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ふと疑問に思いました。

車から乗り降りする際に、車体の金属部分に触ったときにパチッとくる・・・よくあることですが、電流が流れるには+から-への回路が成立していないと流れない・・・と昔教わったような気がします。
このパチッと来る時というのは、回路として成立していませんよね?人間から車体への一方通行で、車体から人間の体へ電流が戻ってくる回路はありませんよね?
これはなぜなんでしょう?

また、電子レンジなどのアース線も同じです。 これも地面への一方通行ですよね? なぜ電流が流れるのでしょう?

物理素人の質問ですが、、、宜しくお願いします。

A 回答 (5件)

回路として成立していますよ。


車体と人間の間に、コンデンサと電池が繋がっているようなイメージです。
(火花が飛ぶ辺りがコンデンサで、それ以外が電池。)

静電気は人間から車体へ飛ぶように認識されているようですが、その逆もあります。
人間が「+」に帯電していれば車体から電子が飛んできます(電流は人間から)し、人間が「-」に帯電していれば人間から電子が車体に飛んでいきます(電流は車体から)。

雷でも雲から落ちるものばかりだと捉えておられる方が多いようですが、逆に地面から雲に飛んでいくものもあるようです。

電子レンジのアースも同様に、電子レンジが「-」に帯電していたら(或いは極性が「-」のときに漏電したら)、地面から電流が流れることになります。
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この回答へのお礼

勉強になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/01/19 12:37

回路になってなくても、電圧の高いところから低いところに流れます。



ただし、ごく短時間です。

電圧や電流は、よく水圧や水流に例えられますが、
回路になってるものは水流でいえばポンプに相当する電源が存在します。
エネルギーを与えている間は「流れ続ける」ことができます。

高い位置の水の入ったバケツをひっくり返すと
地面までは流れます。ただし流れ続けることはなく、短時間で止まります。
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電気回路として扱うと、


・人体と車体等の間にコンデンサが形成されていて、
・このコンデンサを通て回路が形成されている
形になるかと思います。
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一見回路として成り立っていないように見えても


人間という大きな回路と車という大きな回路をショートさせた結果です。

静電気の事象は分かっていても、どうしてそうなるのかは
完全に解明されているわけじゃありません。
解明されていれば、雷(最も強力な静電気現象)も予測できるはずですから

参考URL:http://www.sensor.co.jp/seidenki/kagaku/02.html
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電気の流れと言うよりは放電ではないでしょうか?


人間の体に溜まった電気が金属に触れた時に金属側に逃げるのでバチッと来るのではと思っていました。
あまり詳しくないのでそこの所宜しくです。
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この回答へのお礼

なるほど、放電ですか、、
ありがとうございました。

お礼日時:2007/01/19 12:34

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