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これから自伝的小説を書こうと思います。
そこで質問なんですが、書くとき何かポイントや注意することってありませんか?
また、書いて出版社に持ち込んでもよっぽど良い作品でなければ無理ですよね?

よく芸人などが本を出してますが、あれは芸能人だから簡単(?)に出せるんですか?

A 回答 (2件)

出版にはいくつかの形態があります。


 1.自費出版
 2.共同(協力)出版
 3.商業出版
この内、一般書店で流通し、背表紙にISBNコードがあるものは2.と3.です。
evilsofwarさんがおっしゃっている芸人さんが出しているような本や有名作家の本は3.にあたります。
2.はNo.1さんが説明されているように、出版社とお金を出し合って出版する形態で、ごくわずかですが売れ行き次第でここから作家になる人もいます(何年に一人という確率ですが)。
2.での出版は大方の原稿であれば出版してもらえますが、自伝的小説ですよね?
あまりにも小説というより自伝に近いものだと、無名の著者の場合、2.にしてもらえず、1.の自費出版でしか本にしてもらえない可能性があります(出版社も売れる可能性を考えて、判断します)。

書く際のポイントとしては、完全な創作ではなく自伝的小説であれば、自分の経験や体験をもとに書かれるでしょうから、自分以外の人やできごとに気を配る必要があるでしょう。つまり、個人を特定できる書き方をすると、プライバシーの侵害や、場合によっては名誉毀損で訴えられる可能性があります。
が、これらは2.や3.であれば担当の編集者が原稿を読んだ際にチェックが入るでしょう。
内容のチェックに関しては、3.がもっとも厳しく(著者の意に染まない変更を余儀なくされることもあります)、2.では少しゆるくなり、1.ではもっともゆるくなります。
これは、出版社が自社の名前を出して出版する以上、発行後で何か問題があった場合の危険を避けるためなので、出版に関わる費用を出版社が全額負担する3.がもっとも厳しく、ほとんど世間に流通しない1.がもっともゆるくなる(つまり、責任は著者に任される)のです。

自伝的であれ完全な創作であれ、無名の人が本を出すことは難しいです。
実際、書店に並ぶ本を考えると著名な人のものが目立つ位置に平積みにされ、無名の作家のものは目立たないままほこりをかぶっていることが多いことから察せられると思います。
有名作家でなくても、芸能人やテレビなどで顔が売れている著名人であれば、簡単なんですけどね・・・。
がんばってください。

この回答への補足

自伝小説とは言わず、普通の小説と称して自分のことを書くのはダメですか?

補足日時:2007/02/05 22:33
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すみません、本の書き方については分りませんが。



evilsofwarさんは自伝的小説ということですので、売り上げ目的では
なく、自分の人生を何かに記して、そして興味を持った方にだけ購読
していただけたらいいな、と思っているのですよね(違っていましたら
すみません)
でしたら、新風舎や文芸社という出版社がオススメです。
これらの会社は共同出版というジャンルの出版方法を扱っていて、読者
からではなく作者から金をもらって出版のお手伝をしています。費用は
100万~300万ほどかかりますが、作者さんのお近くの書店数店舗にも
本が置かれます。(ここが自費出版との違いです)
ただし、本当に小説家を目指すなら(利益目的で出版したいなら)手を
出さない方が吉です。

最後に
>>よく芸人などが本を出してますが、あれは芸能人だから簡単(?)に出せるんですか
とありますがその通りです。芸能人だから、出版社もある程度の利益
を見込める→出版、という流れになっています。逆に世間に顔が知ら
れていない一般人はずば抜けた「読ませる作品」でないと、そのまま
出版とはならないと思います。(そういう作品は賞に投稿しても受賞す
るはずですが)
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