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サイディングの張り替えをい考えています。
調べました所、現存のサイディングの上に新しいサイディングを重ね張りするリフォーム法がある事がわかりました。
耐震性アップ、遮音性アップ、外断熱にもなるとうたわれています。
実際のところはどうなのでしょうか?
張替えに比べて他にどのようなメリットがあるのでしょうか?
我が家は細長いサイディングを上へ上へと張り重ねていったラップサイディングなので表面が大分ガタガタとしています。
我が家は重ね張りリフォームが可能なのでしょうか?
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

重ね張りは単に業者の手間を省く「やっつけ仕事」のための工法です。



遮音性はある程度増しますが、耐震性は家の構造が主体ですから、サイディングを張ったくらいでは大して改善されません。ましてや、外断熱は断熱材の異なる施工が必要ですので、サイディングを上に張っただけでは成り立ちません。

外壁をはがしてとりかえる工事は、見た目だけではなく、外壁をはがすことで内への雨水侵入や腐食の有無を確認し、筋交いなど構造補強をすることで「点検作業」ができることが極めて大きなメリットなのです。それをしないのが「重ね張り」です。とても施主や家のためを考えた工法ではなく、手っ取り早く見た目だけのリフォームをするための「業者の都合」の工法です。

費用が安くなるのも、面倒な作業を省くのですから、当然です。外壁のメンテナンスやリフォームにはそれなりの費用がかかります。重ね張りはお勧めしません。
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この回答へのお礼

現存のサイディングに一部穴を開け構造体の点検を行い問題が無ければ重ね張りを行うとの説明にはなっていましたが・・・。
私もサイディングを全部剥がして点検するのに比べて心もとない気はしていました。
ただコスト面で助かる上、外断熱、遮音、耐震効果があるのなら考えてみようかと思って質問をさせていただきました。
私自身外側にサイディングを貼っただけで何故外断熱になるのかと疑問に感じていましたが、あり得ませんよね?
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/19 00:21

元サイディングメーカー・現リフォーム屋です。

通常の縦張り・横張りサイディングの重ね張りは、サッシのおさまりなどは別として、技術的にも可能ですし、他の方もおっしゃっていましたが、残材処分などもバカになりませんので、それなりのメリットはあると思いますが、ラップサイディングでは、重ね張りはやめた方がいいと思います。胴縁をそのダンダンに合わせて削るのも現実的ではありませんし、上記期待されている機能が発揮されるとは思いません。それよりは、塗装程度にされて、ラップサイディングのワイルドなアーリーアメリカン調、もしくは北欧のイメージを存分に楽しまれた方がいいと思います。
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この回答へのお礼

入院していたためお礼が大変遅くなってしまい申し訳ありません。
塗装も考えてはいますがもしも耐震性、遮音性が向上するならと重ね張りも検討しています。
でもやはりラップサイディングは重ね張りには向かないみたいですね。
今は体調を整えるのが先決となりリフォームの方はしばらく先になりそうです。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/05/19 01:20

No.1の方の補足です。


重ね貼りは既存の壁の上に胴縁(どうぶち)という木材を直接打って、さらにその上に新しく壁材(この場合サイディング)を貼る方法です。

外壁リフォームは確かにNo.1の方の書かれた通り「外壁を剥がして取り換える」べきですが、剥がしたサイディングの屑を処分せねばなりません。
工期がかかること、処分費用がかかることも考慮して下さい。

この回答への補足

ご回答ありがとうごおざいます。
おっしゃる通り張り替えるとなるとコストがかかるのですよね。
それに廃材が出ない分、環境にも優しい訳ですし。
ところで胴縁を貼るのは通気層を作るためだと思いますが、我が家のサイディングはラップサイディングなのですが胴縁は貼る事が可能でしょうか?

補足日時:2007/03/21 00:01
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この回答へのお礼

入院していたためポイントを差し上げるのが遅くなり申し訳ありません。大変参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2007/05/19 01:23

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