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既成のプレキャストコンクリートL型擁壁(高さ2250㎜、横2000㎜)を横に15ブロック連結して、30メートルの擁壁を設置しました。
その擁壁に、高さ800㎜の目隠しフェンスを設置したいと思っています。
違う
施工業者に見積を、お願いしたところ、次の通り施工方法が異なりました。
どの方法が良いのでしょうか?
①プレキャスト擁壁の厚さは120㎜あるので、コア抜きをして柱を立てて、フェンスを設置する。
②擁壁の内側にコンクリートの独立基礎をつくり、そこに柱を立てて、フェンスを設置する。
③擁壁の天端に、CBブロックをアンカーで止めで一段積んで、フェンスを設置する。

①の業者は、既成のプレキャストコンクリート擁壁でも、コア抜きして800㎜のフェンスなら、擁壁は強度的に問題ないとのことです。
②と③の業者は、プレキャスト擁壁にはコア抜きは、行わないと言っています。

私としては、擁壁にコア抜きしてフェンスを立てたほうが、すっきりしてよいと思っているのですが、どの施行方法が良いのでしょうか?
プレキャスト擁壁に、コア抜きをされてフェンスを建てられた方はおられますか?

よろしくお願いいたします。

「プレキャスト擁壁にフェンスを建てる場合の」の質問画像

質問者からの補足コメント

  • 早速に、教えて頂きありがとうございます。
    ②の独立基礎というのは、擁壁の内側に、厚さ100㎜程度で擁壁に沿って型枠で基礎を作るということです。その基礎にフェンスの柱を立てるというものです。フェンスの柱は、擁壁の内側(住居側)に沿って立つということのようです。このような条件でも②の施工方法の方が良いでしょうか?
    何度もすみませんが、教えて頂きますよう、お願いいたします。

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2017/08/27 01:37
  • 丁寧に説明して頂き、感謝申し上げます。
    私どもの近くでは、皆さん、擁壁にコア抜きをして、フェンスを設置されています。
    業者からも、コア抜きをしてフェンスを設置するのが一般的だと聞いているということです。
    施工方法が、どうしてこのように違うものなのでしょうか?

    No.4の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2017/08/27 12:23

A 回答 (7件)

PC厚120㎜に恐らく60㎜のコア抜でしょうけど


中心に明けて残るのが両側30㎜ずつ。
鉄筋は恐らく外側よりに配筋されているので
切断されるか削られるかですね。
設計を業としている者としては認めがたい
工法です。t180のRC擁壁でも認めません。
孔周囲からのクラックや欠損になる事態を
多く目にしているからです。
以上ご参考までに。
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再。


一応、私への補足の回答ということで。
擁壁の内側に独立基礎を設けるのは一般的ですよ。
擁壁の天端と敷地のGLはさほど高低差を作っていないでしょ?
2250mmならわずかに2m越えているわけで、工作物の確認も受けたはず。

PCにコア抜きするのは論外として、けっこう間知積みの上にCB置いてそこにフェンス立てるの見かけます。
仮にこれを工作物の確認申請で図面化をしたら、確認通りませんよ。
み~んな後付け。

あと、他の方への補足で。
施工方法が違うのは施工者の「民度」の差。
コア抜きなんておそらく大手では無いはず。
(信用含め)会社を一発で潰しかねませんもん。
一定規模以下(請け負い500万以下だっけ?)なら土木工事での建設業法の許可さえいらない。
彼らは工事を受注し、売り上げが出れさえばそれでいい。
工作物の小さな工事なら引き渡せばあとは施主の責任にしておしまい。
PC版にコア抜きかけても、その後に必ず崩壊するとも限らないのが悩ましい。
施主は何も知りませんから、これが普通だ、とか、安くあがる、と聞けば納得しちゃいます。

擁壁の完了検査は済みましたか?
建物も?
もし建物の完了検査がこれからならば、ヘタすると検査済証が出ませんよ。
(不合格)

一番いいのは建物の工事監理者(施工者の管理者ではなく建築士の資格所持者ね)に是非を聞くこと。
何か起こればその者が責任を負うことになりますし。
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[擁壁]をどう捉えるかですね。



他の方の書かれているように擁壁は「加工NG」が基本的考えですが、[擁壁]の個別の目的が分かればいかような解釈もあります。

擁壁は一般的には「土圧の掛かる」状態、条件で使用されますよね。
その中で「土圧の掛かる部分での後加工はNG」というのが認識になります。
擁壁が壊れては擁壁の意味はないですからね。

ということは
>コア抜きをしてフェンスを設置するのが一般的

は「土圧が掛からない部分の加工」という事でなら許容できるのではないか。という事になります。
(質問の写真だと土圧は高さの半分以下ですよね)

「鉄筋を切ってしまう」についても、土圧の掛からない状態であればOKとなるということでしょう。
プレキャスト擁壁の商品によっては、現場施工の木造住宅布基礎などと違い、一番外部になる鉄筋(主筋)で強度を発生させているわけではないので、そういうことになるのでしょう。

しかし先に書いた
「120mm厚にアンカーが入ると、現実的にはコンクリートが割れることがあります」
の部分と同様になりますが、天部にコア抜きした場合に擁壁の残った部分が割れることがあります。
フェンスの種類と強風の度合いによりますが。

これまた先に書いたように補修した物件もありますし、亀裂の出来ている物件は街で間々見掛けます。


皆さんが注意しろと書かれているのは、その後の「倒壊」の可能性についてです。

フェンス施工時の基部の許容は昨今の強風ではもうメーカーの想定値をはるかに上回っているので、保障もへったくれもありません。
フェンス自体の強度もそうです。

たまたま今年フェンスを施工しましたが、そのお宅は丘の上で周りは建物も無しの畑の真ん中。
風を受ける形状のフェンスなので、メーカー許容風速を超える立地を考慮して、柱を2倍に増やし基礎厚も150mm、鉄筋を支柱深さ内にも配しました。


個人的には「コア抜きでも構わない」と思いますが、設置場所がすでに道路から1.2mあるように見えるので、こういうことは考えた方が良いかと。

「近所の家でフェンス倒壊。しかもたまたま通行中の歩行者が下敷きに」
で、
「うちは倒れずに済んだ」「うちは内側に倒れるようになっている」か、
「近所も倒れたしうちが倒れてもしょうがない」と考えるかでしょう。
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擁壁の設置場所が写真の状態ということですね。


そうすると擁壁がすでに高いですから、道路側にフェンスが転倒した場合の危険性を考えないといけませんね。

1.コア抜き
フェンス設置の支柱のためとなると150mm以上の深さが必要になります。
擁壁内の鉄筋は外部から100mm以上逃げているということはないでしょうから、結果として鉄筋を切ることになります。
そうなるとフェンス自体がどうこうよりも、擁壁の上部が砕けてフェンス倒壊の可能性が高いでしょう。
(道路に面さずに擁壁天部が地面近くにあるならこれも一考。)

2.基礎
敷地内の建物から見るとなかなか高い基礎が必要になりそうですね。しかしフェンスが道路側に倒れることはまずなくなるでしょう。
しかし基礎が擁壁と密着するかは疑問で、敷地側に倒壊する可能性は残ります(擁壁にアンカー打つのでしょうね)。

3.ブロックを積む
土建業界ではCBブロックはおもちゃとしての認識が高いので安全面を考えるなら無しです。

擁壁天部にアンカーを打ってCBブロック固定をするのなら、支柱をアンカー固定するように加工すればよいでしょう。


ということでこの中では2.でしょう。

>すっきりしてよい

は「擁壁の厚さから出ない」という理想の条件からですよね。

3.で書いたようにアンカーで支柱を固定すればよいとも思いますが、120mm厚にアンカーが入ると、現実的にはコンクリートが割れることがあります。
(補修した物件もあります)

すっきりはしないかもしれませんが、2.案3.案のハイブリッドで、擁壁敷地側にアンカーを打ち込む(当然アンカーは擁壁内鉄筋を避ける場所に)仕様で、支柱を擁壁天部に立つ様に取り付けるステーを作り固定。

ステーの作り方はいろいろですが、こういうことをやる業者があれば。
うちでは普通にやっていることですので、やってくれる業者はあるでしょう。
「プレキャスト擁壁にフェンスを建てる場合の」の回答画像4
この回答への補足あり
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②が良いと思います。



①:論外
 
コア抜きしたら、そこから水が入って、鉄筋を錆びさせたり、寒冷地では、
その水が凍結融解を起こして、擁壁がダメになる。

知識のない素人の仕事に近い。

③:好ましいとは思えない。

コンクリートブロックは、スカスカのもの。
結局、アンカーを打って、それに鉄筋を溶接し、コンクリートブロックを
積み上げることになります。

それで、1段では、殆ど役に立たない。
強風、地震時、台風で、道路側に、フェンスが倒れかねず、
通行人にケガをさせる危険もある。

また、そもそも擁壁に小さいと言え穴を開けるので、
①の危険も内包している。

鉄筋がそのうち錆びて、擁壁を茶色く染める危険もある。

②:一般的な工法

独立基礎を現場で打設する工法が本格的ですが、市販の
基礎ブロックを購入して、施工する方法もあります。

いずれにしても、擁壁本体を傷つけず、実績もある工法なので、
一番妥当。
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忘れてた。


中央に穴を開ければPC版の一番上にある鉄筋を切断するからね。
(ブッチブチ)
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2番。


真っ当な業者ならプレキャストにコア抜きで穴を開ける発想はありません。
もしそういうのなら
「今後何かトラブルが発生したら、擁壁の修復から建物の修復、かかった損害をすべて賠償する念書に社判を押せますよね?」
って聞いてごらんなさい。

そもそも擁壁を築造するならば、落下防止の対策など最初から計画すべき。
排水だってあるでしょ。
擁壁へのダメージを避けて、手前にU字溝をセットしたりする。
建物が近すぎると余分なスペースが取れなく、フェンスの独立基礎も付けられなくなる。
だから消去法で擁壁の天端に穴を開けちゃお、なんて思うようにかる。

アンカー打ってCB積もう、も同じ発想。
プレキャストの本体に手を加えてはいけない。
この回答への補足あり
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