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建築学科の学生ですが設計を専攻してるのである程度のデッサン力がほしいです。例えば図面から立体的に建築物を想像してパースをさらさら描きたいです。光がどの方向からあるかを想定して影ができるということは意識してるのですがどういう形の影ができてどのくらいの長さなのかとか、質感をどのように出せばいいかわかりません。最近はCGが主流ですがそこをあえて手書きでやりたいのです。デッサンの上達のコツを教えてください。

A 回答 (6件)

こんちは。



質問者さんは建築物デッサンが描けるようになりたいことことですね。
思うに、絵のデッサンと建築物のデッサンは少しポイントが違います。建築デッサンは“ここに何があってこういう構造になってて外観はこんな感じで...”というふうに、絵のデッサンが感覚や雰囲気で描くものとすると建築のデッサンは理論的というかデザイン的という感じです。
ほかの回答者さんも仰っているように、きれいな直線がフリーハンドで描けるようになるとなお良いですね!(手首を固定して肩ごと腕全体で描く感じで描くと直線が引けるはずです)
パースについてはまず消失点を使った遠近法を理解してなおかつ感覚にまで叩き込み自分のモノにしてしまった方が楽でしょう。
ダヴィンチの最後の晩餐↓
http://www.geocities.jp/sakushiart/giho/25_1.JPG
その分析図↓
http://www.geocities.jp/sakushiart/giho/25_2.JPG

デッサンの練習はするに越したことはありませんが、コツを発見しないまま自己流に描き続けていてもちょっと回り道な結果になってしまう気がします。
建築物の形(パース)や影がよく分からないようですので、まずはシンプルに『パース』を理解するために四角い石膏を買って延々とデッサンしてみてはどうでしょうか。色々な角度で光を当てたり、障害物を置いて斜めに置いてみたり、色々してみると良いと思います。
ついでに消失点の図↓
http://www.geocities.jp/sakushiart/giho/62_8ah.JPG
(実際はもっと遠くに消失点はあります。紙面上なのでこんなに近くにあるため、物体の形もちょっと急になってます‥よね(笑))

建物はどんなに複雑な形をしていても基本は四角から出来ているモノと考えて良いと思います。その四角の角が丸くなったり長方形になったり角が増えたりetc..変形しているだけです。なのでシンプルなパースの理解が完璧にさえ出来ていれば建物デッサンは怖くない(そう、怖くないよ)はず!

参考サイトはフレデマン・デ・フリース父子の「音楽を楽しむ人々のいる宮殿」です。(この人は透視法を研究していて当時の画家達に影響を与えた人らしい…)
※消失点は後の建物にある長い通路の一番奥の抜けている一点です。建物の直線に定規をあててみるとその一点に向って線が延びているのが分かります。

ちなみに、通常建物の縦の線は地面に垂直になります。変わったものでないかぎり垂直になるはずです。

長くなりましたが多少なりでもお力になれましたでしょうか…
参考までにどうぞ。

参考URL:http://www.geocities.jp/syu_58jp/ver/19.JPG
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デッサンというと絵画の話になってしまうのですが、



『絵を描く場合に、一番知っておく必要がある事は、描く物は見る角度、見る位置によって形が変わるという事です。
たとえば、丸い缶詰の缶をテーブルの上に置いた時、真横から見ると缶の形は四角です。しかし、真上から見ると缶の形は円になります。
という事は、見る位置・見る角度が変わると、物を正確に見る事が出来なくなり、見るたびに物の形が変わって、正確な絵が描けない事になります。なぜなら、それまで見ていた所が見えなくなったり、見えなかった部分が見えてきたりするからです。
ようするに、頭・顔・体が動いたり、位置が変わったりすると、物を正確に見る事が出来なくなり、しっかりした絵を描く事は出来なくなります。ですから、動いて良い所は、目(眼球)だけという事になります。
それから当然ですが、筆・ペン・鉛筆を持っている腕・手です。
時々TVで、絵画教室で生徒さんがデッサンをしている風景を見たりしますが、その時の様子は、生徒さんは椅子に座り、キャンパスは台(イーゼルと言います)の上に置いています。そして生徒さんの姿勢は背筋を伸ばして椅子に座り、腕を伸ばし、少し肘を曲げた状態の所にキャンパスを配置しています。この時の状況は、生徒さんの目から見ると、モデルのすぐ横にキャンパスがあるような位置関係になっているはずです。
その位置にキャンパスを置けば、目(眼球)を左右に移動させるだけで絵を描く事が出来るからです。
たとえば、目(眼球)を少し右に動かせばモデルを見る事が出来、目を戻せばキャンパスを見る事が出来るという位置です。極端な話をすると、目(脳?)に残った残像がキャンパスに映されて、それを絵取っていく事も可能かもしれません。
あるいは、目を動かさなくてもモデルとキャンパスを同時に見る事が出来るような位置関係になっているかもしれません。
そして、デッサンが完成するまでは、キャンパス・椅子の位置は絶対に動かさないようにしているはずです。動かしてしまうと、見る位置・見る角度が変わってしまい、絵を初めから描き直しする事になってしまいますので・・・。

上記の事は、見ている物を正確に描く為には、どうしても理解すべき事であり、一番大切な基本だと思っています。そして、身に付くまで繰り返し繰り返し練習する事が必要だと思います。たぶん、絵画の世界だけでなく建築の世界でも同様ではないかと思います。』
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建物などの面が多数組み合わさった図を上手く書くコツは、遠近法をきっちり押さえるかどうかですよ。

2つの焦点をきめてそこから放射状に線を配置した感じで描けば立体感が自ずとでます。(焦点は紙面の外に置いてもOK。というか紙面外に置くことのほうが多いですが)
質感については、エッジの処理と影のつけ方で勝負です。影の塗り方を工夫すると色々な質感が表現できます。よく質感をつかむ練習のために、実際に対象物の上に紙を置いて、鉛筆でこすって表面状態を写し取ることをする方がいますが、これも練習方法の一つですかね。ステンレスなどの場合は影を塗った後、練りけしでハイライト部分を消すと感じがでますよ。塗ったり、消したりを繰り返してそれっぽい表現を見つけてみると良いと思います。(これだ!という表現方法が見つかると嬉しいもんです。)
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はじめまして!


想像でのデッサンは基本のデッサンが
しっかりできないと描けないと思います。

デッサンは描けば描くほど上手くなると思います。
1日1回でもデッサンを描く習慣をつければ、
自分の目で見てすぐわかるくらい、かなり上達します。

質感を出すには、それぞれのものに、本物らしく見せる描き方が
あるので、上手な人のデッサンを見て勉強すると、とても参考になります!

図面から立体的に建築物を想像するのは、かなりの
デッサン力が必要だと思います。
デッサンは、長い時間をかけるので、きついときもありますが
描いたぶん、上達がはっきりと見えてくるので、
ぜひ基本から挑戦していただきたいです!!
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私もデッサンは苦手なんです。


もともと、センスというものもあるとは思いますが、
やっぱり、No1の方がおっしゃられているように、描いて描いて書きまくるしかないと思います。

あとは、観察力ですね。

ついつい、ぱぱぱっと描いてしまうとウマく描けないものです。
最初は、ゆっくりゆっくりから始めてみてください。

あと、基本なのですが、

「線をまっすぐにひく練習」です。
定規を使わずにまっすぐ線を引くというのは、思った以上にむずかしいです。
デッサンの前にコレをやってから、始めるだけでも違いますよ。
横の線、縦の線、斜めの線。一度やってみて下さい。むずかしいですよ(^_^)
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描いて描いて描いて描きまくるしかありません。


そのうちに自分の中で「こういう時はこんな感じが良いな。」と答えが出るのでは無いでしょうか。
逆に描かなくなるとどんどん衰退して行きます。(最近パソコンばかりなので絵が描けなくなってしまった。)
建築では無くデザイン系の学校に行ってたのですが、基本は同じでしょう。
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