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認知症の方の死亡原因は何でしょうか?
例えば、高齢で認知症になり、進行が早くても体が元気であれば
生きていられますよね?そういった場合、介護生活が長引くという
可能性がある、その考えでいいのでしょうか?

A 回答 (5件)

難しい話ですが、


認知症の方は事故死が多いですよね。
非常に介護が難しいんでしょうね。
24時間体制で見張っていなければならないですし…
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この回答へのお礼

ありがとうございます。やはりそういった二次災害的な原因が
当てはまるんですね。しかし24時間体制だと介護するほうも
大変ですね。

お礼日時:2007/01/23 01:54

認知症は直接の死因にはならないので、場合によっては介護生活は長くなる可能性もあります。

ガンや心筋梗塞等他の持病によるもの、危険が認識できないための怪我、そうでなければ老衰が死因になることと思います。
私の曽祖父(85)・曾祖母(100)・祖父(85)ともに、認知症ののち3~8年の介護生活を経て心不全や多臓器不全で亡くなりました。持病や死因に繋がるような事故等は無かったので長い期間を経て段々と体の機能が低下し最後には心臓が止まって亡くなると言った感じでした。
三人とも個人差はありましたが痴呆が始まってから段々と自発的に体を動かす事がな少なくなり、そのうちに寝たきりになってしまいました。寝たきりになると食事の量も減り、排便も困難になり、最後には病院で点滴を受けながらの生活でした。認知症が始まっても体を動かせていたうちは元気でしたが、高齢者は動けなくなると衰弱も早くなってしまう様に感じました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。足が悪く転んで怪我をすることが多く
今考えると大きな事故に繋がらなくて良かったと思いました。
現在は寝たきりで食事の量が減り栄養失調で入院しております。

お礼日時:2007/01/23 02:25

特養に勤めています。


確かに在宅などでは事故も多いかと思いますが、施設などの場合は転倒などの事故がそのまま死因につながることは少ないかと思います。
今や認知症はお年寄りだけの病気ではないですが、仮にお年寄りが大半と仮定して考えると、やはり身体が元気で疾患は認知症だけ、という方のほうが少ないかと思います。何かしらの疾患をかかえていて、いわゆる生活習慣病が引き金になった脳血管疾患や内臓疾患も多く様々ですが、認知症がひどくなってくると、これらに対してのセルフケア(食事に気をつけたり、決められた時間に薬を飲んだり、適度な運動、睡眠をとる、といったようなこと)ができなくなります。
なので、こういったこと全てにおいて在宅なら家族、ヘルパー、訪問ナース等が介入しないと、病気がひどくなってしまいます。
施設に入所している方なら、各職種のスタッフが対応します。
それでも慢性化したお年寄りの病気は治療困難なことも多く、現状維持させて酷くならないようにする、というのが現実的な対応になっています。
なので、認知症の症状として「拒否」が多くなると、例えば、決まった時間に薬を飲ませられなくなったり(吐き出してしまったり)しますし、食事を食べ物として認識できなくなると、食事摂取量は当然減少し、介助しても口を開けなくなったり、飲み込めなくなってしまうと必要な栄養や水分が取れず、衰弱していき、病院のお世話になる→もともと抵抗力や体力があまりない→さらに弱る→亡くなる、という流れになってしまうことも多いかと思います。
また、病院のお世話になった場合も、ひどい「暴力」や「抵抗」などがあり、適切な治療(点滴や注射)が受けられない(抑制して無理やることもありますが)時にもお年よりは衰弱していきます。
認知症と一言で言っても様々な症状がみられるので、一概には言えませんが、拒否や抵抗はみられず、ボーっと1日過ごしているようなタイプや、こちらの言ったことにそのまま応じてくださるような従順な大人しいタイプの認知症の方の場合は上に挙げたようなケースはさほど当てはまらず、体力が落ちて入院しても無事に治療を受けて退院される→長生きするケースが多いように思えます。
元気なら寿命が長くなる=介護生活が長引くか、はその方を取り巻く環境や認知症の症状の出方などにも大きく左右されると思いますよ。
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 認知症の代表は、アルツハイマー病です。


 基本的には、認知症という診断が正しければ、徐々に進行します。「早く」進行するケースもあります。
 進行すれば、やがて、「車いす生活」→「寝たきり」となっていきます。そして、「嚥下」(えんげ:食事などの飲み込み)などの生命維持に必要な機能にも影響が出現してきますので、嚥下障害→誤嚥(ごえん)→肺炎などを併発しやすくなってきます。
 アルツハイマー病を発症してからの平均余命は、6~10年というデータが一般的です。

 冒頭に、「診断が正しければ・・」と書きましたのは、非進行型MCIをアルツハイマー病と誤診しているケースがあるからです。

 アルツハイマー病のもの忘れか、年齢相応のもの忘れかの判断が難しく、その境界のタイプ(MCI:軽度認知障害)という概念があります。
 軽症認知障害のままでとどまるか、アルツハイマー病に発展するのかの予測は、いかなる専門医でもごく最近まで困難でした(ただし近年は、MRIのVSRADという手法あるいは脳血流検査=SPECTにより80%程度は、アルツハイマー病に発展するのかどうかの予測が可能とも言われております。
 MCIの約30%は、非進行型とされていますので、その場合には、“もの忘れはひどくてもいつまでも身体は元気”というパターンがあるのです。
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大阪府の医師です。


認知症の原因によります。
一般的には家や屋外での転倒事故が多いようです。
アルツハイマーなどの場合は病気のためにあまり長生きできません。
また、認知症の中には手術すればよくなるものもあります。
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