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海幸山幸の内容を詳しく教えてください。
あと時代も教えてください。

A 回答 (2件)

日本神話というのは、続きの物語です。


海幸、山幸の母は、夫に不実を疑われて、産屋に火をつけて、身の潔白をはらした、コノハナノサクヤヒメです。
彼女の前にもまつわる話があり、その前にも・・・。と、連綿とつづきます。
ギリシア神話との(交流は、有り得ません)不気味なほどの一致とか、(他国の神話とも、リンクします)奥は、深いです。
山幸彦(猟師)は、兄の海幸彦に仕事の交換を持ちかけます。
3回断られた後、しぶしぶ、了解されますが、慣れぬ仕事で、釣り針を無くしてしまい、責められます。
対価として、1000本の釣り針を差し出しますが、受け入れられません、悲観して、海辺で、泣いていると、潮の神に導かれ、海の神の宮殿、竜宮に導かれ、そこで、神の娘、トヨタマヒメと恋に落ちます。
ここで、浦島太郎が彷彿ですが、夢のような時が過ぎ、里心がついた、山幸彦が故郷に帰ることを望み、海の神が世界中の魚を集め、苦しんでいた、鯛をつきとめます。
その釣り針を持たせ、釣り針の効き目をなくす、おまじないを授けます。
兄の他と、違うところに、田を作ることを勧め、兄は、田を点々とした挙句、洪水に襲われ、弟に助けられて、やっと、和解します。
(ここで、大団円の絵本もあります)
竜宮のトヨタマヒメが出産のため、地上に来ますが、「産屋をのぞいてはだめ」(どこかで聞いたような)のタブーを犯して、ワニ(サメ)の姿のヒメに逃げられてしまいます。
そして、オムニバス物語のように、姫の産んだ子が???と、続くのです。
神話、おもしろいです。そして、奥深いです。
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以下のサイトが参考になると思います。




話の流れ;
http://nihonsinwa.at.infoseek.co.jp/kojiki1/koji …

時代(記紀神話のどの代に当たるかという意味で);
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%82%AA% …
(天照大神→忍穂耳尊→瓊瓊杵尊→彦火火出見尊(=山幸彦)の順)


話の成立時代としては、古事記が著されたのが和銅五年(712年)と
されているので、「それ以前」と考えられますが、どこまで遡るかは
(少なくとも私には)わかりません。
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