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新築の間取りを検討中です。北道路で南北面が約8メートル、東西面が約6メートルの四角形の家です。
設計士さんからいただいたプランでは南北面に妻が来る屋根の形状になっています。ところが「短辺に妻が靴くるのが一般的」という指摘を親から受け、初めて屋根について調べてみたところ、確かに通常は短辺に妻が来るようです。設計士さんに確認する前に屋根の形状について詳しい方にご意見をお伺いしたい思い投稿しました。ちなみにロフトを設ける予定です。ご意見お願いします。

A 回答 (5件)

短辺に妻が来れば高さも低く、材料もへるのでほんの少し安く出来ます。

また、熱効率や南面からの陽射しをさえぎる軒を出せる事も東西が妻になるひとつの要因でしょう。他に北側への圧迫感もあります。
圧迫感は、隣地に迷惑をかけないためだけでなく道路からの圧迫感もあります。もちろん道路斜線に抵触していないはずですから法規上は大丈夫なんでしょうけれどね。高さ制限、道路斜線や斜線制限の詳細が不明ですが、ロフト空間をより使いやすくするために最高天井の1.4mの部分を少しでもとりたいということでそうなさったのかも知れませんね。また、ロフトのある部屋の方向も関係していると思います。東向きに子供部屋を2つならべてロフトを取りたいとなると南北を妻にしたほうが平等にロフトが取れます。
軒が南になく南外壁がいっぱい熱を浴びるのは冷房効率はわるいですが、せめて庇をつけることで陽射しに関しては多少良くなります。
6mしかなくても矩勾配(かね)つまり10寸勾配以上なら1.4m以上取れる部分も結構広くなりますが、コスト面や他の法規に抵触する可能性もありますので設計士と相談してみて下さい。
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この回答へのお礼

さっそくの回答ありがとうございます。全面の北道路は5メートル幅です。圧迫感というのは妻が全面にあることによるものですか?
素人の考えだと、妻側が全面にあるほうが見た目がいいような気がしますが、専門家はどのようにお考えですか?

お礼日時:2007/03/22 10:08

1です。

見た目はボリュームや屋根勾配、窓配置にもよるのでデザイン完成度がよければそれはどちらもいいと思います。
存在感を出すには妻が見えたほうが主張がありますよね。
世の中には洋服のように茶系は着るけどピンクは着ないなど好みがあるように家のデザインも建築主の好みや想いが反映されていいと思います。(落着いた町並みの調和という考え方もあるけれど個性ある元気な町並みもいいものです)
現実そういう設計もしますし、法規の範囲内であれば結構自由です。
例えばちょっと前なら黄色い外壁だってうちの母なら反対するでしょう。「出るくいは打たれる」と年長者は思うのかもしれません。今では明るい色の外壁が増えたので母も普通だと思っているようですが・・そう何度も家は造れないのでよく練って納得いくものつくって下さい。
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この回答へのお礼

親切なご解答ありがとうございます。自分たちの住む家なので十分検討したいと思います。

お礼日時:2007/03/22 17:23

南北方向に妻方向を持ってくるのは、すでに回答があるご質問のロフトの話、デザインの話もありますが、それ以外にも日射を抑えるためという話もあります。



どの程度軒下を延ばすのかわかりませんが、それなりに軒下長さをとった場合には、夏の暑い日差しはさえぎられて、冬の日差しはよく取り込むようにすることができます。
(これは太陽高度が夏は高く、冬は低いことによります)

桁方向だと高さがあってよほど長くしないと効果が得られませんが、妻方向の軒下というのはかなり高さが窓に近い位置にきますので、特に2階では夏の強い日差しをさえぎる効果が期待できます。

このため南北方向に妻を持ってくることを好む設計士もいます。

もともと家というのは敷地に余裕があれば明るくするために東西方向に長く南北方向は短くして日射をよく取り入れるようにするのが基本とになりますので、妻方向が南北というのは珍しい話ではありません。
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 短辺方向に妻を持ってくると材料費が若干安くなることがありますが、長辺方向に妻が来るのも「大屋根」といって堂々としたデザインとして確立されています。


 建物への入り方として妻入りと平入りがありますが、和風なイメージを強調したい場合は平入り、洋風なテイストを取り入れたいなら妻入りの急勾配が良いでしょう。

 ロフトを作るというお話ですから、恐らく設計者はロフトと小屋裏換気の空間を確保し、外観はモダンにまとめようと考え、ロフトを取りやすくやや洋風であり、堂々と佇む大屋根を選んだのでしょう。
 要望として、純和風でひっそりとした佇まい、天井高を抑えてロフトはあってもなくてもいい、といえば、短編方向に妻を持ってくる切妻にしただろうと考えます。

 和・洋のイメージ、天井高は感じ方優先で高くするか、冷暖房効率を優先して低くするか、ロフトは絶対なのか、「できれば」なのか、見た目は堂々と目立たせるか、静かに主張を避けるか、、、など。
 色々と共通意識を持たないと上手くいきませんので、不思議に思ったことはどんどん設計者に質問して良いと思いますよ。なんにもで理由がありますので、思ったように行かない部分もあるかとは思いますが。
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この回答へのお礼

わかりやすい回答ありがとうございました。「短辺方向に妻がこなければいけない」というわけではないんですね。大変参考になりました。
直接設計士さんにもうかがってみようと思います。

お礼日時:2007/03/22 15:58

はじめまして!


北国の設計屋さんです。
貴方の敷地の形は、南北に長いですか?東西に長いですか?
経済的な事を考えると貴方様の御両親の指摘は、一応うなずけます。
腕の良い設計者は、切妻の屋根を考える場合、気候風土、敷地の形状、施主の生活の要望、将来の増改築の想定、見栄えデザインなどの様々な条件を考慮しながら設計者は、屋根の向きを決定するはずです。
ですから必ず短辺方向に妻側を持ってくるという概念は、あてはまりません。
ロフトについては、屋根の向きもありますが、むしろ屋根の勾配があった方が屋根裏の雰囲気を出せて良いかもしれません。
設計者に確認する時には、ロフトについて聞くのも当り前ですが、屋根の向きを如何ようにして決めたのか、設計者の考え方を聞くのをお薦めします。
ご参考まで
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この回答へのお礼

ご解答ありがとうございます。
土地は北道路のほぼ四角形です。37坪の土地で北側に駐車場(2台を縦列駐車)、南側は約2・5メートルくらいの小さな庭を設けるため、家を建てる範囲は東西が少し長くなります(南北は約6メートル、東西は約8メートル)。
みなさんの意見を伺うと「短辺に妻が来るのが正しい」というわけではなさそうですが、親の意見は「短辺に来るのが昔から一般的。見栄えだけでそうするなら変えて欲しい」と言うことです。
屋根の形でこんなに悩むとは思っていませんでした。。。
ちなみにロフトは北西か南西に設けたどちらかの子供部屋からいければいいと思っています。

お礼日時:2007/03/23 10:26

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