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現在ショートスキーを使っていますが、以前使用していたスキー板(190cm)のようなスピードはでません。
これはどうしてでしょうか?

昔、力学は学んだんですが、すっかり忘れてしまいました(汗)
力学的には、重力により生じる滑走方向の力と、斜面の摩擦力(滑走を妨げる逆方向の力)との差が、滑走の力になっていると思います。
体重は同じとした場合、スキー板の接地面積が関係していると思うのですが・・・、これ以上わかりません。

質問内容は次の2つになるかと思います。

(1)スキーが滑る原理
(2)滑走スピードと板の長さ(あるいは接地面積)との関係

どうぞ、よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

両方を経験した感想ですが、ショートスキーの場合は、より上下動が大きく、上下方向でのエネルギーロスになるのでしょう。

つまり、長いスキーの方が上下の動きが少ないと言えますね。
例えば、でこぼこ斜面を想像すればすぐ理解できます。短いスキー程上下にバタバタしますね。仮想的に、高い剛性の無限に長いスキーを仮定すれば、斜面に沿った上下動は無くなります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
なるほど~です(^^)v
そうですね。大きめの凸を乗り越えることを想像すれば、短い板と長い板では、凸に乗り上げた際の角度が違いますよね。
短い板の方が、凸に乗り上げた時の角度が大きくなりますから、それだけエネルギーロスが大きいと思います。
実際のゲレンデはは、細かな凹凸が多数ありますので、全体的には、長い板の方が減速が少なくて済むということですね。

余談になりますが、スキーボードを使用して6年(ここ3年は長板なし)なので、そろそろストレスを感じるようになりました。
来シーズンは、長板を買って、気持ちよくゲレンデをかっ跳びたくなりました(安全なスピードの範囲で)。

お礼日時:2007/03/02 12:07

こんにちは。


家族の板を並べると、120、130、140、152cmと約10cm刻みでミッドスキーが揃ってしまった家族です。

私の場合、同じようにカービングした場合、短い板ほど彫り跡が深くなります。それだけエッジにかかる圧が高く、潜ってしまうんでしょうね。
すると、カービングしているはずなのに適当にスピードが落ちてくれます。
フラット状態でも柔らかい雪ほど短い(面積が小さい)ほど浮力がないので、雪にめり込む感じでスピードが出にくくなります。
圧雪した直後の波板状のバーンで、そこを崩しながら進んでいるのがわかりますが、この場合も短い方が圧が高くて崩す割合も高いんじゃないかなと思います。
ただ、ワックスがハズレてしまった場合は、どれも滑らないのは一緒のような気がします。

あとは、ミッドスキーは安価な物が多く、ソール材質も一般的な中~上級モデルよりコストダウンしているようなので、この辺も関係してきませんか?

滑り方では、一般的に短いほどサイドカーブがきついので、自然に深回りしてスピードを落としていることも考えられます。
個人的には、短いとバランス及びブレーキングに注意が必要なため、セーブして滑っているという要素もあります。

私の130cmはロシニョールのフラッシュ初期型というストレートテールに近いカービング志向モデルですが、コースコンディションによっては130cmということを忘れてしまうほど安定性があり、先日適度なハードバーンに遭遇して思わずカッ飛ばしてしまいました。ハードバーンだと潜る要素が少ないようです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
なんとなくもやもやとしていたものが整理できてきました!
そうですね。板が短いと接地面積が小さい分、圧力が高くなって沈み込むという要素がありますね。なるほど。それと、安定性と滑り方ですね。
まとめると、こんな感じでしょうか。
・接地面積が小さい板だと、沈み込みがある分、スピードはでない。
・短い板だと安定性が悪い分、(エネルギーの)ロスが大きい。
・滑り方も関係ある。(短い板だとセーブした滑りになる)

多分、鏡面のような理想的な斜面であれば、長さはあまり関係ないのかもしれませんが、実際の斜面は、凹凸や沈み込み等もありますので、理論的にはいかないのかもしれませんね。

お礼日時:2007/03/02 08:28

単純に、板が振れて安定しないからだと思ってましたが。


鏡面のようなバーンなんて実際にはありませんし。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
>単純に、板が振れて安定しないからだと思ってましたが。
はい、これは、長短両方の板を履いた実感としてわかります。
板がぶれるって事は、それだけ抵抗が大きくなりますもんね。

お礼日時:2007/03/01 12:53

スキーが短くなると接地面積あたりに係る重量が大きくなるため、摩擦係数が上がってスピードが出なくなるというのが主な理由だと思います。

この回答への補足

ふと思い出したんですが、スキーって、スキー板を雪面に押し付けることによって、雪面の表層に水の層ができることによって、滑ることができるようなことを聞いた記憶があります。(間違っているかな!?)
ひょとすると、固体力学というよりは、流体力学の問題なんでしょうか?
もし、ご存知の方がおられれば、ご教授ください。

補足日時:2007/03/01 12:09
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

「接地面積あたりに係る重量が大きくなる」ということは、圧力(=加重/接地面積)のことをおっしゃていると思いますが、圧力と摩擦係数との間の関係ってありましたっけ?
もし、ご存知であればご教授願います。

お礼日時:2007/03/01 12:09

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