プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

仕事上でちょっと分からない事が出てきたので皆さんのお知恵をお借りしたく思います。

PPPoE+IP-VPN+IPSecを使う構成です。
ルータ1----PE1-----IP-VPN-----PE2----ルータ2
こんな感じでルータ1を担当しているのですが、ルータ1のCE1に繋がるポートがMTU1400な理由が分かりません。設定された方は既に退社されており、周りに聞いてみたのですがいい勉強になるよの一点ばりで詳しく教えてくれませんでした。ヒントとして「キャリアの仕様」という言葉だけ教えてくれたのですが、よく分かりません。解決の糸口を掴みたいのでどういう意味か分かる方いましたら教えていただけますでしょうか。

A 回答 (3件)

#2です。



>これはどこを見れば情報を確認できるのでしょうか
Web上でも有名どころはある程度出回っています。
分からない場合はやはりキャリアに問い合わせるのが筋でしょう。

私の#2で張ったリンクの下段の方のあるツール設定も
1452とか、1500とかの設定値が載っています。

MTUは最終的には回線上の物理的な特性値に依存します。
したがってキャリアというよりは回線の種別によるものになります。
なのでパソコンに刺さっているLANケーブルから影響が始まります。

MTUの値は半ば暗黙の了解があり中継地点はそれを基にMTUを設定します。
ですからこの流れに逆らうこともあまり意味がありません。

http://www.kjps.net/faq/pmtud2.htm

パソコンのLANケーブルはEtherですからMTU値は1500になります。
しかし、回線の中で一番低いMTU値に合わせないと断片化しますから、
Fletsなどでは1454を指定しておきます。

次のページもよく研究されていると思います。参考資料程度でよいです。
http://www.geocities.jp/hamdah3502213/osugi/osg. …

MTUが物理回線上の特性に依存する論理値ですから、
必ずしも最適値ではないという良い例です。
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この回答へのお礼

返信ありがとうございます。
おかげでMTUについて理解できるようになりました。

お礼日時:2007/03/06 23:06

そこに記載されている通りだと思います。


http://www.janis.or.jp/adsl/tuneup/tcp_tune.html

適切な値でないと断片化をおこし逆効果です。
HDDのクラスタサイズと同じようなもので概ね固有値になります。
HDDなんかでもクラスタに対し格納サイズ1バイトとか2バイトの破片が
大変な無駄で断片化を招きやすく、厄介な存在なのは分かると思います。

送信データ全体で最後のパケットに破片があるのは仕方ないですが、
パケットごとに破片が生じてはさすがにロスが大きいでしょう。
ですからパケットごとの破片は生じさせないように
MTUはしっかり設定しましょうというお話です。

そこのサイトにあるように実験してみれば分かると思います。
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この回答へのお礼

返信が遅くなり、申し訳ありません。
詳しい解説ありがとうございました。MTUの適切な値がスムーズなデータ転送を確保していると考えればよいかと思いますが、参考にさせていただきます。

お礼日時:2007/03/04 00:06

「キャリアの仕様」を調べてみてはいかがでしょう?たとえば,NTTはMTUが1454byteになっています。


これは,キャリアごとに違うはずです。
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この回答へのお礼

返信が遅くなり、申し訳ありません。
キャリアの仕様について、例えばNTTは1454byteとありますが、これはどこを見れば情報を確認できるのでしょうか。ためしにNTT東日本のHPから技術参考資料というものを1つ見てみたのですがMTUで1500という数値でした。

お礼日時:2007/03/04 00:04

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