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カテゴリに迷いましたがここに質問しました。

昔、流行った「少年探偵 江戸川乱歩」シリーズを、僕は読みあさっています。ふと思ったのですが、全46巻のうち、27巻目の「黄金仮面」からはなんか雰囲気(?)が違うのはなぜでしょうか?また、惨殺されるのが多く見られますが、それはなぜでしょうか?また、最後の最後まで追いつめた犯人が自殺するのが多いように見えますがそのへんはどうなのでしょうか?

僕の母曰く、「あんな気持ち悪いの書く人は嫌い」と言っていますがね。

A 回答 (7件)

27巻目以降は大人向けのものをリライトしたものらしいです。

乱歩自身の手によるものではないものも混在しているとか……。

過去に私自身がいたしました過去の回答NOを参考URLに入れておきますね。そこのリンクから詳しいページに行くことができますので……。

参考URL:http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=234214
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます、参考にさせていただきます。

お礼日時:2002/05/12 13:29

#5の方に同感です。


他の読書関係の相談の回答を拝見しても、かなり乱歩ファンでらっしゃるようですので、
オリジナルを読まれた方がおもしろいのではないでしょうか。
私が読んだのは、26年も前に角川文庫から出た「江戸川乱歩全集」でした。
これはまず絶版だとは思いますが・・・。
息子が小2の時に学校から乱歩を借りて来たことがありました。
「ママも同じの持ってるよ、ほら」と見せたら、
「同じ題なのに、中に書いてあることが少し違うよ」と言うので、
「それは子供向けにわかりやすく書きなおしてあるんだよ」と言うと、
「へー、江戸川乱歩ってずいぶん気を使う人なんだねぇ!」と言ったので、
爆笑したことがありました。

原作では「大学生」の登場人物が、
児童向けでは「中学生」になっていたりして、
微妙なニュアンスが違うと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2002/05/12 05:12

 ちょっとした補足と豆知識程度ですが・・・



 色々出ていますが、良い機会ですので、一度文庫で少年向けでない作品を読んでみたらいかかでしょうか?
 No.3の方の仰る通り、大人向けに書かれたものを、少年向きに書き直したものと判るはずです。
 お母さんの仰る、気持ち悪いの、というのは、「パノラマ島奇談」や「孤島の鬼」とかの事でしょうが、これらもただ、の露悪的なものばかりではありません。
ことに「孤島の鬼」は、私は個人的には、深いものがあるような気がして、いろいろと考えさせられました。
 ちなみに、終戦直後までの探偵小説は、エログロ・ナンセンスといった位置付けで、今でいうSFもこのカテゴリーでした。一般には、日本SFを探偵小説から解き放ち、その黎明期に多大な貢献をしたのも江戸川氏だったと云われています。
 確かに、既に亡くなった方を含め、SF界の大御所の昔話には、よく江戸川氏の回想が出てきます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます、考えてみます。

お礼日時:2002/05/12 05:11

> 雑誌が替わったのも一因ですか・・・・・なにか隠され


> た秘密 (?)がありそうですね

というか、ややマイナーな講談倶楽部で成功したので、同じ出版社(講談社)のメジャーなキングにも進出、ということだったようです
もともと子供も読むような雑誌のキングに比べ、エログロ有りの講談倶楽部の分は、子供向けのシリーズに収録するにあたって大幅なアレンジが必要だった、ということかもしれませんね
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この回答へのお礼

わざわざ再回答ありがとうございます。

そういうわけだったんですね。

お礼日時:2002/05/12 05:09

「ポプラ社刊 江戸川乱歩シリーズ」は、前半は少年探偵団の登場する、若年層向けにかかれたもので、後半は大人向けにかかれたものを少年向けにかきなおして刊行したらしいです。

雰囲気が違うのはそのせいではないでしょうか。「黄金仮面」は、ポプラ社版と創元推理文庫(大人向け)を読みましたが、雰囲気や内容は同じでしたね。小林少年が出てくるか来ないかの違いだったと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2002/05/12 05:10

黄金仮面から、講談倶楽部からキングへ掲載誌が替わったというのが影響しているかもしれません

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

雑誌が替わったのも一因ですか・・・・・なにか隠された秘密(?)がありそうですね。

お礼日時:2002/05/11 21:04

私も江戸川乱歩が大好きで、高校の時に読みあさりました。


「全46巻」というのが、どのシリーズなのかわかりませんが・・・。

作家も、対象読者の違いや、
作家本人の加齢とともに、いろいろ変わって行くのではないでしょうか。
明智小五郎が出ると、出ないとでは、また全然雰囲気が違いますし、
少年探偵団が出るもの(少年読者対象)と、出ないものとでは、
また全然違ったものになるでしょう。
27巻から雰囲気が変わるというのが、
今現在読んでいないので具体的にわかりませんが、
「いろんなものを書いている」ということじゃないでしょうか。

犯人の自殺は、
犯人にも美意識やら、何やら、いろいろこだわりがあって、
一犯罪者として投獄されるのを、
犯人も、乱歩も、(ひょっとしたら明智でさえも)
望んでいないのかもしれません。
そのへんは時代性が大きく出ていると思いませんか?

ちなみに私は「黒蜥蜴」と「白髪鬼」が特に好きです。

この回答への補足

「全46巻」というのは「ポプラ社刊 少年探偵 江戸川乱歩シリーズ」のことです。

補足日時:2002/05/11 20:30
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます、参考にさせていただきます。

お礼日時:2002/05/11 20:30

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