の本文には何の記載も無いので、きっと無理なのでしょう。
では何のためのドライバーか?別の疑問が生じますが、これ以上の追求はやめておきましょう。

ここで、少し脱線します。

昔主流だった機械式のスピードコントローラは、スピードコントロール用のサーボでスライダック(抵抗器)の接触子を動かし、それによりモーターに供給する電圧を抵抗分圧して制御する方法です。
補足欄を読むと御自身でもいろいろと調べられたようで、この方式の場合はモーターへ供給する割合が少ないほど、抵抗器で消費させる量が多くなる結果、発熱量(=電力のロス)も多くなります。

これに対しアンプ(ESC)は、FETと呼ばれる電力調整用トランジスタでモーターへ供給する電力を制御する電子機器です。FET(のゲート)に印加する電圧の増減によって出力をコントロールするこの方法は、発熱によって電力を消費する構造とは違い理論上のロスはありません。
BL-RACER も高性能(w)パワーMOS-FET を搭載したスピードコントローラですから、負荷の軽い低速走行をするには何の問題もありません。むしろアンプにやさしいエコ運転と言えるでしょう。

本筋に戻します。

4.あえて機械式のスピコンを使う(△):
サーボと機械式スピコンが必要となります。スピコンの可動域を半分になるように、サーボもしくはスピコンの可動腕の作用点位置を変更します。
理論は容易に察せられると思いますが、前述のとおり発熱は必至です。

5.物理的にスロットルを抑制する(△):
本来は物理的ストッパーの無い状況で、全部握らないように努めるのが理想です。直線コースで無い限り、全開走行ではなく走行時の状況に応じてスロットル量を微妙に調整することで、全体的なタイムアップが計れます。
この中間域(パーシャル)をどれだけ使いこなせるかが上達の鍵となりますが、初心者の場合は大人子供に限らず、つい握ってしまうものです。まして4歳ともなると、手の大きさのハンデでホイラー型プロポの操縦は難しいかもしれません。
ただし、子供にRCの楽しさを味わわせるためであれば、この方法も悪くはありません。「ボクのは遅い」と思われないように、ストッパーは簡単に解除できるものが良いでしょうね。
プロポ内部のポテンショメータ抵抗値の変更等は、保証対象外となりますので避けた方が良いでしょう。

6.子供には子供用を(○):
本筋とは離れますが、4歳児にタミヤ1/10は時期尚早と感じます(今までの説明はいったい・・・)。
必ずしも本物を与えて良い結果になるとは限りませんし、3000~5000円程度のトイラジでも子供にとっては立派なラジコンです。トイラジはプロポも小振りですし、何より飽きたらそれまでです。一応走行用には市販サイズ(単三など)の充電池が使用できるものが理想ですね。
トイラジを遊び尽くすまで熱中できるのであれば、本物を与えても良いでしょう。オトナのふところ事情にもやさしいし。。。


#1様には反論する形になってしまい、申し訳なく感じます。
ビッグタイヤやグラスホッパーの部類の推奨は、良案だと思います。グラスホッパーは通常の6セルバッテリーサイズで良さそうですね。
    • good
    • 3
この回答へのお礼

大変丁寧なご回答ありがとうございます。感謝です。
内容を何度も何度も拝見いたしました。
どの提案も十分に説得力のあるものです。
未だどの方法(車種選定も含め)にするか検討している最中ですが、特にプロポでの調整につきましては、車種をどれにせよ大変有効な方法であると感じました。
先の書き込みにもあります様に、自分自身がド素人のため気付かなかった点ではありますが、プロポの設定でスロットル量を調整することが出来る事を知りませんでした。
ちょうど、ご指導の中にありました、三和MX-Aは自分が使っている物であり、今になって説明書を読んだ次第です。
で、中にありました「スロットル・エンドポイントアジャスト」機能を使う事により、お恥ずかしいですが、物理的にスロットル量を調整すると同等以上の効果が望める事を知りました。(自分の車でも効果を確認しました。)

asatute_2wdさん、mini_ta3298さん
お二人のおかげで、方向性が見えてきました。本当にありがとうございます。


追記
34歳になって、子供の頃からの憧れだったラジコンを始めました。まだまだ、広い所をただひたすら走るだけの遊び方ですが、純粋に楽しんでおります。
ラジコンの世界を覗いてみて、モーターを始めとする各種の部品や設定の奥の深さを知りました。”ラジコン”と侮れない世界ですね。(笑)
今後も素人丸出しのご質問をする機会があるやも知れませんが、諸先輩方のお知恵を。。。と思っています。
どうも、ありがとうございました。(ぺこり)

お礼日時:2006/12/05 22:49

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!