プロが教えるわが家の防犯対策術!

注文住宅を建築予定です。
ただ今、家の打ち合わせをしています。

間取りはほぼ決定し、外観のデザインを考えるところにきています。
屋根は切り妻に決定したのですが、その屋根を東西方向に流すか
南北方向に流すかで迷っています。

建設地は北側道路が接道です。
南、西、東は家があるので、「北側」しか他人から見える面がありません。
どうせならかっこよく・・・・・と窓や外壁にけっこう工夫を凝らしてもらったのですが、
屋根で大きくイメージが変わることがわかりました。

デザインは断トツで東西方向に屋根を流した方が見た目が素敵です。
南北方向だと、いかにも「家の裏側」というデザインで、ちょっとがっかりします。
ですが、南側にバルコニーを作る予定なので、南北方向の方が
軒を伸ばしてバルコニーを覆ったりするのに都合が良く、
利便性をとるか、外からの見た目をとるか迷っています。

今現在は太陽光パネルの搭載の予定はありませんが、
もし、載せることになった時は、やはり南北方向の切り妻の方が
都合がいいですよね?
同じようなことで迷った方がいましたら、
ぜひアドバイスをください。
よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

私なら、棟を南北に通し、勾配を東西にとった切妻を選択します。



1)胸を東西に通し、勾配を南北にとった切妻には、利点が少ないと思います。

  イ:バルコニーの庇用途の軒、と言うのも、だからと言って、庇が役立つ
    雨の日に、洗濯物は干さないでしょう。

  ロ:ソーラーパネルを設置するし易さ、という面では、確かに南面は
    良いかもしれませんが、今のところ、予定がなければ、余り意味が。
    別に、工夫すれば、南北に棟があっても、設置はできますし。
    (むしろ、パネルの荷重自体を今は設定していないでしょうから、
     厳密には、将来の設置は少し怖い。)

  ハ:特に気になるのが、大雨や降雪があった場合です。
    雪国でなければ、降雪対策などは、特段しないと思いますが、大雪の
    時、北側の道路側、バルコニー側に落雪が発生します。
    (少しの雪止め金物では役に立ちません。)この場合、玄関側では
    ケガの危険もあり、バルコニー側でも好ましい事は無い、と思います。
    また、北側の勾配屋根の雪は、日蔭状態で、溶けにくいでしょう。
    大雨でも同様で、樋から溢れるような雨が玄関側に滝のように流れれば
    非常に不便だと思います。(カーポートでも在れば、最悪です。)

  ニ:デザイン上の話
    これは、良いことも、悪いこともあると思いますが、好みの問題でしょう。
    少なくとも、棟を東西に通せば、少なからず圧迫感はあると思います。

  ホ:棟を東西に通した場合、庇の機能はプラスに働きます。
    真夏、太陽高度が高く、暑いとき、庇が太陽光を遮って、室内の
    奥深くまで日差しが入り込むのを防ぎます。
    一方、冬、日差しの暖かさは欲しい時、太陽高度が冬は低いので、
    日差しが部屋の奥まで差し込みます。
    (もっとも、これは付け庇でも出来ることですが。)

まだ、一杯理由はあると思いますが、通りすがりなので、思いつくまま記載しました。
総体的に、南北に棟を通し、東西に勾配を流す、と言うのが、自然で妥当な考えのように
思います。
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仮に建物平面がでっこみへっこみのない全く長方形矩形だとしても、東西に妻を取った切妻としても、屋根だけ中央付近だけ北に妻を取ったペグメント屋根形とか、同じくそれを両サイドのツウィンでシンメトリーで見せるとか、デザインバリエーションはいくらでも。



(参考URL写真、仮に平面直線でも屋根形状(けらば・鼻先ライン)壁色区分け等のデザイン・施工はバリエーション)

参考URL:http://bit.ly/1ascuCm
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>利便性をとるか、外からの見た目をとるか迷っています



「利便性」は、質問文に例示されたとおり、その家の住人が対象なのはわかりますが、
外からの見た「目」は何ですか? (ア)自宅の住人、(イ)通行人、(ウ)南向かいの住人

「利便性」は南側から三角屋根が見えない方が良いと思います。
「目」は複雑です。
(ア)三角屋根志向に感じますが、斜線規制で建ぺい率等に影響ないか設計者に要確認。
(イ)街の景観に違和感を与えない限り、特に気を使わず、利便性優先をおすすめ。
(ウ)隣家との壁間隔が20メートル以上あれば全く問題ありませんが
  間隔が狭い場合は日照権について
  建築基準法に適合していれば合法的であると「割り切るか」、
  建築基準法以上に日照に「気配りする」かで近隣関係に影響する場合もあります。
  理由は、向かいの窓から眺めると、三角屋根はデザイン的にいくら優れていても、
  日照の一番必要な冬に一日中ほとんど陽射しがなくて単なる黒い影が憎らしく見える
  だけです。特に三角屋根で無い家が東西隣りにあると陽射しの差が感情を刺激します。
結論は
将来太陽光パネルを設置して宇宙環境改善の可能性に夢を託して、利便性をおすすめ。
なお、「目」に拘るなら、前記(ウ)については、設計者に日影線を作図してもらってよく検討してください。
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東西と南に妻を取りましょう。



つまり、棟をT字型に走らせて南に軒を延ばしてバルコーを納めることが出来ます。
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合掌造りの切り妻は妻が南北です。

妻を東西にすると北側屋根に苔が生えます。冬至の日射角度は約30度です。屋根勾配で言うと5寸勾配です。冬には北側屋根面に日が当たらないのです。昔の萱葺き屋根だと腐ってしまうのです。
瓦では苔は生えませんが、コロニアル屋根ですと年数経過で必ず苔が生えます。そういう点で、太陽光発電をしようとする家では北から南への片流れ屋根が増えています。
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東西にながす(南北にながす)という言葉が、どうもつじつまが合わない・・・と思ったら、雨水が流れる方向のことだったのですね。

これまで、切妻屋根の方向は、棟が東西に伸びているのを「東西にながす」と言っていたもので。
混乱しないように、この後の表現は、「東西に棟が走る」と書くことにします。

で、
>デザインは断トツで南北に棟を走らせた方が見た目が素敵です。
図面も見ないで言っているので、あまりあてになりませんが、
これが不思議なのです。。。
先に間取りを決めてしまった場合、たいてい、棟が家の長い方向に走るようにしないと、屋根がばかでかい感じになってしまうのですが、文を読むと東西に長い家のように感じますが、どうなのでしょうか。

また、南北に棟が走ると、北側からは妻面(屋根の三角形の側)が見えると思うのですが、これも、計画的に、間取りの段階から妻面を見せるように考えないと、まのぬけた形に見えると思うのですが。
妻面に玄関を作る(妻面が正面になる)「妻入り」は、一般的に、形の作りにくい配置と言われるのです。逆に、うまく計画すれば、目を見張るような素晴らしいデザインになる、諸刃の剣といったところでしょうか。

あなたが、特別デザインに強い人でないなら、ベランダやソーラパネルのこともあるので、東西に棟を走らせて、デザイン上も無難な平入り(軒側が正面)のほうがよいと思います。
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将来、太陽光発電パネルを乗せる予定があるなら、南北切妻を絶対お勧めします。

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