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NHKラジオ英会話講座より
It seems that whenever there's a TV in the house,it's always turned on regardless of whether there's anything worth watching.
家にテレビがあると、見る価値のあるものがやっていようがいまいが、いつでもテレビがついているみたいだから。
(質問)
文脈がつかめません。長文を3つに区切ってみました。
(a)It seems that
(b)whenever there's a TV in the house,
(c)it's always turned on regardless of whether there's anything worth watching
そして次のように解釈してみました。間違いをご指導ください。
(1)(a)のIt は仮主語である。[that]は接続詞である。
(2)(b)(c)は[wheneve]の接続詞でつながっている。
(3)(b)(c)の文節を手を加えることなく、入れ替え可能である。
(4)[[regardless of]の[of]は必要ですか?同様の使い方を教えて下さい。
初心者ですので、どなたか易しい説明をいただけませんでしょうか?
よろしくお願いいたします。 以上

A 回答 (2件)

(a)It seems that


(b)whenever there's a TV in the house,
(c)it's always turned on regardless of whether there's anything worth watching

(1)(a)のIt は仮主語である。[that]は接続詞である。

そう考えるより、It seems that~が決まり文句で、「~のようだ」という意味を付加したいときに、使われるイディオム的なものだとしたほうがいいでしょう。

We must apologize. (私たちは謝らなければならない。)
It seems (that) we must apologize. (私たちは謝らなければならないようだ。)

(2)(b)(c)は[wheneve]の接続詞でつながっている。

 そうです。

(3)(b)(c)の文節を手を加えることなく、入れ替え可能である。

 文法的には可能ですが、代名詞の Itが何を指すか分からなくなるので、実際には、このままが意味がはっきりします。

(4)[[regardless of]の[of]は必要ですか?同様の使い方を教えて下さい。

 必要です。regardless ofがイディオムで、「~にかかわりなく」という意味で、普通はofの後に名詞が来ます――例) regardless of age and sex(年齢、性別にかかわりなく)――が、この場合は、whetherという接続詞に導かれる名詞節が来ております。

 whether ... or not という言い方も、 ... であろうがなかろうが、という構文ですので、

 it's always turned on whether there's anything worth watching or not

 という言い方も同じ意味になるかと存じます。舌足らずですが、ご参考までに。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございました。[It seems that..]をイディオムとして覚えること、[regardless of]を[whether..or not]と言い換え可能なこと等、とても勉強になりました。NHKラジオ講座も四月より装いも新たになります。皆様のお陰で楽しく続けられます。今後ともよろしくお願いいたします。まずは御礼まで。

お礼日時:2007/04/02 12:01

次のように分けるとわかりやすいです。



1)It seems that
2)whenever there's a TV in the house,
3)it's always turned on
4)regardless of whether there's anything worth watching.

1)It~thatの形式主語構文ですが、No.1の回答にあるように、「~のように思われる」という成句として覚えた方かいいです。
2)Wheneverは「~する時はいつも」という副詞節になり、主節it’s always turned onを修飾します。主節でもalwaysがあるので、「いつも」は1度の使用でいいです。
3)turn onは「(TV)をつける」itは前出のTVを指し、主語がTVになっているので「TVがつけられる」と受身になっています。
4)-a) regardless of 「~にかかわらず」という慣用句。Ofは必要で、後ろに名詞がきます。
  -b) whetherは名詞節で中はSVの語順になっています。「SがVするかどうか」と、名詞的に訳します。
-c) anything + 形容詞で「何か~なもの」、worth +~ingは「~する価値のある」という形容詞
    anything worth watching「見る価値のあるもの」となります。

直訳の訳し方は次の順に訳していきます。
1.That節の副詞節から「家にTVがあるといつも」
2.That節の主節にかかるRegardless of~の副詞句から「見る価値のあるものがあるかどうか、にかかわらず」
3.動詞で終わります。「TVはいつもつけられている」
4.It seems thatで文をしめくくります。「~のようだ」

1→2→3→4の順に訳をつなげていけばいいです。
「家にTVがあるといつも」「見る価値のあるものがあるかどうか、にかかわらず」「TVはいつもつけられている」「ようだ」

これを、反復する語を省き、日本語として自然な訳になるようにすればいいのです。
「家にTVがあると、見る価値のあるものが(番組に)あるかどうかに関係なく、TVはいつもついているようだ」となり、抄訳のような訳となるわけです。

ご参考までに。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございました。初心者の私にとても有難い、判りやすい回答をいただきました。(1)-(4)まで具体的に噛み砕いて説明いただき、よく理解できたし、身についた思います。また長文の訳し方もとても判りやすく、何度か反復してみるつもりです。四月より新年度です。楽しく英会話を続けます。今後ともよろしくご指導くださいますようお願い申し上げます。まづは御礼まで。

お礼日時:2007/04/02 12:10

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