幼稚園時代「何組」でしたか?

はじめまして。長文お許し下さい。現在、宅地造成規制のかかった区域内に、擁壁を新設して住宅建設を計画しています。付近は西→東の方向に急勾配に上がる傾斜地です。
当方の現状の敷地は、40年まえに作られたRCの擁壁に囲まれた角地(西、北接道)で、擁壁内に土が盛られており、KBMから+2000~+2200程度となっております。
東側隣地にはさらに2mほどの隣地擁壁があり隣家はその上に建っています。
当然、当方の既存の擁壁は使えないので、この擁壁を壊し切り土して、敷地全体を新たにRC壁でぐるりと取り囲むように擁壁を兼ねた地下車庫を作ろうとしたのですが、市の建築指導部に確認したところ、隣地の擁壁から1.5m以上離して新たに擁壁を作るように指導をうけました。
お願いしていたHMさん営業さんのお話では、鉄筋?を隣地との境界に打ち込みながら、きっちりと土留めをしながらRC擁壁を新設すれば敷地いっぱいを新たな擁壁で取り囲めるでしょうという予定でしたので、
HMの営業さんと共に困り果てております。(土地が狭く、1.5m以上離して擁壁を作成した場合に、擁壁内を車庫として利用できなくなってしまう為です)せめて1mなら何とか利用可能だったのですが・・・
建築指導部のほうには、単純に図面を持って行き、こういった物を建てたいという話をしただけだそうですので、擁壁を新たに作る際に、きっちりと土留めをしながらの工法工程でRC壁を新設していくよう説明すれば、一般的にはもう少し既存の隣地擁壁に近づけて擁壁の新設が許可される事はあるものなのでしょうか?
またこのような相談事例の窓口としては、市の住宅都市局建築指導部のみで、県や国に相談できるような窓口はないものでしょうか?
隣地に関しても、現状では当方の土地の40年前の擁壁と、その内部のスカスカの土で擁壁の基部が支えられており、素人目にも危ない状態なのですが・・・

A 回答 (2件)

>これは高さのレベルが高いという意味でしょうか?


ごめんなさい。一般的な話をしてしまいました。
周辺の状況は東に向かって上がっていく傾斜地だったのですね。
ということは質問者様の敷地の地表面高さより高い位置に、隣地の地表面があるということになりますね。であれば、私が申し上げたところの「レベル的に高い場合」に該当します。分りにくくて申し訳ないです。

>斜めに石?を積み上げたような擁壁です。
石積み擁壁ですね。このタイプの擁壁は土圧(崖が崩れようとする力)と擁壁の自重とをバランスさせる仕組みです。RC擁壁のような鉄筋が入っていません。擁壁に引張られるような力が生じては困りますので、斜めに積み上げる形式となっています(崖に持たれ掛けさせているともいえます)。
であれば、石積み擁壁の足元の「地盤」にも注意しなくてはいけません。
むやみに土を削ったりしますと積み木のように積んだ石が崩れてしまいます。その名の通り「積んでる」だけですから。

やはりいろいろと諸条件が厳しい内容となっていますので、専門家にご相談されることをお勧めします。
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この回答へのお礼

かさねがさねありがとうございます。
とりあえずは依頼しているHMの子会社の確認申請業務を行っている
会社が対応してくれるようです。
上手くいかないようだったら、こういった設計及び申請が得意な設計事務所を探してみます。当方は名古屋ですが、自治体によっても対応に差があるようですね。ありがとうございました。

お礼日時:2006/12/25 22:58

一番確実なのは、擁壁の構造計算ができる設計者を探し出して相談することだと思います。



擁壁の設置基準に関しては、各行政庁でさまざまな取り決めを出している場合が多いです。例えば東京都では「宅地造成の手引き」という小冊子を出版しています(都庁などの行けば無料でもらえます)。
それらの中では、今回の計画に絡んでくる問題として「二段擁壁」にかかわる取り決めというものがあります。擁壁が単独で存在する場合は問題ないのですが、別の擁壁が近接している場合は、その影響をどのように設計に盛り込むのかが要点となってくるからです。土質の状況・既存擁壁の状況・高低差関係など複雑な状況を整理して二つの擁壁がともに倒れてしまわないように設計しなければいけません。
従いまして、工事中にしっかり土留めするのは当然のこと、工事後にも双方が倒れないことを証明しなければなりません。これはかなり難易度の高い設計になりますので、それなりの設計者を探すことが必要になるわけです。

で、そのような影響を考慮しなくてもいいよ!とできる条件として相互の擁壁をある程度離すことが行われます。市の職員が1.5m離してくださいといったのはそのことです。一般的にこの距離は、擁壁の高さに比例し地盤の固さと密接な関係があります。

隣地の擁壁が質問者様の敷地よりレベル的に高い場合は、隣地の擁壁の重量などを含めて、計画敷地内の擁壁を設計します。
厄介なのは、隣地の擁壁のほうがレベル的に低い場合です。この場合は、隣地の擁壁を補強するということは一般的にできませんので、必要な距離を離さざるを得ないと考えられます。

相談窓口はやはり市の指導課になります。県にももちろん相談窓口はありますが、実際に審査してもらうところと相談するのが一番だからです。国には一般的に具体個別的な相談窓口はないように思われます。

この回答への補足

すでにお礼の投稿をしてしまいましたので、補足のほうでお伺いしたいのですが、

>隣地の擁壁が質問者様の敷地よりレベル的に高い場合は

これは高さのレベルが高いという意味でしょうか?

補足日時:2006/12/25 21:14
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この回答へのお礼

分かりやすいご説明をいただきありがとうございます。
隣地の擁壁も古そうなもので、垂直に立ち上がったRCの壁ではなく、
斜めに石?を積み上げたような擁壁です。
となると、必要な距離を離す必要が生じるようですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/12/25 18:51

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