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新聞に載っている各スキー場の積雪量は、何か規定の測定場所や方法があるのでしょうか?

A 回答 (5件)

一昨年まで某スキー場で勤務していたものです。

そのスキー場ではズバリ社長の目測でした。ホームページ・新聞等の担当者が社長に「何センチにしますか?」と確認し、その回答を各所連絡したり、ホームページに載せたりしていました。基本的にライバルのスキー場の前日の積雪を基本にし、雪が降ったか降らないかで何センチにするか決めていました。はじめてこれを知った時は非常にショックでしたが、慣れると悪乗りし「社長、もう10cm増やしましょうよ」と言ったりしてたものです(まるで詐欺ですね、今は罪悪感あります)。あくまでも私が勤務したことのあるスキー場におけることですが、他のスキー場はどうなんでしょう?現場の回答が知りたいです(たぶん同じようなものだと思いますが・・・)。
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mayapapa さん、jidaidream さんの回答で私も合っていると思います。


ということで、補足的に...

jidaidream さんが
>この積雪量というのも結構曖昧で、駐車場エリアと山頂付近では積雪量に
>大きな違いがあります。
とご指摘なさったように、曖昧だった「測定場所」も、
最近はわりと詳しく表記されるようになってきました。

「信濃毎日新聞」の場合、
野沢温泉は「野沢温泉やまびこ」と「野沢温泉」。
白馬五竜は「白馬五竜アルプス」と「白馬五竜山ろく」。
八方尾根は「八方尾根兎平」と「八方尾根名木山」。
岩岳は「白馬岩岳山頂」と「白馬岩岳正面」。
栂池高原は「栂池高原栂の森」と「栂池高原鐘の鳴丘」。
とそれぞれ2箇所が掲載されています。
戸隠は「戸隠越水」と特定してあります。

石川県で読んだ「北國新聞」の場合(昨シーズン)、
積雪情報欄に掲載されている比較的多くのスキー場で
山麓と山頂の2箇所の表記があったことを覚えています。
測定場所の併記があると信頼性も高まりますよね。

また、jidaidream さんのご指摘通り、
少なく見積もっているスキー場もあります。
大雪山旭岳スキー場の積雪が3メートルを超えない
のは、お客さんに不安を与えないためだとか。
(リニューアル後の今シーズンは確認していませんが、
3,4年前はそうでした)。

ちょっと横にそれますが、
北國新聞に掲載されていた、スカイ獅子吼スキー場の積雪は
ある日の新聞発表で「10cm○」(○は全面可)だったのです。
正直なスキー場だな(でも雪がないだろうな)と感心しておりましたが、
翌日には「5cm○」、さらに数日後に「0cm○」との表記。
おかしいと思って調べましたら、人工芝をはりめぐらせているスキー場でした。
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最初にコメントさせていただいた mayapapa ですが、jidaidream さんからのお話もありましたので、お断りというか補足します。


私が触れたのは、積雪深データに関する全体的、一般的な話で、スキー場の積雪状況ということでは、私も、jidaidream が触れておられるような状況が実態かと思います。

各スキー場は、基本的に"民間商売"という世界ですから、公的機関によるデータのような正確性、厳密性とは違った要素も入って来がちだと思います。
建前は「スキーヤーに正しい情報を」ということでしょうが、本音としては「できるだけ沢山のお客を」ということもあるでしょうから。
それと、データの把握方法や数字の丸め方なんかも、公的機関に比べてラフというか、レベルの違いはあるだろうと思います。

ただ、いずれにしても、商品の性能表示に似通った性格がありますから、あまりいいかげんなデータでは、「実際に来てみたら、
話と随分違うじゃないか」というようなトラブルになったり、信用を損なったり、極端な場合には「不当品質表示」云々というような
問題になることもあるのかも知れません。
その辺の扱いについては、法制度による規定とかまではなっていないんだろうと思いますが、たとえば、○○観光協会とかが共通的なガイドラインなどを示して、それに基づく各スキー場からデータを統一的に整理集約し、
それをホームページに登載したりというようなことは行われているようです。観測地点の関係でも、山麓、山頂、平均のように区分している例もあるようですね。
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// じだいどりーむ//です。



 mayapapaさんの回答は、参考になりました。が、、僕は、
以下のように聞いたことがあります。

 新聞に載っている積雪量は、だいたいが、どちらが仕掛けているかは判りませんが、
 各スキー場が、毎日、一定時刻に人の目で調べているはずです。
どちらが、、、というのは、報道機関が頼んでデータをもらっているのか、
スキー場が宣伝目的のために、データを報道機関に配っているのか・・・。です。

 この積雪量というのも結構曖昧で、駐車場エリアと山頂付近では積雪量に
大きな違いがあります。でも、新聞などでは、そんな詳しくかけませんよね。

 だから、、、雪の降り始めや4月頃は、山頂のデータを。1月、2月は、
ふもとのデータを使っていると聞いたことがあります。

 少なくとも、12月頃なら、少しでも多い積雪のスキー場に行こうとするのは
人間の心理でもありますから、積雪10センチのふもとのデータより、積雪
1メートルの山頂のデータを使いたがるのは当然です。

 また、1月、2月頃、山頂の3メートル・・・なんていうデータを出したら
車で行けるのかしら・・・とか除雪はしてあるのかしら・・・とか、想像が
つかなくて、不安になりますよね。そういうときは、ふもとの1.5メートル
などという情報を使うと聞いたことがあります。

 あたりまえですが、この積雪量は、人間が手を加えていない場所の積雪であり、
スキー場の滑走面は、圧雪や、スキーで雪が削られたりするために、実際には
新聞掲載の積雪量があるわけではありません。

 あくまでも、僕が聞いた情報です。僕は信じていますが。
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積雪データの観測について、詳細な規定等までは承知していませんが、


全体的(大枠的)な話についてコメントします。

まず、先に概念整理ですが、
ご質問では、積雪値や積雪量と書かれていますが、積雪については「積雪深」という用語が一般的だと思います。

要するに、積雪というのは空から舞い落ちた雪が次々と重なって、一部は解けて押し詰まり、
下の層では上からの重みによっても押し詰まり、その結果ある高さになっているということですから、
データとして意味があるのは、そのようにして積もった雪の ”深さ”です。

一方、どのぐらい降ったかという”量”を問題にする場合は、積雪ではなくて”降雪”、すなわち降雪量という
という言い方で、その単位も、解けた状態でどれだけかということでミリメートルで表すのが一般的だと思います。

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積雪深の観測については、主に公的機関で、気象庁の本来業務として気象台や測候所が行っていたり、
道路を管理する国や自治体の事務所が行っていたり(これは、道路除雪を円滑に行うために必要です)、
大学や試験研究機関が独自に行っていたりもします。
測定地点についても、それぞれの必要に応じた配置密度で設置されていて、もちろん全体としての業務上の
無駄等がないように可能な部分については相互の連携も行われています。

民間でそのようなデータを必要とする場合、公的機関による近接類似地点のデータが利用できれば
それによるでしょうし、不充分であれば独自に測定することもあって、スキー場などではそのような例も
多いのかと思います。

測定方法ですが、昔は、測定地点に建てられた標柱(目盛を付けた柱)を人が目で読み取っていたんだろうと
思いますが、最近は無人のリモート観測が多く使われていると思います。
要するに、観測地点のある地表高(ポール上など)に観測器を設置して、そこから必要な間隔毎に
地面に向かって超音波を発射し、雪の表面からの反射を受けて積雪深を割り出し、
その結果を観測センターなどに無線等で自動送信する、という方式です。
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この回答へのお礼

詳細なご回答ありがとうございました

お礼日時:2001/01/11 21:36

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